さようならCPの作品情報・感想・評価・動画配信

『さようならCP』に投稿された感想・評価

Nao
3.5
脳性麻痺者(CP)の急進的団体「青い芝の会」の生活と思想を描く。拒絶する社会に対し躄り歩く身体障害者。社会の内側をカメラで暴く行為。字幕がないと何を言っているか分からないが凄みは感じる。
腕
-
街頭演説でカンパ箱に金入れた人のインタビュー返答がいい感じに嫌でよかった
M
3.8
このレビューはネタバレを含みます

非情に見えるかもしれないが、言葉を選ばずにカメラの前で話せた時代には、関係性、視点がそのまま映る。

病や障害をビハインドに感じていると人並みの幸せを得ることがダメだと思う気持ちは、ここ1ヶ月の自分…

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あ
3.5

原一男のドキュメンタリーは今回も面白い。
この人の作品は撮影対象との距離が近く、対象にとっても影響を与えるから、よくある距離を置いた、ありのままの対象を映し出すドキュメンタリーとは違うけど断然こっち…

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カメラのグラつきと鋭さと白飛び
この画面の中健常者のエゴなんて通用しない。

彼らを見てどう思ったか、口に出して言ってみろよ、おい💢って原一男が喋りかけてくる

彼らが何を言っているか分からなかった…

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このレビューはネタバレを含みます
本人とその周囲に見せつけるように撮る
同期しない音と映像、目を開けてみるか、目を閉じてきくか
ドキュメンタリーだけど極めて劇的にかんじた
マ
4.2

難しい問題かつ、同時に難しくない?問題でもあって、ただ普通に生きて生活を送っている という事実の中で、「健常/健康」の神話を信じる人間から壁と視線が飛ばされ続ける。当事者がカメラを持ってその視線をキ…

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見るの大変だったけど、その大変さもドキュメンタリーならではの体験だと感じた。

原一男(1972)の疾走プロダクションにおける第一作目。ドキュメンタリー映画は映し出された出来事に対する評価と、パッケージ化された映画が事実にどれだけ迫っているのかに対する評価が混在している。私は批…

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「青い芝の会」のドキュメンタリー。ここまでラジカルな団体とは思わなかった。

途中の電車のシーン、分かりやすい位ストレートな絵面なんだけど、マイケル・ムーアが原一男を敬愛する理由もわかる。

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