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未亡人下宿 初のり
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『未亡人下宿 初のり』に投稿された感想・評価

☑️『未亡人下宿 初のり』(2.9p) 及び『女湯⋅女湯⋅女湯』(3.8p)『女紋交悦』(3.4p)▶️▶️
山本晋也は1970年代前半に、佐藤重臣さん編集長時の『映画評論 』 紙で渡辺護とセットでピンクの名匠として特集が組まれるくらいのTV深夜番組遥か以前からのビッグ⋅ネームで、気にはなってたが、観るチャンス自体が少なかったせいもあり、監督業から撤退する頃を中心として、3、4本しか観ていない。その印象では、もう燃えかすになってるのか、とかなり期待外れだった。仲間内でケジメなしにダラダラと果てしなく作ってる感。よく云えばルノワール的ともいえ愉しさはある、しかし特に個人的な契機(10代半ばの頃の説明のつかないインパクト)なくば、ルノワール系の映画は歳を重ねると、鑑賞も要素毎に採点型になり、低い評価になってしまう。
今回柄本佑氏(ルノワール系が元々お気に入りらしい)の強い推薦で、やはり監督生活後期の1本を、ロマンポルノの代表作として観れる機会を得た(しかし、コロナ規制が弱まったせいもあるが、何故かロマンポルノ結構な集客力だ)。デジタル版で元のソースもよくなかったのか映画館鑑賞には問題の酷い画質や、だらしなさ目立つ内容が、評価を妨げる。食い物や排泄物のぶちまけ汚なさ⋅訳の分からない性的嗜好と道具や身体部位の使いこなし⋅大学や戦争時名残の上下関係や西洋コンプレックスと田舎出強調(とその茶化し)の作家の個人的ベース臆面もなく敷詰め⋅脚本等無いようなシャベクリの流れ勢いだけの理解不能⋅コスチュームプレイの先取群(セットへのパトカー突っ込み)。まぁ、清水の舞台から飛び降りた気で万歳の手もあるが、保守的人間なので、程よさ止まりの映画でないと上手く扱えない。
所の気だるく台詞も消してもいいような強引にも被せてる歌や、久保新二を中心とした余りに自分側に引き寄せた自堕落平然⋅周囲捲き込み(下宿のママが叱るも形だけ)の映画の枠を越えた上下の口からの様々排出⋅撒き散らし映画は、狭め自在セット造り込み内で展開し平板⋅平面的も、90°変⋅ズーム前後やパン⋅各人⋅美的な物越しらのタッチもよく観ると控えめに織り込まれてはいる。変わった男子大学生を意図的に集めたような未亡人下宿。牢名主の様な最年長者がリードして、軍隊⋅警察⋅邦楽フェチみたいなのが互いを愚弄し⋅利用して、未亡人本人やトルコ嬢や仏語と東北弁往き来の交際者らが、入り交じり⋅色んな道具や論理の下半身料理法、世界観⋅突っ込み⋅相乗りの法もくそもないキャラ乱舞が続く。
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しかしそれ程の崩し⋅仕掛け⋅威圧なくも、本当に内から、重々しさ皆無も普遍一気届きの凄い映画群がこの作家にあったらしい(そうでなくば映画雑誌で特集等組むまい、勿論その頃は十代半ばで雑誌で読むだけだった~神代だけは観てたが)。それらがキチンと保存されていれば、今ごろはSFのスピルバーグやノーラン、文芸のワイラー⋅アイヴォリーらに匹敵するほどのこの分野のビッグ⋅ネームに成ってたかも知れない。事実少し前、ロマンポルノ以前というか別枠のピンクの時代を少しだけ垣間見れたが、驚くほどオープン⋅フラット⋅世間的価値観や拘りから解放されてて、まさに名作と言っても何ら問題ない驚嘆に近い作だった。題名登録がなかったので、書くところがなかったが、1ヶ月前見た『女湯⋅女湯⋅女湯』が数少ないシン⋅ヤマモトシンヤ体験だ。赤塚『天才バカボン』の道理も引っ込む気儘不自然⋅でも快適⋅自在の天才と、『男はつらいよ』頂きと言うより芸能映画以前スタンダード安心の一体化。寄り入れ⋅切返し⋅過去挿話いきなり介入、等あるが基本馴れ合いを廃した起こるに任せた⋅引き受ける長回し。状況とあまり関係のない音楽の、乾いてクール⋅能天気な流れっ放し。どんな巨匠認知映画と比べても1歩もヒケをとらない、ある種の完全性。
普通の納得なく、ぐんぐん溶け込み⋅皆が認める働き⋅存在示してゆき、裏にある不協和音越えて、そこに天国掴み⋅呆気ない昇天、へ至る主人公。それは、全国の銭湯を三助+αで渡り歩き、出発点⋅原点の三島に18年ぶりに戻ってきた男。三度笠に寅さんみたいな風体⋅ノリで、旧知親交⋅初対面の面々の頼られる中心に。女もたちまち出来る。風呂屋の女将と何かが甘く再燃し、(かつて強姦まがいで協力して、彼女をくっつけた)主人と彼女との間の子は、実父は彼らしい。青年となった子が金欲しさに、オカマと協力⋅サウナに衣替え⋅乗っ取りを企むを阻止⋅諌め、不幸で脅かされ続きの、従業員若い娘の面倒も見てく。彼の急な突然死には皆が涙。終盤の、収束⋅ウェットはちと残念。
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また、そのラピュタ⋅ピンク特集で、山本晋也とは別に、黒バック、逆さもある顔らCU出入り、二分的構図、寄り主体とカウンター面他ロー多様、コマや移動スピードの速⋅遅自由行き来、光と闇の操り、脅迫的音楽、と極めてアントニオーニ+NV的自在⋅大胆不敵⋅濃密⋅抽象映像を一般ピンクとは思えず繰り広げてく、ストーリー性薄くも、半身不随寝たっきり夫の妻の盗み見と濃密華麗情事自体も、その妻の家計支えるおでん屋の人間⋅色恋模様を敷き詰める、これもなかなか魅力的な『女紋交悦』も観た。『女湯~』共々、直ぐ後にはメジャー進出の伝説的名女優、ピンク主体に個性派を極めていった男優、らが主演してる。
グダグダとした内輪ノリで笑えるわけない〜と思いきや、やりすぎの下劣で幼稚なくだらなさの畳み掛けにいつのまにかほんわか幸せな気分になっていた。ほかの役者のアフレコは真っ当なのに、久保新ニの倍速倍量のアドリブセリフが尋常じゃない違和感を放っている。山本晋也監督の作品て美術がかわいかったりする印象だけど、久保さんの部屋のエロコラージュとか凝っていてけっこう可愛い。女とも男ともやっちゃう様子はバイセクシャルがどーのでイイねとかもなく、穴があった入れるっしょってだけのこと。そして下宿のママさんが橘雪子なのも作品の素晴らしさに大きく貢献している。所ジョージの弾き語りが流れるなか、ロングショットでの連中の馬鹿騒ぎ、たばこ屋の前での揉め事や、積み重ねすぎのビールケースなんかみているうちになんだか切ない気持ちになってくるのも不思議。終盤に獅子舞の耳がピクピク動き出す場面なんてもう最高。その場面の照明もよかった。大晦日に獅子舞。年末みるには楽しすぎる。
imapon

imaponの感想・評価

2.5
これ自分のロマポ初体験作品。正月3本立てのうちの1本でこいつが最初だった。既に未亡人下宿シリーズは話題だったが少し頭に来た。そりゃそうだ。青少年がさんざん憧れ、明確な目的の下ドキドキしながら入った初めての成人館でこれではね。43年ぶりに観て思った。笑いに対する許容範囲はたいして変わらないのに女の裸の許容範囲が格段に広がってる。当時ただのデブなおばさんと思ってた橘雪子の豊満ズロース姿が神々しい。

シリーズの中でも低調であると思う。
ギャグを滑らせたら右に出る者がない、カントク作品、久保ちん作品。そこを楽しめるようになってやっと価値を見出だすわけであって当時の健全なる青少年は同時上映の宮下順子、谷ナオミ、原悦子の正月豪華競演で機嫌を直したもんだ。もう1本もバカバカしい「透明人間 犯せ!」この2本ももう一度観れたらと思ってる。

ところで日活ロマンポルノ50周年特集でこんなのセレクトする奴は誰だ!柄本佑か。褒めてつかわす。

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バックが大好き

製作国:

上映時間:

65分
3.5

あらすじ

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