■ あらすじ

『自然は提供し続けており、人間は引き続き取り組んでいます。
この自然と人間の関係に不均衡があります。 自然が十分だと判断すればどうなるのでしょうか？』(Amazonのあらすじを引用したけど、意味分からん)


■ 鑑賞時の感情


ん？？なんだこいつ・・・。
何しようとしてんだ？ (*'ω'*)......ん？

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え！？
あー、なるほど！！
面白いアイデアだな (ﾟДﾟ)ﾎｫｰ

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何かどんどんパワーパップしてるけど、最後どうなんだろう　(*ﾟ▽ﾟ*)ワクワク

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えっ、何！？
どういうこと？？　(((oﾉД´;q)))ｳ─ﾝ…ﾜｶﾝﾅｲ…

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あー、そういうこと・・・。 (´・ω・｀)ｶﾞｯｶﾘ…




■ 感想（ネタバレあり）

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[ネタバレあらすじ]


1人目　何も持たないインド人が森を歩く　
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何かに気付いて振り向く
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パン


2人目　先ほどと同じ顔のインド人が斧を持って森を歩く
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何かに気付いて振り向く
↓
パン


3人目　先ほどと同じ顔のインド人がノコギリを持って森を歩く
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何かに気付いて振り向く
↓
パン


4人目　先ほどと同じ顔のインド人が松明を持って森を歩く
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何かに気付いて振り向く
↓
パン
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誰もいない
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逆パン
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斧とノコギリと松明が地面に転がり、インド人が倒れている
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ブラックアウトテロップ


Nature was a true friend,but the human acted like one.（自然は真の友人だったが、人間はそのように振る舞っていた。）

He took out the axe to cut the tree but ended up killing himself.（人間は木を切るために斧を持ち出しましたが、結局自分自身を殺す事になりました。）

「What we are doing to the forests of the world is but a mirror reflection of what we doing to ourselves and to one another」　-マハトマ・ガンディー（私たちが世界の森にしていることは、私たちが自分自身やお互いにしていることの鏡のようなものです。）

More than 50% of the Earth's natural forests already have been destroyed.（地球の天然林の50％以上がすでに破壊されています。）


といった流れだ。


制作者が伝えたいことは理解出来る。

だが、こんな映像で視聴者に伝わるかな・・・？？


本作のテーマは「自然破壊」である。


こういったテーマを扱うからには、鑑賞後に視聴者の心を変化させ、実際の行動に移す・・・もしくは何かしらの心に残るものにしなくてはならないと思う。


本作はどうだろうか・・・。


単に斧やのこぎり、松明を手にしたインド人が自殺しただけである。



こんなもので、どうやって意識が変わるというのだ！！

変わる訳ねーだろ！！



もしかしたら本編終了後のブラックアウトテロップで表示される


Nature was a true friend,but the human acted like one.（自然は真の友人だったが、人間はそのように振る舞っていた。）

He took out the axe to cut the tree but ended up killing himself.（人間は木を切るために斧を持ち出しましたが、結局自分自身を殺す事になりました。）

「What we are doing to the forests of the world is but a mirror reflection of what we doing to ourselves and to one another」　-マハトマ・ガンディー（私たちが世界の森にしていることは、私たちが自分自身やお互いにしていることの鏡のようなものです。）

More than 50% of the Earth's natural forests already have been destroyed.（地球の天然林の50％以上がすでに破壊されています。）


といったメッセージで、何かしらの心が揺れ動かされるかもしれない。


だが、それはこのメッセージに対して心が揺れ動かされただけで、本編を観て心が揺れ動いた訳ではない。

本作は、途中までの斬新なアイデアを微塵も活かしきれていない駄作だと思う。


もしメッセージを映像で表現したいのであれば、


・斧で木を伐採する人のシーン

・のこぎりで木を伐採するシーン

・松明で木を燃やすシーン


を加え、最後に、


・斧で惨殺されている死体

・のこぎりで惨殺されている死体

・焼死死体


にしないとダメだろ！！


自分たちが自然に行ってる行為が、そのまま自分たちに返ってくるっていう事を伝えたいんだろ？？

だったら、返ってくるシーンを入れないとダメでしょ！！！


あんなただインド人が倒れてるだけで、どうやって自然からしっぺ返しを食らったって思うんだよ！！！


SDGs（持続可能な開発目標）が世界中で叫ばれている状態だ。

この程度のメッセージなら誰でも理解しているだろうし、本作を鑑賞した程度で行動しているような人は、とうの昔に行動しているだろう。


正直、このメッセージを伝えるだけだったら、特に映像化する意味はないように感じた。

ガンジーの有名な問いかけを3分弱の映像で表現したショートフィルム。

森に入ってもは問題ない。
森に入って斧で木を倒しても問題ない。
森に入って火をつけて森林を焼き払ったら？

森のように相手が文句を言わないからといって、傲慢な行動をすると、ある限界を超えた時、しっぺ返しがくるということかな？
節度と謙虚さが大切ですね。
コロナウイルス感染にも通じる教訓ですね。

What we are doing to the forest of the world is but a mirror reflection of what we are doing to ourselves and to an another.　 Mahatma Gandhi.

インドのショートムービー

環境と共存
人間のエゴ

最初は「えっ!なに？」となりました。

同じ服の同じ男性
持っている物だけが違う。


次々…というのが今まで人間がやって来た事を表している。

堂々とした歩き方とラフなTシャツ

侮ってはいけない。
自然を大切に。
共存しないと人間に返って来る。

わずか２分で考えさせられました。

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