さっこ

僕たちは希望という名の列車に乗ったのさっこのレビュー・感想・評価

3.7
※注意!皆さんのレビューと比べると、だいぶ頭の悪そうな感想になってます。遺憾です( ;∀;)





勝手にスパイとして西ドイツに送り込まれた学生の話だと思ってた。
てゆーかどこからそんな妄想をしたのやら。

授業中に黙祷捧げたことで大変なことになる生徒たちのお話だった。

しかしあの黙祷がこんな大事になるとはね。
いつになったらスパイの話になるかと思ってたから、黙祷の話はもういいよ〜とか思いながら見てた。
ぜんぜん違ってたよ〜(>_<)



保育園の年長さんの頃のこと。
給食の時間は班ごと5人の男女で席をくっつけて食べてた。

ある日の昼食の時間、教室内があんまりにも騒がしいので先生が怒った。

しーん…となる教室。

若い女の先生が、こう言った。
「いま、喋らなかった人だけ、給食を食べなさい」

み〜んな喋ってたはずだった。
だから誰も食べないのが本当だ。
ところがしばらくすると、給食を食べはじめる子供が出てきた。
はじめは数人、それが広がっていく。
だんだんみんな何事もなかったように給食を再開していく。

しかし、なぜかうちの班の子供たちは偉くて、誰も食べようとしない。
自分は周りをキョロキョロ見回して
「ねぇみんな食べてるよ。ぼくたちも食べようよ」
と班の人たちに言ってみた。
が、「喋ったから」と言って食べない。
結局さっこは食べることにした。
さっこが食べ始めても他の4人は食べようとしなかった。

しばらくして先生が
「そこの班の4人だけが正しい」
と言われた。

年長さんのさっこは思った。
「食べなかった4人だけがショウジキな子で、
おしゃべりしてたのにキュウショクを食べたその他の子はセンセイの言うことを守らなかった悪い子だ。
でも…だけど…
イチバンわるい子はボクだ!
ボクがイチバンわるいんだ〜〜〜〜!!」

伝わるでしょうか?この罪悪感。
みんなと同じように食べたけど、正しい4人の横で食べはじめた自分はもっと悪いのでは、と思ってしまったのだ…。

以後さっこは不良の道を進むことになった。←ウソ



そんな保育園年長さん時代の給食事件を思い出してしまった。
実話ということで、国の圧力に負けず、自分が正しいと思ったことを貫いた生徒たちはすごいと思います。
だけど映画として見ると描かれてることが真面目すぎてちょっと窮屈な気持ちになっちゃったかな。

いや、なんていうのか、書き方難しいな。
教室で一番悪い子だからかな(>_<)



派手な話じゃないけど緊張感あって画面に釘付けになった。
エリック嫌な目にばかり…かわいそう。
というか政府の圧力のかけ方が下手くそでもある。

こーゆー青春モノで恋愛で三角関係になるのはよくあるけど、女の子が浮気するというのはあんま見たことない。
フレッシュでした。
さっこ

さっこ