ぐりんでる

天気の子のぐりんでるのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
3.9

愛にできることはまだある、思春期のフルパワーエンジン全開!
相変わらず、写実的なのに無機質でなく有機的な潤いを感じる素晴らしい映像美…RADWIMPSの曲との親和性もより強化されていたけども、

ちょっと食傷気味になってきてしまいました、胃もたれしちゃって次は🤮出るかも。
上で感じた素晴らしさもすでに「君の名は」で感じいたものだからなぁ…

そんな中、家出、拳銃、特殊能力、謎現象、未成年とあらゆる要素を散りばめていて、一体どんな収束の仕方をするのか、特に前半くらいはどんな展開になっていくのかと楽しく見ていましたが、思春期パワフルのその勢いは本物で、考えるな、感じろ。と言わんばかりのノン説明スタイル。当て逃げされた感

終盤は主人公の選択も含めて、それが思春期ってもんだよなぁ!!わいの思春期はこんなじゃなかったけどねぇ!!と熱い勢いにはしっかりのっかて空に舞い上がることができました。共感はしてないけど。多分RADWIMPSの挿入歌にも呑まれたんだと思います。いい意味で
音楽の力はすごいなと思いますが、そろそろあざといと思ってしまいました☔️

まぁ非常に残念に思うのは、見る前からコラボCM多すぎて、そもそもを冷え切った目で見てしまっていた事です☔️

あと引いたのは、名前のやつの主人公の登場の仕方が黒幕みたいな仰々しさで笑いました。そんなに大物なのかね?タッキー&みつバサは(みつははさらっとだったからOK)☔️

まぁ楽しめなかったわけではないですが、見終わって、近くにいた興奮気味の女子学生たちのテンションに比べると、僕は1人冷めたもんでまじホームアローン