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小説家を目指すジョー。家族も夢も恋も、全ての出来事が人生と言う物語を彩るエッセンス。
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これが若草物語…名前すらはじめて聞いたレベルで自分の教養の無さに呆れていたら、いつの間にか見逃してしまったけど、やっと若草れた。
なんか姉妹がシルバニアファミリーかなんかでキャッキャする話だと思ってました。すいませんした。
フワッとした高揚感、心温まって思わず何回か涙がこぼれそうになったよ
特に、クリスマスの朝食、ベス、それと最後の方全部。
4人の姉妹それぞれが、それぞれの価値観を大事にしながら人生を歩む。喜びも悲しみもいろんな経験や想いが、芽に注がれる水のように彼女たちを豊かにする
時系列がごちゃごちゃに描かれてるけど、姉妹+1(ティモメ)で一緒にいた頃の昔の回想はあったかい火に照らされた暖色の色合いの画
あの頃は夢を抱いてるだけで楽しかった。とでも言うようなね
自分は世界の中心にいるけれど、世界の中心は自分ではないから、都合の良いことなんてあんまりない。
これがわたしの生き方だと選択し進んで、いいこともあればうまく行かないこともある。
どの在り方が正しいとか間違ってるとかではなくて、みんなの生き方を肯定してた。
特に最後は、現実なのか小説の中のフィクションなのかわからないけど、そんな人生もありね!とどの選択でも前向きであると思えるような感じでよかった。
ホグワーツとか、イカれた夏至祭に行かなくても、どんな人生でも物語📚
それが丁寧に綴じられた本。それをまるで自分の人生を噛みしめるように、家族の思い出もギュッと抱きしめるようにその手に包むシーン最高だった😢
ほんのりと酢いも甘いも噛み締めたような心地のいい余韻。
それにしても、ティモシー色メは身内、特に姉妹内でティモ目使いまくってすごいな。二人が姉妹じゃなくて友達関係だったら大変じゃないのこれw
姉妹だけじゃなく母親が、その時の葛藤に対して諭すように言ってくれる言葉や、待ちに待った親父の登場は、ベターコールとしか言いようがない!ソウルにもじんわり染みた映画だった。
ぐりんでるっていう若草が、根ぐさりしていく様を描いた泥臭物語も絵になるのかな😏
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