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コットンテールの作品紹介

コットンテールのあらすじ

60代の作家、大島兼三郎(リリー・フランキー)の最愛の妻、明子(木村多江)が、つらい闘病生活の末に息を引き取った。埋めようのない喪失感に打ちひしがれた兼三郎は、生前の明子が寺の住職に託した一通の手紙を受け取る。そこには明子が子供の頃に訪れたイギリスのウィンダミア湖に、自分の遺灰をまいてほしいという最後の願いが記されていた。兼三郎は遺言を叶えるために、長らく疎遠だった息子の慧(トシ)(錦戸亮)とその妻さつき(高梨臨)、4歳の孫エミとともにイギリスへ旅立つ。しかし互いにわだかまりを抱えた兼三郎と慧は事あるごとに衝突し、単身ロンドンから湖水地方に向かった兼三郎は田園地帯で道に迷い、途方に暮れるはめに。やがて兼三郎は亡き妻に導かれたこの旅の果てに、人生の最も大切なことと向き合っていくのだった……。

コットンテールの監督

コットンテールの出演者

原題
Cottontail
公式サイト
https://longride.jp/cottontail
製作年
2022年
製作国
イギリス日本
上映時間
94分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ロングライド

『コットンテール』に投稿された感想・評価

ぶみ

ぶみの感想・評価

4.0
拝啓、兼三郎様、あなたの幸せを、家族の幸せを願ってます。

パトリック・ディキンソン監督、脚本、リリー・フランキー主演によるイギリス、日本製作のドラマ。
亡くなった妻が残した手紙に、イギリス・ウィンダミア湖に散骨して欲しいとの願いが書いてあったため、家族とともにイギリスに向かう主人公等の姿を描く。
主人公となる作家・大島兼三郎をリリー・フランキー、兼三郎の妻・明子を木村多江、兼三郎と明子の若かりし頃を工藤孝生、恒松祐里、兼三郎の息子夫婦を錦戸亮、高梨臨が演じているほか、キアラン・ハインズ、イーファ・ハインズ等が登場。
物語は、妻を亡くした兼三郎が、息子夫婦、孫とともに一枚の写真を手がかりに、イギリスの湖水地方に向かう様が中心となるものの、途中、彼の性格から息子と言い争いになったことから、一人で移動していくため、兼三郎のロードムービー的な雰囲気で進行。
そこに、兼三郎と明子の出会った頃の姿や、生前の明子がどんな様子だったのかが、時折回想シーンとして挿入されるのだが、リリー・フランキーと木村の若い頃を前述のように工藤と恒松が演じており、これが結構な寄せ具合で違和感ないキャスティングとなっている。
また、その回想シーンで登場する寿司屋の片隅に、さりげなくピンク色の公衆電話が置いてあって時代設定を物語っているのを筆頭に、台詞自体も説明くさいものは少なく、一体何が起こったのか、家族の過去に何があったのか等を、ある程度観る側に委ねるものとなっているが、その行間が狭すぎず広すぎずと絶妙なのは良かったポイント。
ただ、世捨て人のような雰囲気を放つ兼三郎が冒頭の魚市場でとる行動は、彼のアウトローな部分を端的に表しているとは言え、流石にドン引きものであったため、もう少し、他の手段があったのではと感じた次第。
クルマ好きの視点からすると、兼三郎が途中出会う農場の親子であるジョンとメアリーが、実際の親子であるのだが、彼等のクルマがイギリスのブランド・ランドローバーの無骨なディフェンダーであるのに対し、兼三郎の家族がレンタルしたのが、スタイリッシュなSUVであるホンダ・CR-Vだったのは対照的に感じたところ。
加えて、エンドロールに明子の父母として光石研と真矢ミキがクレジットされており、振り返ればセピア色の写真での出演のみだったのは、なかなか豪華な使い方。
妻を亡くした夫がイギリスを行くというプロットは、ギリーズ・マッキノン監督『君を想い、バスに乗る』と通ずるものがあるが、本作品はアイルランド出身ながら日本で映画を学んだ監督らしく、日本的な柔らかな雰囲気と、説明過多に陥りがちな邦画とは反対に説明はなくともキャラクターの過去が頭の中に浮かび上がるという邦画らしからぬ部分を併せ持っており、前述の冒頭のシークエンスを除けば、美しい湖水地方を背景とした映像美とドラマが静かに沁み渡るとともに、奇しくも、先日観た藤井道人監督『パレード』でのリリー・フランキーが、いつものリリー・フランキーしていたのに対し、本作品は良い意味でリリー・フランキーがリリー・フランキーしていなかった良作。

父さんの世界に入れて欲しかった。
symax

symaxの感想・評価

3.6
"私の遺灰をイギリスのウィンダミヤ湖にまいてくれませんか?…"

妻が残した遺書に書かれた最後の願い…埋めようがない喪失感に打ちひしがれた兼三郎は、最愛の妻・明子の願いを叶えるべくイギリスへ…その旅には一人息子慧の家族も加わったが、互いにわだかまりがある親子は事ある毎に衝突してしまい、遂には兼三郎一人で湖に向かうのだが、道に迷いやがて…

本日一本目は散骨…そして二本目も遺灰をまく話…そんでピエールとリリーという"凶悪"繋がり…でも二作品共に家族をテーマとしたヒューマン・ドラマ…出来過ぎな二本立てとなってしまいました。

終始、セリフは少なめで演者のその表情で行間を読むかのような静かな作品…

90分少々という短めの時間の中、湖に至る旅の中で、過去を上手く取り入れその背景を描いていく構成は実に見事で、さめざめと泣いてしまっている自分がいるのです。

また、若き二人がそれぞれどことなくリリー・フランキーと木村多江に似ていて、現在と過去の描写にギャップがなく、物語にスムーズに入っていけたのですよ。

兼三郎は、自分の世界に閉じこもり、息子とのズレを感じながらもそれを埋めようとしなかったのですが、旅を通じて新たな家族の型を見つける事が出来たように見え、四人でウサギを追いかける画柄にまたも涙が溢れるのでした…
labyrinth

labyrinthの感想・評価

3.0
主人公は、言葉数少なめな男。

看病してる主人公(旦那)のことも記憶が無くなっていく奥様。
看病生活の末、大好きな奥様は他界。
奥様の願いで、イギリスのウィンダミア湖に散骨に行く事になる。

※奥様の散骨理由は、幼少期に父親の仕事でイギリスに行った時、ウィンダミア湖で父親とコットンテール(うさぎ)を追いかけた思い出がある。

主人公は、1人息子とその家族とイギリス へ。

主人公はコミニュケーションが苦手。
息子やその奥さんとも意思の疎通が噛み合わない。
揉めたくないのに、揉めてしまうモードに・・・・・。

途中、主人公は1人散骨の場所を写真1枚(奥さんの幼少期の思い出の写真)と地名だけで探しにでる。
しかし、電車乗り間違いてしまう。
人の居ない田舎駅、駅に置いてある自転車を盗んで先に進むが、迷ってしまう。
携帯も電源切れ・・・・・。
がザックリ前半ストーリーです。

旅の途中で起こる様々な出来事は、大きな波風もなく、ただただ・・・ぶっきらぼうな親父1人旅。

農家の親子や電車内での短い出会いなどあるが、内気なのか?ただの言葉数少ない昭和の親父なのか?リアクションや表情、少しの言葉でストーリーは進む。

この映画、出演者のアップシーンが多め。
まわりの風景より、顔の表情でなんとなく状況が解る感。

主人公の徐々に変わる心の変化を目撃でき、
ラストシーン・・・・・家族で、

『あそこに(ウサギ)居るぞ』
(主人公は笑顔)

穏やかな感じで気分良く終われます。

個人的に気付いたのが、
いらん情報ですが、
息子とその奥さんと子供が、レンタカーで山道移動中の車内。
車内のエアコン方向見たら🎵
ちょい『そうそう😃私もそう』と思えた。
奥さんはエアコン上向きで避けてる感じ。
旦那(主人公の息子)は、直風あたる感じ。

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