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美晴に傘を
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美晴に傘をの作品紹介

美晴に傘をのあらすじ

北の小さな町の漁師である善次(升毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光雄の妻の透子(田中美里)が娘の美晴(日髙麻鈴)と凛(宮本凜音)を連れて、善次の元を訪ねてくる。 善次は、突然の訪問に戸惑い、うまく接することができないが、彼女たちを通して亡き息子に想いを馳せる。透子は、聴覚過敏を持つ自閉症の美晴を守るのに必死だ。「もう自分しかいない」という決意は、夫である光雄が亡くなってから更に強まっている。美晴は、守られてきた世界から一歩でも外に踏み出したいと願うものの、失敗したり不安を感じると、布団を被り夢の中に逃げ込む。そこは、父の光雄が生前病床で書いた『美晴に傘を』という絵本の世界であった。 大事なことほど言葉にできない善次。 自分にかけるべき言葉を見失っている透子。 世の中の音を言葉にしていく美晴。 やがて、小さな町の人々との交流も手伝い、善次、透子、美晴は、自分自身の内なる声に耳を傾け始める。

美晴に傘をの監督

渋谷悠

原題
公式サイト
https://miharu-movie.com/
製作年
2025年
製作国
日本
上映時間
123分
ジャンル
ドラマ
配給会社
ギグリーボックス

『美晴に傘を』に投稿された感想・評価

父へ、夫へ、そして息子へ、それぞれの口から伝えたかった大切な言葉。

北海道の小さな町の自然を背景に、息子を失った父親と、夫を亡くした妻、そして自閉症の娘が織りなす、失われた家族の再生の物語。

身近な人の喪失、障がい者、家族の再生という、映画では何度も擦られてきた定番のテーマだけに、作り様によっては、お涙頂戴の凡庸な作品になってしまうリスクを承知で、敢えてデビュー作でそこに挑戦した監督の勇気を先ずは讃えたい。

監督は自らの劇団牧羊犬を主宰し、短編映画では国内外の数々の賞を受賞してきた渋谷悠。本作が初の長編であり、商業映画のデビュー作となる。

北の小さな町の漁師である善次(升 毅)は、喧嘩別れをしてから一度も会っていない息子の光雄(和田聰宏)をがんで亡くす。東京で執り行われた葬儀にも出席せず四十九日を迎えようとしていたところに、光雄の妻の透子(田中美里)が娘の美晴(日髙麻鈴)と凛(宮本凜音)を連れて、善次の元を訪ねて来るが…。

タイトルにもある長女の〝美晴〟は、聴覚過敏のある自閉症を持ち、大きな音やどんな音が起きるかわからない新しい環境は苦手で、自己防衛の為に〝ヘッドホン🎧〟をつけて過ごしている。 ヘッドホンは、彼女にとって他人との距離を保ち、不意の接触を避ける防御アイテム。いわば雨から身を守る〝傘☂️〟の役割を果たしている。

美晴は世の中の困難や障害から自分を守る為に、様々な傘を開く。中でも最も献身的で1番大きな傘は、彼女をすっぽりと被う母親の透子だ。

この母親との関係の変化こそ、この映画が単なる家族の再生物語から一歩踏み出した作品に仕上がっている肝になっている😊

この芳醇なワイン🍷のような家族の関係を、脇を固める個性的な役者の軽妙な演技が重苦しさから解放している。真摯なテーマだが、語り口は軽やかだ😊

作品としては、まだ荒削りなところもあり、洗練されているとは言いがたいが、いい映画を観たという気持ちにさせてくれる、堂々たるデビュー作だ。
KUBO
4.2
今日の試写は『美晴に傘を』オンライン試写。

詩人になりたいと家を出たきり帰ってこなかった息子が骨になって帰ってきた。父の元に遺骨を持って帰ってきたのは、会ったこともない息子の嫁と孫娘2人。ここから物語が始まる。

孫の「美晴」はちょっと特別。大きな音にびっくりしてしまったり、他人と上手くコミュニケーションが取れない、聴覚過敏を持った自閉症だ。

美晴を守るのは、亡くなったお父さんが絵本に書いてくれた色とりどりの「傘」たち。「嫌いな音」や「嘘」や「傷つける言葉」から美晴を守ってくれる。

亡くなったお父さんが「傘売りさん」になって現れるシーン、好きだなぁ。時々入る引きの絵も素晴らしい。

「善次」は息子が死んでも葬式にも出なかった頑固ジジイ。善次と息子の間にどんな過去があったのか?

そんな水と油のような善次と美晴がひとつ屋根の下で暮らし「家族」になっていく中で、お互いを縛っていた「何か」を乗り越えて、お互いが成長していく。

この終盤の編集がすごい!善次の、美晴の母の、美晴の、3人それぞれの思いが同時にひとつになっていく!升毅の、田中美里の、日髙麻鈴の熱演が素晴らしい。

ここまで書いてくると、何か難しい映画に思われるかもしれないが、実はこの映画、全体の雰囲気は山田洋次のような喜劇なんですよ。渋谷監督、山田洋次好きなのかな? 阿南健治の俳句(川柳?)がくだらなさ過ぎ!(笑)。

私は教師なので何度か自閉症に属する生徒とも接してきた。学校に来れなくて、家庭訪問に行っても、ベッドのカーテンの影から出てこない。何日もカーテン越しの会話を繰り返して、やっとカーテンから出てきてくれるようになるまではずいぶん時間がかかったのを覚えている。

ここで言う「カーテン」は美晴の「傘」なんだよね。

私は善次役の升毅さんに自分を重ねて、胸に迫るものがあった。

『美晴に傘を』は、来年2025年1月24日全国公開予定です。
samiam
3.5
お気に入りの劇場、お気に入りのスクリーン、お気に入りのシートで寝そべりながらの鑑賞。

良かった。。。何度か涙溢れた。。。いいストーリー。。。

全出演者、初めましてと思ったけど、お母さん役だけ見覚えが。。。Filmaのキャストで調べたら1作だけ出演作観てた。「山中静夫氏の尊厳死」、そちらも良い作品だったなー。。。

臭い芝居も多々あったが(失礼な😤)ストーリーが良いので全然気にならなかった。。。

終盤の目まぐるしく登場人物を切り替えてそれぞれの心情の吐露を映すシーン、とても効果的と思えて好きだった。。。

観ることが出来て幸せ。😊

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