ハッピーアイランドの作品情報・感想・評価

ハッピーアイランド2017年製作の映画)

上映日:2019年03月02日

製作国:

上映時間:75分

3.5

あらすじ

「ハッピーアイランド」に投稿された感想・評価

まさか農業物語とは
しかも、震災後の福島か
わたしの大好きな分野です

吉村界人さんはいい顔してる、良い意味で顔芸だと思います。
萩原聖人さんは農家役してるんだけど様になっていますね。カメレオン俳優ですね!

やっぱりね、人は仕事にしなくてもいいから一回は農業しなくちゃダメね
jam

jamの感想・評価

-
目に見えないものだからこそ

コロナウィルス騒動で誰もが
"もしかしたら、感染者?"と疑心暗鬼になり、
人と人との間に微妙な空気が流れる
…この感じ、なんだか覚えがある、と思ったら。
東日本大震災後の、主に福島原発関連の放射能汚染問題。
除染して、きちんと検査した農作物でも
"もしかしたら"という思いから避けられてしまう

ウィルスも放射能も、果たしてクリーンなのかどうかが目に見えないから、人々の不安を拭い去るのが難しい。
いっそ、歯科で使うカラーテスターのようなものが有れば
ウィルスや放射能が体にくっついていたら色づいて一目でわかるから

…いや、それはそれで別の問題がきっと。



震災から5年後の福島県須賀川市
何をやっても続かない真也が農家の仕事をするために東京からやってきた
はじめは、たぶんそれほどの思いもなく
けれど
熱く温かみのある正雄の姿を見て
地元で保育士として働く里紗にほのかな好意を寄せて

そうして芽生えた、
自らが収穫した農作物への誇り
風評被害を直接の言葉で体験する時…


見えないものと闘う不安

今、まさにコロナウィルスと闘う自分たちと重ね合わせて観て


この土地で生まれて育って
この場所でたくさんの笑顔が見たいだけ

何故ここで働くのか?
里紗の答えを聴く真也の表情に
少しずつ、けれども確実に育まれた意識をみて
そう
「すっげえ楽しい」この土地、この仕事

そのなかで
自ら向き合って考えた結論

里紗から真也へのエール

澄んだ瞳の真也が

それぞれの場所で
できることを頑張る

そう教えてくれた



今日で10年以上在籍した内科病棟勤務が終了
夕方の申し送り前に、師長からのお言葉と病棟一同からの花束をいただき
私のイメージで選んでくれたという
向日葵の鮮やかな黄色が眩しく

消灯時間までのひとつひとつのケア、処置
今度異動する病棟ではこれはやらないかもな、などと思いつつ
いつしか
向日葵のように満開の笑顔で


私は
私の場所で
今更ふと自分の監督作品を振り返って見てみる。
1年ぶりに見たけど完璧に覚えてるもんだ。
フィルマークスで繋がってる人は見てくださいな
SUNSHOWER

SUNSHOWERの感想・評価

3.6
作品の出来はさておき、作ったことや観ることに意味があるタイプの映画。実際、福島の農家さんの現状を知れて良かったし、買い物するときも意識して買おうと思った。あと、吉村界人という子は本当に怪物。いち早く目をつけた樹木希林さんもすごい。ただやはり規格外の人は規格外の性格になってしまうんかな? タイプからして、年齢を重ねればやんちゃさは治まると思うけど、今の芸能界は中身から評価されることが少ないのも現実。なんともがんばって役者を続けていってほしい (●’ᴗ’●)✧
YURI

YURIの感想・評価

3.6
作品に奥行きを生む俳優、吉村界人。

根は素直な青年が、厳しい環境にも負けず誇りをもって仕事をするフクシマの農家の人たちに心を打たれて成長する物語。

風評被害についても改めて考えさせられた。
犬

犬の感想・評価

-
可愛い子がいる→朝が早い→仕事がキツイ→脱走失敗→仕事褒められる→少しずつ楽しくなる→人として成長するっていう、ノリもキッカケも完全なる染谷将太の林業ウッジョブなんだけど、吉村界人の農業ウッジョブでは3.11以降の福島県が舞台だから同じテーマでも重みが違う。
やっぱり吉村界人の生意気染みたキレ芝居は他と比べても上手いし、娘役の小さい女の子が変に演技せず素で黙ったままで良き。
azkyon

azkyonの感想・評価

3.9
都会で自堕落な生き方をしていた若者が農業と田舎の人々との交流で生きる活力を見つけていく。

自然相手の農業は朝早い、寒い、同じ作業の繰り返しだけど、作物の成長、採れたての野菜の美味しさは魅力的。
人は自然の中で体を動かすことで何かしらの毒が抜けていくのかも。

福島産野菜の風評被害は今はもうないのだろうか。
vanilla

vanillaの感想・評価

-
面白いか面白くないかで言えば面白くないんだけど、界人さんが界人さんすぎてよかった
この人役作りとかあんましなさそう(合う役ばっかだから)
月

月の感想・評価

4.5
変わろうとする姿、野菜嫌いだったのに野菜と、人間と、向き合おうとする姿 すごいかっこよかったしめちゃくちゃにいい映画だと思います。田舎で野菜を作りたくやったし田舎で暮らしたくなった、人の暖かさにもっと触れたくなった。こんな人がもっと増えればいいなあ🥦(保育士さんとの進展があまりなかったのがよかった 恋愛映画とかじゃなくてよかった)
くぅー

くぅーの感想・評価

3.6
東日本大震災以後の福島県須賀川市の農家を舞台にした、ある青年の成長譚ドラマ・・・かなりの粗さはありますが、好感の持てる余韻でしたね。

都心でやる気なくダラダラと暮らす青年が、ひょんなきっかけから福島県のとある野菜農家で働き始めるが、野菜嫌いで早朝から働く辛さにすぐに嫌になるが、下心もあって我慢して働き続けるうちに、土地の優しさに触れつつ、様々な現状を目の当たりする展開。

そんな現状と言うのは、被災地という偏見であり、他県からの客の心ない発言に青年がトラブルを起こすシーンが印象的。

そう、放射線量はデータ的に問題ないのだが、風評被害は根強く、それでもひたすら前向きに畑と向き合う農家の人々の姿・・・そこに尽きる本作ですね。

それは、終盤、大震災の集いに参加し、実際の地元民に聞くドキュメンタリーなアプローチにも現れ・・・監督の真摯な姿勢も見えて来ます。

なお、俳優陣では、吉村界人・・・彼の代表作となりうる熱演を披露。
さらには、大後寿々花に萩原聖人らのサポートもいいです。
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