必殺! 恐竜神父に投稿された感想・評価（★2.1 - 3.0）

2025年　　67本目

教会で神父として働くダグは、中国で恐竜の牙を拾ったことにより恐竜に変身する能力を得る。とある娼婦に出会い、その力を人助けに使い始めるのだが、その力を狙う謎の忍者が暗躍し…
…

ある意味で映画史に残る名作だと思う。
友人とワイワイ言いながら観たのでとても楽しかったが、1人で見たら死にそうになる気がする。
人と見た方がいい。
低予算、B級ながら役者の演技はみんな熱が入っていて…

これぞZ級。
冒頭の燃える車のVFXから心を奪われました。
あと途中のベッドシーン。
謎にオシャレで笑いましたね。

彼女を切り捨てた忍者が、主人公と彼女のやりとりでしくしく泣いてるカットまじで意味…

作品との向き合い方が大事

まず当たり前だが、超低予算のB級どころかZ級映画である。
低予算でも凄い映画！とか、低予算ならではの発想力！みたいなものを期待すると後悔する。
というか観てられない。

…

この作品を通して、自分がいかに寛容な人間であるかを試させられているような気がする。

ナンセンスな設定、なのに王道な展開、低予算を逆手に取った斬新な演出やこだわっていそうでただ面白がっているだけな節…

開幕、驚愕のVFXがこの作品の可能性を示唆する。

序盤の数分であらすじが終わるが、夢オチみたいな演出のせいで夢だけど！夢じゃなかった！こわーい！ってなる。

先輩神父の爆速フラグ回収の即オチ2コマ…