いの

インフル病みのペトロフ家のいののレビュー・感想・評価

インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)
4.2
【追記:再鑑賞】4.1→4.2に変更

結論:1度目よりも2度目の方が更に面白い
推論:2度目より3度目の方が更に面白くなるだろう

映画館での初鑑賞時には推定30%のウトウト率だったことが判明した💦ちゃんともう一度観たかったんです。メタファーとかはわからないけど、わからないなりに惹きつけられる。字幕の伏せ字(例:ファ**ク)ににやけてしまうし、妄想やら回想やらが混在しているのもカイカンになる。元妻の両の目が真っ黒(空洞)になると何かが起こるのもうれしくなっちゃいます。いつの間にか男性が全裸になる場面が多いのはなぜ? 



【初見時の感想】

なにがなんだかさっぱりわからなかったけど、でも凄いものを今アタシは観ているんだという確かな実感はあり。インフル病みではなかったものの仕事病みのアタシにとっては、これが現実なのか妄想なのか批判なのか主人公の願望も入ってるのか、わけがわからない。とにかくみんながみんな狂ってる。バスのなかでいや~なことゆう人。棺桶。そこからの脱走。ミニチュア。アタシは元妻による図書館パートが特に好き。実は凄腕殺人鬼でしたってホンマにそうなん? その時の彼女、目の奥が空洞&暗闇。主人公が飲むアスピリンがアタシにも効いたのか、意識が朦朧としてくる。繰り返される映像。えっ、チ○コ?
字幕もノリノリでグルーブ感が心地よく(そんな字幕もめずらしい)、例えば「ファ**ク」のように字幕が伏せ字になっているのも可笑しかった。伏せ字多用映画でもある。とにかくヤミから明けたらもっかい観るぞ。でもアタシがヤミ明けできる日は果たしてくるのか。いやいや明けない病み&闇はない。ヤミヤミ-
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