デ・パルマ版先に見ちゃってると話ほぼ一緒だしそっちよりも圧倒的なアドレナリン不足で盛り上がらん。最後の籠城で兄と一緒に弾を込める妹の顔、全然気合い入ってない。マシンガンの連射に合わせて高速でカレンダ…
>>続きを読むルイ・コスティロ殺害の口笛はトーキー映画だからこそできる演出。
両方のエンディングで惨めに死ぬトニーが描かれていてよかった。
とくに、2つ目のエンディングはトニーを映さず、観客がトニー視点になる演…
感想記録34
暴力と裏切りの世界で生き生きとしているポール•ムニのギラついた目つきと存在感が凄い。そして全編に意匠を凝らした映像が面白い。
思いつくまま書き綴ると、冒頭のルイを射殺する時の壁に映…
野心を燃やす犯罪組織の一員の主人公が組織の中でのし上がっていくお話。
原題を見てアル・パチーノ主演の「スカーフェイス」のオリジナルという事を知った。
時代設定は違えど、ギャングの構成員の一人に過ぎ…
『民衆の敵』『犯罪王リコ』は主人公が童顔でマザコン気質、かつ女性との関係に不慣れで、さらにヒロインがギャングに否定的なカタギの女性であるゆえに、どこかギャングのキッザニアみたいな雰囲気があった...…
>>続きを読むホークス代表作の1本。アル・カポネを題材にしたギャング映画。本作のリメイクがデ・パルマ「スカ―フェイス」(84)。本作は90分、93分のプリントがあるが、UIP配給0の86年再公開版は93分版。
三…
ペニスで世界を掌握できるという幻想、その華々しき崩壊──デ・パルマ『スカーフェイス』のリメイク元。口笛、電話、ボウリングのピン、影、そして映画界一有名な電飾看板を使ったシャープな演出が冴え渡る。本作…
>>続きを読む“SCARFACE”の原題を持つギャング映画の始祖と崇められる作品であり、ヴァイオレンス映画の原点である。
初期ハワード・ホークス、結構飛ばしていたのが解る。製作のハワード・ヒューズのアナーキーさ…
ギャング映画の金字塔と名高い本作は、実は後に公開されるアル・パチーノ主演のギャング映画『スカーフェイス』のオリジナル作品です。
すごい映画ですよ。『スカーフェイス』よりも50年ほど前の作品。なので…
頬に十字傷をこさえた移民系の悪党が、アメリカ裏社会の階段を駆け上がる物語。殺しがあり、愛があり、寝取られがあり笑、情緒がある。完璧に、というのはやや窮屈なまでに統制された素晴らしいノワール映画。ブラ…
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