2004年10月15日、最高裁判所、関西訴訟。「国・熊本県の責任を認める」判決が下った。この勝利をきっかけに、原告団と支援者たちの裁判闘争はふたたび、熱を帯びる。「末端神経ではない。有機水…
>>続きを読む広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせ…
>>続きを読む外来の精神科診療所・こらーる岡山に集う患者たち。病気に苦しみ自殺未遂を繰り返す人もいれば、病気と付き合いながら、哲学や信仰、芸術を深めていく人もいる。涙あり、笑いあり、母がいて、子がいて、…
>>続きを読む車椅子とカメラ、人と人の関わりが拡張する、表現の可能性 車椅子に乗った監督が、しょうがい者の表現活動の可能性を探ったドキュメンタリー。映画製作を通じて様々な人と関わりあう中で、多様な「違い…
>>続きを読む脳性まひ者による急進的な障害者運動団体「全国青い芝の会」。障害者だからといって自ら片隅でこっそりと生きていくことは、障害者差別を容認することになると考える彼らが、自らの姿を積極的に人前にさ…
>>続きを読む東京で働くひとり娘の「私」(監督・信友直子)は、広島県呉市に暮らす90代の両親を1作目完成後も撮り続けた。 2018年。父は家事全般を取り仕切れるまでになり日々奮闘しているが、母の認知症は…
>>続きを読むさまざまな生き辛さを抱えた人々が、孤独を感じることなく地域で暮らしていける方法を長年模索してきた精神科医・山本昌知が、82歳にして引退。彼を慕う患者たちは戸惑いを隠せない。引退した山本は、…
>>続きを読む「家族みんなで支えていたことが、さっちゃんにとって本当に幸せだったのだろうか。辛い辛いで生きていたのではないだろうか」。2021年3月、浅川幸子さんの一周忌で、兄の一雄さんは涙を拭った。地…
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