可哀想だという同情の気持ち自体は自然な気持ちで、間違っていないと思う
ただ、いつ自分が、家族が、友人が、予想していなかった悲惨な状況になるかは分からない
もしかしたら明日事故に遭うかも、病気になるか…
ずっと観たかった障がい者ドキュメンタリーの「問題作」。U-NEXTで見つけた。
CPとは脳性麻痺のことで、障がい者の当事者中心に解放闘争をしていた「青い芝の会」の作品。挑発的で攻撃的…。
とんで…
脳性まひの人をたっぷりと目の当たりにする得がたい経験。この映画は彼らをさらし者にすることだと批判され、猛抗議を受けることもあるようだけど、実際のところ、彼らはそうした批判も予想、承知の上で映画に協力…
>>続きを読む募金した人に対するインタビューでは、女子供が大半を占めるのに、障害者の性についてのインタビューになると男の声しか拾わないのグロい。しかも強姦とか買春で童貞捨てたみたいなことを満足気に語ってる人ばかり…
>>続きを読む思考停止を常にしてしまっている。私も。みんなも。
拒絶なのか本当にわけも分からなくなってしまって思考がとまるのか。
最後のあの映像はなんだったのか。何を思ったらいいのさ。
怖い。自分とは違うからと…
非情に見えるかもしれないが、言葉を選ばずにカメラの前で話せた時代には、関係性、視点がそのまま映る。
病や障害をビハインドに感じていると人並みの幸せを得ることがダメだと思う気持ちは、ここ1ヶ月の自分…
原一男のドキュメンタリーは今回も面白い。
この人の作品は撮影対象との距離が近く、対象にとっても影響を与えるから、よくある距離を置いた、ありのままの対象を映し出すドキュメンタリーとは違うけど断然こっち…