なんなんだこの映画は…。
少女趣味を詰め込んだ映画か?いや、少女趣味と言うよりも、繊細さが全くなく下品なくらい表現がストレートで喋りすぎるし積極的過ぎる。
当時のキネマ旬報を手にとった時に読んだの…
「制服の処女」と似たような作品。
悲劇に終わらなかったのは救いです。
あんな、仰々しい服を着ていたのね。
食いしん坊の数学の先生がユーモラスです。
ああ言う先生だったら、数学好きになれたのにと私的感…
このレビューはネタバレを含みます
19世紀末にフランスの寄宿制のフィニシングスクールにやってきたオリヴィアがジュリー先生にガチ惚れするお話。当然出てくるのは数カット以外全て女性。
コルセット消滅直前か、まあキャッキャと綺羅びやかな…
「フランス映画を作った女性監督たち」
『処女オリヴィア』
女学校の寄宿舎を訪れるオリヴィアが、やがてそこを離れてゆくまでの生活を描いている。みんなに好かれる先生。偏屈で不眠症の先生。いつも食べてばか…
寄宿学校を舞台に女子生徒が女性教師に想いを寄せる同性愛メロドラマ。愛の告白に戸惑う教師がどう受け止めて返すのか見どころだったがはっきり描かれていないのはまだ同性愛がタブー視されていたからだろうか…先…
>>続きを読む女性監督による寄宿舎を舞台にしたレズビアン映画とは聞いていたが、仄めかしや暗喩に留まらない同性間のセクシャルな欲望・嫉妬が躊躇いもなく充満する淫らなユートピアに驚かされる。寄宿舎内では教師2人が生徒…
>>続きを読む上映題『オリヴィア』
LGBTといった概念が一般的でない時代の女性同士の恋愛映画というか…
ジム・ホバーマンが今回上映された復元版を2019年だったかのベストに紛れ込ませていたのを覚えており観に行っ…
☑️『(処女)オリヴィア』(2.9p)及び『パリ1900年』(3.0p)『二重の愛』(3.3p)▶️▶️
フランスの女流映画監督史とでもいったものが、場所を変えて3月~4月とかなり大々的に行…