たにたに

ドッグマンのたにたにのレビュー・感想・評価

ドッグマン(2018年製作の映画)
1.0
【溢れ出す登場人物の偏差値の低さ】

いつも映画を観る時って、何か作品から得ようとしてみるものなんですが、
これに関しては特にこれといった感想すら出ません。

つまらない。以上。
好きな方はすいません。
出てしまいました。今年1のワースト映画です。


何がつまらないのかなぁ。と考えてみます。

●ドッグマンという犬のトリミングサロンを経営する主人公。
それをタイトルにしてるのにかかわらず、正直もはや犬関係ありません。
タイトルとパッケージと設定に惹かれて見てみましたが、完全な裏切りです。

犬のトリミングサロンという特殊な設定を掲げ、何かを発展させる土壌は潤っているのに、ただのヘナチョコドM男が薬漬け男に遊ばれるだけの映画です。


なぜ、薬中男にあれほど加担するのかわかりません。やはりドMなのでしょう。
かなりイライラします。

●作品自体がとても暗い。
画面が暗い。
ヘアサロンの中もなんか埃っぽい。
なぜか電気をつけない。
何か不穏な空気を流れているのに、何も起きない。
ただの見辛い映画。


●クライマックスがいい加減。
見たらわかります。
は??????です。
だから?え?は?
これは製作者の逃げです。
なんか不思議な終わり方しとけば、なんかお洒落でしょ。みたいな。最悪です。
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