スペイン広場の娘たちを配信している動画配信サービス

『スペイン広場の娘たち』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

スペイン広場の娘たち

スペイン広場の娘たちが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
Prime Video見放題, レンタル, 購入初回30日間無料 600円(税込)
今すぐ観る

スペイン広場の娘たちが配信されていないサービス一覧

U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM

スペイン広場の娘たちが配信されているサービス詳細

Prime Video

スペイン広場の娘たち

Prime Videoで、『スペイン広場の娘たちは見放題配信中です。
Prime Videoには初回30日間無料体験期間があります。
無料体験中は13,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

Prime Video
配信状況無料期間と料金
見放題, レンタル, 購入
初回30日間無料 600円(税込)
今すぐ観る
月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
600円(税込)初回30日間無料13,000作品以上可能3端末-
映画作品数
142,000作品以上
支払い方法
クレジットカード/デビットカード/キャリア決済/Amazonギフト券/PayPay/あと払い

Prime Videoの特徴
  • 業界最安値水準のコストパフォーマンス
  • 定番作品の網羅性と質の高いオリジナル作品
  • 様々なプライム会員特典が利用可能

Prime Videoに登録する方法

  1. Prime Video トップページから、30日間無料体験のバナーを押します。

  2. 「30日間の無料体験をはじめる」ボタンを押します。

  3. Amazonのアカウントをお持ちの方はログイン、お持ちでない方は「アカウントを作成」を押します。

  4. 氏名、携帯電話番号またはメールアドレス、パスワードを入力し、「次に進む」ボタンを押します。

  5. 入力した携帯電話番号またはメールアドレス宛に確認コードを受け取ります。

  6. 確認コードを入力して「アカウントの作成」ボタンを押します。

  7. 無料期間が終了した際の支払い方法としてクレジットカード情報を入力し、「カードを追加」ボタンを押します。支払い方法として携帯決済を選択することもできます。

  8. 請求先の住所、電話番号を入力して「この住所を使用」ボタンを押します。

  9. お支払い方法を確認し間違いがなければ「続行」ボタンを押します。

  10. プラン、Eメールアドレス、お支払い方法、請求先住所を最終確認し、「30日の無料体験を開始する」を押します。これでAmazon Prime Videoの登録が完了です。

Prime Videoを解約する方法

  1. Prime Video にログインした状態で、トップページからアカウントメニューを開きます。

  2. メニューをスクロールし、アカウントサービスから「お客様の会員資格と定期購読」を選択します。

  3. 「プライム会員設定」ボタンを押します。

  4. 「プライム会員情報の管理」を押し、メニューを開きます。

  5. メニューから「プライム会員情報」を選択します。

  6. 「プライム会員資格を終了する」を選択します。

  7. 画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  8. 再び画面をスクロールし、「会員資格を終了する」ボタンを押します。

  9. 再び画面をスクロールし、「特典と会員資格を終了」ボタンを押します。

  10. 解約手続きが終了すると、プライム会員資格の終了日が表示されます。終了日までは利用を継続できます。

スペイン広場の娘たちの作品紹介

スペイン広場の娘たちのあらすじ

一人の教授が語り手となり、ローマのスペイン広場で彼がよく見かける美人な仲良し三人娘各々のラブロマンを描いたコメディドラマ。ミス・イタリア、L・ボゼーの美しさが光る。

スペイン広場の娘たちの監督

ルチアーノ・エンメル

原題
Le ragazze di Piazza di Spagna
製作年
1952年
製作国
イタリア
上映時間
90分
ジャンル
恋愛

『スペイン広場の娘たち』に投稿された感想・評価

2.7
毎日スペイン広場に座ってお昼休憩をとる三人の女性たちの生活と恋模様
今の時代との違いも感じながら小気味良いテンポで話は進む
なんだかんだと程好い着地点で爽やかなエンディングを迎える
たく
3.6
ローマを舞台に、縫製工場で働く仲良し3人娘の青春のひと時を描く群像劇。邦題「スペイン広場の娘たち」で検索してもFilmarksでヒットせず。マルチェロ・マストロヤンニがキャスティングされてて、いつ出てくるかと思ってたらいい加減終盤のご登場で面食らったけど、ストーリーを着地させる重要な役回りだった。ルチア・ボゼーの際立つ美貌に惹きつけられて、特にドレスアップしたシーンのオーラがすごかったね。この頃のイタリア映画の女優は、「狂った夜」のエルザ・マルティネッリや「激しい季節」「三月生れ」のジャクリーヌ・ササールなど綺麗な人が多いイメージがある(調べるとジャクリーヌ・ササール本人はフランス人だった)。ルチア・ボゼーは、なんとフェリーニの「サテリコン」に未亡人役で出演してるんだね。

ローマの名所であるスペイン広場の向かいの縫製工場には、いつも仲良くしてる3人の若い女性が働いてて、彼女たちと挨拶を交わす間柄の大学教授がナレーションで語る3人それぞれの恋の一騒動が展開していく。大所帯の家族と暮らすマリーサには恋人のアウグストがいて、彼がいつ結婚してくれるのかとヤキモキしながら過ごしつつ、その美貌からモデルの仕事の声がかかってアウガストの方が引いてしまうんだけど、彼がマリーサの父親のアドバイスを受けて暴力を振るってでもモデルを諦めさせようと画策するのがびっくり。これにはさすがに時代の違いを感じさせる。

エレーナの恋人である会計士のアルベルトはいかにも紳士的で、エレーナにとって理想的な相手と思われるも、彼が人目を気にしてばかりで何だか怪しい。これが終盤の騒動につながるわけだけど、典型的な「男の薄情、女の愛情」だったね。恋に忙しいルチアにはいつも新しい恋人がいて、彼女に思いを寄せてる騎手は自分の背の低さがコンプレックスになっており、器具を使って背を伸ばそうとするのが滑稽かつ哀しい。終盤でようやく登場するマルチェロ・マストロヤンニにはまだキャリア初期の初々しさが漂ってて、彼が傷心のエレーナの救世主となって3人娘がそれぞれ収まるところに収まりつつ、スペイン広場から人生を一歩踏み出す幕切れが爽やか。ルチアが終盤で最悪の事態を予想するきっかけになるルイジ・コメンチーニの映画が興味深かったけど、調べてもどの作品か分からなかった。
アマプラ。24-125。日本語字幕。マストロヤンニ祭り。邦題は「スペイン広場の娘たち」。

エンメルの3本目。これも集団劇だけど、スペイン広場の隣にある縫製工場で働く3人の縫い子が中心となる。エンメルは、登場人物を過不足なく描いてゆく。この作品はさすがに時間の経過があるので、その分だけ人物の掘り下げができている。けれども深すぎない。だから軽やか。

ルチャーノ・ボゼー/マリーサの相手役で洗濯屋のアウグストを演じるのは若いレナート・サルヴァトーリ。エンメルにカメラテストで見出されて18歳でデビュー作となる。ほんとうに、そのあたりに居そうな男の子という感じでよい。でも、最初はあのサルヴァトーリとは気が付かなかった。ここがスタートだったんだ。

ボゼーは『Parigi...』に比べて演技らしい演技をしているけど、スラリと美しいモデル姿と、恋人にこなをかけてくる近所のおねいさんと喧嘩する気の強さが、なんともいえないバランスでよろしい。それにしても、彼女の家は大家族。公団住宅に、あれだけの数の子供をかかえて家族が入っているところが、時代を感じさせる。

そして住宅の周りにがまだ草むら。道路も舗装されていない。スペイン広場は同じだけど、ローマの郊外はあんな感じだったんだよね。ずいぶん変わったものだ。

コゼッタ・グレーカ(エレナ)の家には、未亡人となった母がいる。演じるのはレーダ・グローリア。綺麗な人だと思ったら、案の定、サイレント時代から活躍し、アレッサンドロ・ブラゼッティに見出されて『母なる大地』(1931)の主役に抜擢されてから、戦前戦後にかけて活躍した人。そのレーダ・グローリアの相手役はエドゥアルド・デ・フィリッポ。なるほど、このぐらいの役者さんをもってこないと釣り合いがとれない。そして、このふたりだったら観てる方も楽しい。

もうひとりのリリアーナ・ボンファッティ(ルチーア)は背の高い男ばかりつ付き合うのだけど、最後の最後に(背の高い)男どもバカさ加減にあきれて、身近にいて彼女を想ってくれる男を選ぶ。

それぞれが、それぞれ落ち着くべきところに落ち着いてゆくというストーリーは、実のところ冒頭の3人娘たちの声が聞こえなくなったスペイン階段からのフラッシュバック。語り手の教授は、スペイン階段の反対側の図書館に通っているのだけど、演じるのは文学者ジョルジョ・バッサーニ。そんな彼のところに婚姻の知らせが届くのが冒頭なんだよね。

だから3人は落ち着くべきところに落ち着くことが最初からわかっている。そういう意味では安心してみていられる構成。それにしてもだ。お目当てのマストロヤンニはどこに出てくるのかとずっと待っていたんだけど、なかなか出てこない。おいおい、どうなっているんだと思い始めたら、ようやく登場してのは、なんと映画が始まって1時間15分ぐらになってから。のこり15分しかないけど、ここから大活躍。なるほど最後にこれだけ活躍すれば、その名前が大きくクレジットされてもおかしくはないかな。

それにしても、マストロヤンニの善良なタクシー運転手のイメージは、このあたりが出発点だったんだな。全作品を確認したわけじゃないけど、これは印象に残る。ブラゼッティが『こんなに悪い女とは』(1954)でタクシー運転手マストロヤンニと泥棒の娘ソフィア・ローレンでみごとな喜劇を撮り、マストロヤンニ&ローレンのゴールデンカップルを誕生させるのだけど、その端緒がこんなところにあったとは!

追記:
確認したら、Romolo Marcellini 監督の『Passaporto per l'oriente, 1951, のローマのエピソードが最初のタクシー運転手。ただし運転はしていなくて、タクシーを焼いちゃうのね。

『スペイン広場の娘たち』に似ている作品

マンマ・ローマ

製作国:

上映時間:

106分

ジャンル:

3.7

あらすじ

長い間離れて暮らしていた息子・エットレを引き取った元売春婦、マンマ・ローマ。エットレに自分とは違う人生を歩ませたいと願う彼女は、彼をウエイターとして働かせることに成功するが、当のエットレは…

>>続きを読む