Jaya

サスペリア PART2 完全版のJayaのネタバレレビュー・内容・結末

サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人現場を見かけたことからピアニストのマークが殺人犯を追うサスペンス。何でこんな邦題にしちゃったのか。

異常に悪いテンポ。必要性の感じられないカットやシーンの連続でダラダラダラダラしていました。演出も微妙で、子どもの人形はお飾り程度でしかない。劇伴のミスマッチは良いとしても、音が邪魔になっていたり。

冒頭のテレパシー云々は何だったんだという感じで、マークとジャンナがいい仲になる過程も何考えてんだって感じで、マークのピアニストの設定も意味不明なくらい活かされてませんでしたし。

真犯人も他にいないじゃんという展開。「ウルマンはカルロには無理だった」なんて自問自答してましたがカルロに襲われる前に気づくでしょ…。脚本の大穴が多すぎて、端的つまらなかったです。

ザクザク人が殺されてれば面白かったのかもしれませんが、殺しの描写も悪趣味なので大して見たいわけでもなく、良いところがなかった映画でした。
Jaya

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