犯罪王リコの作品情報・感想・評価・動画配信

「犯罪王リコ」に投稿された感想・評価

YujiAoyama

YujiAoyamaの感想・評価

2.9
エドワード・G・ロビンソンがジョーペシにみえてしょうがなかった
80分で短いのですぐ観れる
【世界シネマ大事典】ギャング映画
【みんなのシネマレビュー】平均7.4点/7人 https://www.jtnews.jp/cgi-bin/sf_rev.cgi?T=10761
リコは見た目がベビーフェイスというか、ギャング顔ではない。小柄だし、一見切れ者には見えない。ただ虚勢を張っているだけかと思っていたが、強い野心でギャングのボスとなる。

相方がこの世界から足を洗いたがっていたが、結局その相方は殺すことができなかった。その時のリコの涙を浮かべている顔が、相方への愛を感じさせた。リコは結局どのような生い立ちどどんな人なのか、はっきりとは書かれていない。急にギャングの世界に現れて急に去った。しかし、自分を臆病者だと書く新聞に怒って警察に電話する姿をみて、野心というか自己顕示欲のようなものが、リコをトップにまで上り詰めさせたのだろう。結局撃たれてしまったし、賢いのか賢くないのかわからないが、ギャング映画の中でも人間くさい主人公だった。
簡単には抜けられんぞ。ノリノリなエドワード・G・ロビンソン演じるタイトルロールの裏街道成り上がりのし上がり立身出世と隆盛、そして盛者必衰の理。頭のすげ替えに警察との戦い。観客が感情移入しやすい相棒キャラクターも用意されている。偉くなったな。時代もあるかもしれないけど、その内容の割にこの本編尺の短さ。間々ではサイレント映画ばりの文字情報で豪快に時間短縮。
Kir

Kirの感想・評価

2.0

このレビューはネタバレを含みます

犯罪王リコの話。

最初のギャング映画らしい。

この短尺で綺麗に展開し、顛末を見せるのは流石。

リコと警察のやりとりも楽しかった。

ギャングものが好きな人は見ておくべき映画です。
もた

もたの感想・評価

-
検閲でもされたのかという、びっくりするような省略(?)があった。エドワード・G・ロビンソンは悪人顔(というかもろアル・カポネ)だけど、ラングの映画から入ると純粋なギャングには見えないな。
ロビンソンに始まり、ロビンソンに終わる。

とにかくロビンソンが、カッコいいは言い過ぎかもしれないけど、癖になる、身体から溢れる演技。

ストーリーはまぁ分かりやすいし、ファムファタルじゃない若干の違和感があるけど、もうロビンソンですね。
R

Rの感想・評価

3.6
ギャング映画の元祖的映画であり、エドワード・G・ロビンソンの出世作。
田舎で強盗を働いていたイタリア系のならず者リコは、相棒のジョーとともに大都会へ出て「暗黒街の帝王」を目指す。都会のボスに、射撃の腕と度胸を見込まれて、着々と「ギャングの出世街道を上りつめていく男」となるリコであるが、警察も彼の逮捕に全力をそそぐ。ギャングと警察の駆け引き、バトルなど見所多数。

この映画、1930年の作品だが、イタリア系ギャングが「暗黒街の帝王」に上りつめていく姿は、『ゴッドファーザー』に似ているものの、本作の上映時間80分であり、あれほど丹念には描かれていない。
また、犯罪王リコ(エドワード・G・ロビンソン)は、田舎で一緒に組んでいたならず者(ダグラス・フェアバンクスJr.)に情けをかけてしまうのが、命取りになる甘さも見られる。

この映画で名演したエドワード・G・ロビンソンは、その後、『深夜の告白』などサスペンス映画に欠かせない存在となる。
そして、エドワード・G・ロビンソン本人は「もうギャングはやりたくない」と思っていた頃、ジョン・ヒューストン監督からキューバのギャングを演じて欲しいと懇願されて『キー・ラーゴ』に出演している。渋々引き受けたとは思えないギャングを、キューバ葉巻をくわえながら演じていた。

この映画、なかなか見どころたくさんの快作だった。
後のギャング映画の原型という感じがした。

階段での殺害シーンや、リコが襲われるところなんかはゴッドファーザーっぽくもある。
まろ

まろの感想・評価

3.0
   ストーリー:★★☆☆☆
  キャラクター:★★★☆☆
      映像:★★☆☆☆
      音楽:★★☆☆☆

実在したマフィア、アル・カポネをモデルにしているとのことで観たのだけれど、今から80年も前の映画だからか、腹落ちしないところも多かったなー(笑)

シーザー(エドワード・G・ロビンソン)の圧の強さや、短気かつ野心にまみれたキャラクターは印象的だったし、下っ端のチンピラがのし上がっていく流れはシンプルだったけど、シーザーは新入りだったかと思えば、いつの間にやら偉そうな態度になってるし、クラブを襲うのも理由がわからないまま唐突に行われるから、ちょっと追いつけない感じがした。

でも、トーキー初のギャング映画らしく、歴史的意義は大きいように思う。
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