翔海

グッバイ、レーニン!の翔海のレビュー・感想・評価

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)
3.6
ベルリンに住むある家族の物語である。

夫を失った母は社会主義に染まってゆき、心不全で倒れる。母が昏睡状態から覚めるまでにドイツではベルリンの壁崩壊など、社会主義の母には衝撃のあることばかりだった。それを隠す息子と娘たちをコミカルに描いている。

アレックスが食材を東ドイツの容器に入れ替えたり、テレビのニュースを作り変えたりとユーモアのあるタッチになっていて、とても観やすかった!
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