140字プロレス鶴見辰吾ジラ

映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!の140字プロレス鶴見辰吾ジラのレビュー・感想・評価

4.0
【トースト】

セリフのないストップモーションにて数々のSF映画のオマージュをぶち込むひつじのショーンの劇場版。無駄のない脚本と映画テンポから「E.T.」やら「未知との遭遇」やら「X-ファイル」、そして堂々と「2001年宇宙の旅」。

単純な宇宙人の迷い子を宇宙へ帰す話しであり、友人や成長、そして映画であるところの±0精神は、悪役にもほんのりな救済を見せ、以外と日常に落としたUFOの造形含め、愛あるストップモーションのスキル芸を見せたコンパクトな面白さ。