ドキュメンタリー映画で、ある人の生き様を描く時、大抵それは長い年月をかけて撮影されています。この作品もそう。20年にわたって撮影された、視覚障害を抱えた姉弟のいまに至る年月を丁寧に描いています。
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お母さんがとってもタフだな。だからこの家族は対辺な状況の中、助け合って生きている。おじいちゃんおばあちゃんも体力勝負だ。多くの苦労を経てきた家族の力。
明るくとても頑張りやさんの全盲イオリちゃん。…
普通だと思っていたことがそうではなかったと知るってのは想像を絶するなぁ。
端から見ると「厳しすぎない?」と思うけども、時代を考えると一人でも生きていけるように心を鬼にしてというのも痛いほど解る。
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生まれつき目が見えないイーちゃん、白い杖の使い方や点字など生きる基本からして想像を絶する。
苦悩を想像しても何一つ追いつかない。
映像にはないイーちゃんの頑張りも周囲のサポートもあるだろう。
観るの…
全盲の長女唯織さんを中心に、全盲で染色体異常による重度の障害のある長男息吹さん、お2人のご両親と祖父母の20年間を追ったドキュメンタリーで、
カメラには映っていない、綺麗事にしてはいけない苦労も多々…
とても素敵な家族の話だった。イジメや挫折に、観客でありながら本当につらくなった。障害者が生活を見せるのが批判される時代だった、というような言葉があって、今はもっと生きやすい社会になっているといいのだ…
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