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ウディ・アレン会見
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『ウディ・アレン会見』に投稿された感想・評価

muscle
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〈アメリカ映画史〉再構築でも似たような言及あったけど、ウディアレンが「ベッドで映画を思いついた時が最高で、脚本撮影編集公開の過程で映画をダメにしてしまう」と語るのにゴダールが即座に「私は出来るだけ遅くアイディアが思いつくように、と最近は思っているんだ」と答えるところ、かなり少年マンガっぽくてよかった。自分で撮ったダメになった映画が、編集によって思っても見ない形で再構築され、それが絶賛されてしまう。それの繰り返しでウディアレンがああいう芸風に落ち着いたのかなとか思った。
映画館で映画を見るという体験そのものの価値を決して音響やスクリーンの設備の充実などといった言葉で語らず、そこには大人の目を盗んで映画を見に行くという行為があると語る言葉にもの凄く価値があると思えたし、くだらない映画館愛を垂れ流して映画を見に行けという言葉を放つ大人たちより遥かに説得力があった。映画はやはりどうしたって若者たちのためのものにあり、年長者のためのものではないというのは肝に銘じた方がいい。たとえ年長者が劇場収益の肝だとしてもだ。
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ウディ・アレンが、カメラ左のゴダールとカメラ右の通訳の両方に目線を行ったり来たりさせるのが面白い。俳優がカメラに目線を投げるのではなく、カメラの横にいる監督に目線を投げる瞬間に、監督の身体性が現れるというフェリーニの『アマルコルド』の分析を思い出した。ただ本作のアレンの目線は監督に向かうだけではないので、単にゴダールのオーサーシップだけを考えるのは不十分だとは思った。
アレンのイメージにかぶさるゴダール本人の映像も確かに作家同士のアイデンティティが混ざるようで面白いけれど、それ以外の映像や絵画も等しくディゾルブされているので、むしろ80年代以降のゴダールのモンタージュ実践の一部と考えた方が自然かも。

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