明日をつくる、自分たちでつくる。生き残された者のひとりとして、現代を生きるひとりとしてー 大槌・気仙沼・亘理・登米--- 「ひとり一人の願い」からはじまるワーカーズコープの仕事おこしは被災地でもおこなわれてきた。「放課後の子ども、障がい児を預かってくれる場を」「お年寄りが安心して暮らせる場を」、「地元の資源を生かした地域の復興を」…と始めた取り組みは、次第に「誰もが集える町の拠点へ」、「障がいのある人もない人も、自分らしく生きる場づくりへ」、「失業した人も、生きづらさを抱える人も、誰もが自分らしく働ける仕事を」「地域の魅力を生かした村の復興へ」…と、“ひとり”から“みんな”につながっていく。ときに不器用に、ときに無謀に、ともに向き合い動くなかで、優しく育まれるコミュニティの姿。そこには、様々な課題を抱える日本のこれからを考える上で見つめ直されている「ともに生きる社会」の原点があった---
ひとりひとりが政治について考える重要さを問いかける 原発再稼働の是非を問う県民投票をめぐるドキュメンタリー。自分自身で政治について考える大切さをよびかけ、対話を重ねる人々を映した本作は、私…
>>続きを読む2015年、東京に住む23歳の真也(吉村界人)は仕事も転々とし、中途半端な生活を過ごしていた。ある日、知人の紹介で福島の農家の元で、農作業を手伝いながら暮らす事に。しかし、真也に待っていた…
>>続きを読むミカン産業が全滅し活気を無くした町で、若き農協職員の江田は、葉っぱを売ろうと思いつく。町中から猛反対されるも、面白半分で賛同した花恵と、花恵の誘いを断れなかった薫は、家族に知られないように…
>>続きを読む2022年7月15日に創立百周年を迎える日本共産党。経済最優先の新自由主義をおし進める自由民主党が長く政権を担う日本において、左派政党として独自の立ち位置を貫いてきた。 コロナ禍が続く20…
>>続きを読む山田珠子は、息子・忠男と二人暮らし。毎朝決まった時間に起床して、朝食をとり、決まった時間に家を出る。庭にある梅の木の枝は伸び放題で、隣 の里村家からは苦情が届いていた。ある日、グループホー…
>>続きを読む先輩ディレクターとの理不尽な上下関係、制作時の被写体との接し方に疑問を持ちながらも、小さな映像制作会社で働きながらドキュメンタリー作家になる事を夢見る須山(スヤマ)。未だその途中にありなが…
>>続きを読む“人類は絶滅する恐れがある。それも決して遠くない未来に”──2012年、21人の科学者たちが権威ある学術雑誌「ネイチャー」に、私たちが今のライフスタイルを続ければ、人類は滅亡するという論文…
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