Surge(原題)の作品情報・感想・評価

「Surge(原題)」に投稿された感想・評価

picaro

picaroの感想・評価

3.9
強いストレスが原因なのだとしたらこれをスリラー映画とカテゴライズすることに抵抗があるけど、いかんせん…

いかんせんベン・ウィショーの演技がうますぎる問題が生じている…。

途中しんどいけど最後まで観て欲しい。
鬱病の男が主人公。
仕事場では一見普通。でも不満やイライラがつのり、自分をコントロールできなくなる。何をしでかすかわからない人って怖いわー。
個人的に好きなタイプの作品なので高評価、でもおすすめってほどでもないです。
A

Aの感想・評価

2.8
とにかくベンウィショーの演技に引き込まれる。それがすべて。空港セキュリティって一瞬通るだけなので色々考えたことなかったけど、確かに辛いだろうなあ。
故障が多い、物事が思うように進まない、解決しようとしてもたらい回しにされる等はイギリスあるあるなので同感する部分も。
揺れるカメラワークに少し酔いそうだった。

2021 No.328
noborush

noborushの感想・評価

3.0
Surge 2020年作品
6/10
アネイル・カリア監督
ベン・ウィショー エリー・ハディントン
躁鬱(とおもわれる)男の話。空港の保安検査場で働いている男が、
少額のお金をATMで下ろせなかったことから、切れて、銀行を強盗
をしまくる。
職場でゾンビみたいだった男が、強盗を続けていくうちにボロボロだが
精神は解放されていく感じ。
解放されている感じが、爆○問○の太○みたいに動きが気持ち悪くて
ベン・ウィーショーがリアルに演じている。
保安検査場の検査員で元気に働いている人間を、少なくとも自分は
観た記憶が無いので、職場環境として精神衛生上よろしくないのではないか
と勘ぐってしまう。
無敵の人の話で、本人が楽になればなるほど、まわりが大迷惑する話で
閉塞感を感じる。
グラスゴー映画祭にて。

監督とベン・ウィショーは短編「Beat」で組んでたそうだ。

空港職員として働く孤独な男があるスイッチで崩れていく様を、まるで密着映像のようにカメラが追う。
ロンドンの街での撮影、エキストラ使う余裕なく街行く一般人の姿そのまま使ったらしい。

ベン・ウィショー出ずっぱり。彼が演じるジョセフは序盤こそ淡々と仕事をこなす職員だが、隅々に何かを抱えているor病む寸前であるのでは?と感じさせる雰囲気。

毎日他人の荷物と所持品を静かにかつ機械的にチェックしゲートに送り出す。その繰り返しの日々で躁状態の脳がずっと抑圧されてたのか、唯一の職場友人が不在といういつも違うことを機に何かが崩れ出す。

もうその先のベン・ウィショーの演技が上手すぎてキツい。
小さな奇行を繰り返し、あげくの果てに犯罪へ。

それもたぶんあのトラブルに見舞われなかったら手を染めなかったことかもしれない。

ほんと、どこにスイッチが潜んでいるか、いつスイッチが入ってしまうかわからない。

躁状態のまま精神状態がおかしなほうに向かって自分でも止められず、どうしていいかわからなくなった姿に見えた。

ベン・ウィショーは去年この演技でサンダンスでワールドシネマ審査員特別賞を取ってるっぽいね。

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