【鑑賞メモ】
切ない。
モノクロ16mmフィルムの、どこか寂しい夢みたいな質感が、世界観に合っている。
観終わって数日経ったあたりで、思い出してじわじわと心を掴んでくる、絶妙な余韻。
母の愛は偉大。…
あらすじがFilmarksに載せられていないので、レインボーリール東京2019ホームページから引用。
1985年のクリスマス、広告マンのエイドリアンはニューヨークからテキサスに帰郷する。心に重い秘…
父、母、弟、友、先に行った恋人、最期に会いたかった人、もう会えない人。
つい30年前、まだ30年前の、エイズの時代の愛と悲しみに寄り添うモノクロ映像が美しい。
明かせぬ想いを胸に秘めて里帰りする主人…