サスペンスと言うよりギャング映画。

軽ッ！早ッ！潔ッ！

70分で撮りましょう！
が、目的だったかのような映画だった😅。


ローレンスティアニーは相変わらず他の俳優にはない独特の雰囲気で役に合っていた！


マリオンコティヤールが出ていた「パブリックエネミーズ」も本作と同じジョンディリンジャーを扱っていたんですな🤔。


なかなか出てくるエピソードがチャーミングで微笑ましさも😅。実話かあ😳。

大衆がこういった犯罪者を神格化させていた時代があったとは。
今なら総スカンでしょうなあ。

こちらのタイトルは“デリンジャー”じゃなくて、“ディリンジャー”なんですね。
実在したギャング、ジョン・デリンジャーを描いた映画としては本作が一番古いようです。
ジョン・ミリアス監督、ウォーレン・オーツ主演の『デリンジャー』は好きで何度か観てます。マイケル・マン監督、ジョニー・デップ主演の『パブリック・エネミーズ』も観てますがこちらは印象が弱くてほとんど記憶にありません。

本作でディリンジャ―を演じるのはローレンス・ティアニーという俳優。
執念深く非情で残忍なキャラですから観客が感情移入する余地はなく、表情も乏しいためいまひとつ印象に残りません。
当時は主人公とはいえ犯罪者を魅力的に描くことははばかられたのかもしれません。

ストーリーは、ディリンジャーが雑貨店のケチな強盗で初投獄されるところから、“民衆の敵No.1”と言われる銀行ギャングにまでのし上がり、あえない最期を迎えるまでが描かれます。
削った木片を黒く塗って銃にみせかけての脱獄や、最後の“赤いドレスの女”の件など有名なエピソードは描かれますが、 “ベビー・フェイス・ネルソン”や“プリティ・ボーイ・フロイド” といった他のギャング仲間は今回登場しません。

最後の映画館のシーンではディズニーのカートゥーン（ミッキー・マウスのモノクロ・アニメ）が上映されていましたが、これも史実？（本編は『男の世界』というギャング映画）
最初の雑貨店で盗んだ額がたった７ドルで、ラストシーンのデリンジャーの所持金も７ドルだったというのはさすがにデキすぎなので脚色でしょう。

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• #HK実話ベース

噂にきいた「パクリ」は思っていた以上に少しだった。短い尺ながらにギュッと面白さを詰め込んでる。低予算ならではなのか、(当時としては)ショッキングな表現もきちんとある方な気がする。
ノワールものの見た中では、結構好き。

脚本のフィリップ・ヨーダンは「フロント」として有名な人だが、これはほんとにこの人が書いたんだっけ、どーなんだっけと思って軽くググッてもわからん、、、だれかレビューに追記しといてください