ひとりごとです

ファーザーのひとりごとですのネタバレレビュー・内容・結末

ファーザー(2020年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

これで終わりか…

アンソニーが聞く音楽を耳にして
アンソニーが今1番聞きたくない言葉を
最初に刻まれる

あたし、パリに行くの

娘からの一言

仕方がない

ツギノヒになると
チキンを持った別の女性が
娘であると口にする

彼女はパリには行かないという

彼女の夫だという彼は
オレノイエを
自分たちの家だという

オレが置いてもらっている身なのだと

やってきた女性は
どこかにいる恋しい2人目の娘にそっくり

画家なんだ
会いたいな

事故?
事故ってなんだ

オクスリ
ノミマショウネ
キガエマショウネ

バカにするな
分かってる
記憶は象なみだ

なにかがおかしい

ここはホテルみたいだとよく言われる
これが一番いいのよ

あなたは俺たちをいくら
イラつかせたら気が済むんだ

正直に答えてくださいね

ワカリマスカ?

目に写っているもの
耳に入ってくる情報

名前

言動
風景
居場所
記憶

どんどん
ピースがはめ込めない

どれが真実で
どれが真実じゃないのか

何も分からない

帰りたい
母よ
迎えに来てくれ

温もりが身体を包む

眩しくて綺麗な太陽な光が
その部屋に
注ぎ込まれる

娘さんからの手紙

どうやら彼女とは
コノニワを散歩したらしい

ごちゃごちゃ


綺麗だな、窓からのこの景色
暖かいよな、人に抱きしめられるのは
陽だまりは

そう思っていたら
終わっていた