made in ソ連なのにフランス舞台の映画っていうのが不思議~(と思ったけど共産主義なんだもんそうなるよな、、賛美したくなっちゃうよな、、)時代はパリ・コミューン。1871年3月18日 – 1871年5月28日という短命な時代だったのを世界史で習った気がする。これは予備知識がないと深堀できないと悟ったのであとで勉強し直す。 タイトルの「新バビロン」はヒロインのルイーズちゃんが働く百貨店の名前。名前の新バビロンからも新バビロニア王国とパリ・コミューンの時代の関係を見出そうとしたけど分からない。アッシリアを包囲して陥落させたりとか、、そういう歴史との関わりなのか、、??わかんないけど!! 百貨店というもの自体このパリが発祥らしく第二帝政初期の1852年にはブシコーという夫妻がパリに新しい形態の商業施設「ボン=マルシェ」を開店、それが大成功してパリは近代的なブルジョワ都市として繁栄していた。
Vive la commune... コミューン万歳。 ポスターにもなっているこの場面はこの作品を象徴するような印象的なシーン。 パリ・コミューンの中でも血の週間と呼ばれる戦闘では3万人もの人々が亡くなり、コミューンは解体したと言われます。