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ラプソディ オブ colorsの作品紹介

ラプソディ オブ colorsのあらすじ

東京・西蒲田にあるバリアフリー社会人サークルcolors では障害者と健常者が一緒に楽しむイベントを月に10本も開催している。そのイベントたるやソーシャルな学習会から素人寄席、僧侶の講話会、手相占い、三浦海岸でのバリアフリーバーベキュー、ミュージシャンと障害者が同じステージに立つオープンマイクなど、それこそさまざま。主宰者の石川悧々さんと仕事上のパートナーである中村和利さんの元には、悩みを抱え生き辛さを感じる人や、そうではなくただ呑んで愚痴を言いたいだけの人も訪れる。月イチで行われるオープンマイク・ライブには歌いたい、聴きたい、踊りたい人が垣根なく集まってくる。重度知的障害がある青年げんちゃん、義足シンガーのマイキーさん、オープンマイクだけが楽しみの翔ちゃん、職場で虐待を受け群馬から訪れる星野さん、など個性的な参加者の《 生 》がほとばしる。カメラは特に参加者3人の生活に密着する。難病を患いながら百人一首に曲をつけ、動画配信に希望を見出すジョプリン氏。脳性麻痺の肢体不自由がありながらデルヘル嬢を目指し、挫折するMayumiさん。“利用者とヘルパーの垣根を取り払う” ガイドヘルパー/ヒップホップダンサーArアライさん。そんなときcolorsが入居する建物の突然の取り壊しが決まり、長年連れ添った夫婦のような石川さんと中村さんの不思議な関係にも転機が訪れる。中村さんが神奈川県三浦市の市議会議員選挙に立候補したのだ。…しかし、結果は最下位で落選。心機一転──。ふたりは茨城県の曹洞宗寺院を巡る障害平等研修のツアーに出かけることになるが、そこに監督は同行してカメラを回す。そして映画は「障害を描くドキュメンタリー」から次第に逸脱して意外な方向に向かっていく……

ラプソディ オブ colorsの監督

佐藤隆之

原題
製作年
2020年
製作国
日本
上映時間
108分
ジャンル
ドキュメンタリー

『ラプソディ オブ colors』に投稿された感想・評価

ずっとこういう映画が観たかった。

感動押し付け映画や映画賞狙い映画にうんざりしてたところに、
このゴリゴリのザラザラの人間映画!

登場人物たちが〝物語〟に奉仕しない映画。

〝感動〟に消費されない映画。



**


差別を受けてる人達を引っ張り出してきて
しかもスター俳優に演じさせて
酷い目に合わせて
「感動した〜」とか
「演技力が凄かった」とか言われる映画とか、、


映画の登場人物が、
映画のテーマやメッセージを伝えるためだけに生み出されて
使い終わったら物語からいきなり消えたり存在感無くしたりするような
〝個〟が〝全体〟に消費される映画とか、、


映画賞狙いの、ある種のフォーマットに則って製作されたことがギンギンギラギラにアピールされた映画とか、、


マジでもういい。

人間を見せろっ!
と思う。


**


それはコロナとかオリンピックとかも関係してるかも。

こんな緊急事態になってもさえも、
為政者は民衆から巻き上げているこの現状。

こんなものを延々と見せられ続けてるなかで
さらに

被差別者が消費されてる様子や
うま〜く作って様々な批判もうま〜く避けている様子を

わざわざ映画で観たくない。



**


と、なんとなく思っていたところにこの映画!!

人間丸出しの感動拒否映画。

ドキュメンタリーだからこその無軌道で予測できない展開なんだけど、
この素材でも編集で「感動物語」に仕立て上げることはできたはず。

そういうことをしてるドキュメンタリーも多いと思う。
ドキュメンタリーに作為がないと思ってはいけない。


その分、この映画の無軌道さ、人間丸出しさ、は監督の意図ですね。
つまりは映画。
ただカメラ回して2時間に収めただけではない。

表現したいこと、監督自身が知りたいことがあって生まれた〝映画〟。


**


観た後、一体自分がどんな感想を持っているのかわかんなくなる。。

後半突然ラブストーリーが始まって
それが割と地獄のような展開をしていくし、、

自分のことをクソだと言う主人公のあの男は果たしてクソなのかとか、、

あの場所は素敵だし必要だと思うけど
俺自身はあそこにいても楽しくないだろうな…とか、、


**


観た方がいいと思いますよ。

めっちゃ公開規模小さいのでお住まいの地域での公開はだいぶ先かもしれませんが、
もし上映始まったら是非っ!
3.4
映画を観てたら誰が障害者で健常者かなんてわからなくなるし、別にどうでもよくなる

いい意味で人間丸出しというのはその通りかもしれない。
これを観て何を思うか観客次第なので、人によって色々な見え方がありそう。

ちな
トウカイテイオー乗ってたら笑うわ
とても見たかった映画、なんだけど…。

ただ、colorsのママと市議会議員選の(結果的には)泡沫候補のふたりのこと、好きにならなければ見続けられない映画。
私は残念ながら…。

デリヘル嬢に興味を持った(だけ)脳性麻痺の彼女、百人一首を歌う(とご本人は仰るが…)YouTuberの彼、義足(だけが)ポップなシンガー、どうしても『ダンシングホームレス』アオキ祐キさんのコピーに見えてしまうガイドヘルパー氏…。

結局、誰のことも好きにならずに見終わってしまった。

心が狭くてごめんなさい。

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