kingyohime

ドッグマンのkingyohimeのネタバレレビュー・内容・結末

ドッグマン(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公はトリマーをしているイタリア人の男性。
彼には暴力的で問題を起こしてばかりいる悪友がいる。
彼の片棒をかついで犯罪をしたり、薬を売買したりしていたが、ある日、その悪友が主人公の店の隣の店に強盗に入りたいと言いだす。
隣は友人の家で、それはやめて欲しいと言うも、暴力で押さえつけられ結局協力する事になる。
やがて、それがバレて刑務所に1年服役。
出所した際、彼は全てを失っていた。
娘も、仕事も、お金も、友人もー。

この映画は別の映画を観た時、予告で流れていてそれで興味をもって観た。
観る前思っていたのとちょっと違っていた。
主人公の男性は悪友に脅されて嫌々悪事に手を染めて人生転がり落ちたのかと思っていたら、意外にも主人公の男性自身も薬を所持していたり、出所した際にお金を要求したりと自分の意志でやってる節がある。
そういうのもあり、単純に同情は出来ないな・・・と思った。

私がこの映画を観て感じたのは日本人とイタリア人の国民性の違いや感覚の違い。
イタリアではこの程度の事はそう大した認識でないのかも・・・と感じる部分があり、それで共感はしづらかった。
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