侠客列伝の作品情報・感想・評価

「侠客列伝」に投稿された感想・評価

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tの感想・評価

4.2
新世界東映という場でお盆の時期に観たことで忘れられない映画体験となった。
小舟で火を海へ送る、若山富三郎が敷居を跨いで仏間に入る、長門裕之がビンタされて玄関から外へ飛び出す、富司純子の髷が変わる、高倉健が謹慎を破る、あらゆるイベントが「境界を越える」ことに向かっているような。
高倉健と鶴田浩二が刀を交わす前に互いの女に言付けを行うシーン、最高にカッコいい切り返し。
若山富三郎の殺陣のキレと大木実の殺陣(?)のレアさ、健さんとこれらの組み合わせが珍しい
シマを狙われた小田原のヤクザの親分が、親分衆の会合の饗応係を仰せつかる。だが、悪者ヤクザの親分にあれこれと難癖つけられ、遂に堪忍袋の緒が切れて刃傷沙汰に及ぶものの、返り討ちにあって無念の最期。親分衆の話し合いにより、難癖を付けた方にはお咎め無し、小田原の組には1年半の謹慎(要は活動停止)という片手落ちの裁定が下る。謹慎中、様々な嫌がらせにじっと耐え忍ぶ小田原の組員たち。だが、悪者ヤクザが小田原の堅気の衆を手にかけるに及び、遂に4人のヒーローが立ち上がり、敵方に殴り込みをかける……という、忠臣蔵をモチーフにした作品。

高倉健、鶴田浩二、若山富三郎、藤純子…。兎に角キャストが豪華。さすがマキノ雅弘監督作品である。そして、やはりマキノ監督らしく、テンポが早い早い。開始わずか30分で、通常映画の1時間分に相当するんじゃ無いかと思われるくらい話が進む。さらに、編集もやたらとスピーディー。カット頭の間やカット尻の余韻など無駄無駄無駄ァ!とばかりに、バッサバッサと切りまくる。だから、シーン間の間尺が全く無い。テンポが良い。やはり、マキノ雅弘にハズレ無し。

一点だけ注文があるとすると、クライマックスの殴り込みメンバーの中に鶴田浩二がいないこと。そうできない大人の事情があるのかどうか知らないが、健さんと鶴田浩二がタッグを組んでの大立ち回りを見てみたかった。
スタ

スタの感想・評価

3.7
少し音が聞きづらく内容が分からないところもあったが、和製ワイドバンチといった趣は観ていて最高だった
とも

ともの感想・評価

5.0
2/25
藤純子が可愛すぎる。美しい。
ゾクゾクする。
若山富三郎の弁慶の仁王立ち…
藤純子から長門裕之へのかんざし。
おせーんちゃん!

8/12
やっぱりオープニングロールで興奮する!
題字、音楽、船!
ちょこっとずつ侠客列伝、マキノ雅弘監督の面白さが分かってきたかも!?!?
Nana

Nanaの感想・評価

3.5
高倉健のかっこよさよ…藤純子が好きだなと改めて。若き頃の里見浩太朗もまたよい。それだけではないけど。なかなか内容を追うのは大変ですが、殺陣のシーンの迫力たるや。