京都という土地で生涯を色の探求に捧げて来た、重要無形文化財、人間国宝で染織家の志村ふくみと娘の洋子。しむらのいろの原点に迫る。
1990年5月、薬師寺回廊の第一期工事が行われていた。棟梁として取り仕切っていたのが“鬼”と称された匠・西岡常一である。「技術は体で覚え、盗むもの」と言われ、自らもそうして得てきた宮大工の…
>>続きを読む世界一の魚市場《TSUKIJI》 初めて1年4か月にわたる長期撮影が許され、カメラが捉えた知られざる市場の姿、人々の息遣いと心揺さぶる生き様──〈築地市場〉初の映画 使命感を持って働く魚…
>>続きを読むメリル・ストリープのナレーションで贈るのは、花やチョウ、ハチドリ、ハチ、コウモリたちの姿をかつてないほど精細に映し出すドキュメンタリー。人類は食料の3分の1をこの素晴らしい生き物たちに頼っ…
>>続きを読む「すべての始まりは もちろん羊と草」 祖母と曽祖母から編み物を習ったというティナは、かぎ針編みのニットでゲリラ的に街を彩るヤーン・グラフィティ・アーティスト。家の中におさまっている女性の…
>>続きを読むカリフォルニア生まれの尺八師範、ジョン・海山・ネプチューン氏の半生に、息子である映画監督デビット・ネプチューンが迫る長編ドキュメンタリー。
2018年、NHKで放送された「ノーナレ けもの道 京都いのちの森」には、再放送希望が異例の1141件も届きました。京都で、猟をする千松信也さんの、彼にとっては平凡な日常に取材したドキュメ…
>>続きを読む遡ること420年前、豊臣秀吉の二度目の朝鮮出兵の帰国の際に、主に西日本の諸大名は各藩に朝鮮人陶工を連れ帰った。 薩摩焼、萩焼、上野焼などは朝鮮をルーツに持ち、今もなお伝統を受け継いでいる。…
>>続きを読む