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永遠に続く嵐の年
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目次

永遠に続く嵐の年の作品紹介

永遠に続く嵐の年のあらすじ

COVID-19によるパンデミックを主題にした短編アンソロジー作品。7人の錚々たる映画作家が7つの異なる物語を語り、この未曾有の世界的危機における多くの様相に声が与えられている。カンヌ映画祭で特別招待作品として上映された。

原題
The Year of the Everlasting Storm
製作年
2021年
製作国
アメリカ
上映時間
115分
ジャンル
ミステリーオムニバス

『永遠に続く嵐の年』に投稿された感想・評価

[] 50点

コロナに関わるオムニバス映画。昨年の『七人楽隊』と同じくどうせ公開されないだろうと思ったら、NEONが絡んでたのでもしかしたら…などと思った(もしかしました、普通に配信してます)。ジャファル・パナヒ篇は可愛いイグアナと完全防備の老母で笑わせてくる心地よい一篇。演出なのか素なのかギリギリのラインを攻める老母のキレッキレの消毒芸が最高。"パナーが電話に出てくれないの"→出てやれよww昨日見たぞwwと。アンソニー・チェン篇はロックダウンで仕事が無くなりそうな父親とテレワークで家計を支える妻と外に出て遊びたい小さい息子を描く一篇。ここまで人生に近いことをやられると同時代を生きる人間としては食傷気味(一方、同時代の記録としては価値がある)。一番真面目に企画に挑んでたとは思うけど、テーマが絞りきれていないのを同時代の記録を言い訳に逃げてる気はする。マリク・ヴィタール篇は別々の里親の元に暮らしていた三人の子供たちとの交流を描く一篇。アニメ演出等が上手いとは思うけど、コロナはあまり関係なくなる。ローラ・ポイトラス篇はコロナによって広がった監視サービスの陰謀を描いた一篇。内容は興味深いが、同じシーン(しかも全然上手くない)が何回も登場するし、終始活動報告みたいな感じで疲れる。ドミンガ・トロマイヨール篇は欠片も記憶になし。メモには"テント"とだけ書いてあった。確かにテントは出てきた。デヴィッド・ロウリー篇はクライドという少年の遺体を持ち帰って欲しいという手紙を読んだ女性を描いた一篇。『A GHOST STORY』の断片みたいな感じ。パナヒとチェンが"それでも命は生まれてくる"みたいな感じだったのに対して、ロウリーは死者についての物語だったのが印象的。ソトマイヨールのせいで朦朧としていたのでもう一回見直したい。アピチャッポン・ウィーラセタクン篇は蛍光灯に群がる虫を描いた一篇。雨音、羽音、蛍光灯の明滅のイライラに"EVERLASTING STORM"が重なる。ベストはパナヒとアピチャッポン、次点でロウリーというなんの驚きもない結果に。点数は全体の平均なので悪しからず。
lp
4.0
東京フィルメックスにて鑑賞。

「コロナ禍」をテーマにした7人の監督による短編集の『永遠に続く嵐の年』。
タイムリーなテーマに、アピチャッポンやパナヒと言った名匠達が挑んだとあって、気になっていた今作。
全体を通しての感想は、完成度の高い作品が多く、短編集として良作だと感じました。

以下、印象に残った各作品の感想です。

最初のパナヒの短編は、年間ベスト級の大傑作!
パナヒ家の1日をユーモラスに切り取りつつ、「生と死」というテーマを鮮やかに盛り込んでくる。昨日鑑賞した息子の『砂利道』も良かったけれど、やっぱり親父は偉大だった!

2編目、アンソニー・チェン。コロナ禍における、ある夫婦の危機を描く。単純にドラマとして面白かった。

驚いたのは4編目。ドキュメンタリー作家のローラ・ポイトラスが、この企画においてもドキュメンタリーを提供!
コロナの追跡アプリの導入等により、政府による監視が強化されていることへの警鐘を鳴らす。監督のブレない姿勢に感服!

そして最後のアピチャッポン!
いつも通りの世界観で安心した!意味が分からない点も相変わらずだったけど!

結論:とにかくパナヒの作品が最高でした!
kyoko
-
コロナ禍の世界を描いた7人の監督によるアンソロジー。
ジャファル・パナヒは、防護服に身を包んだ実母の訪問から始まるドタバタな笑いと、生れ出る命と老いたものたちとの邂逅を描く。これはもう奇跡的といっていいくらいの作品。イグアナのイギー……かわいすぎ。ずっと見ていたい。
アンソニー・チェンは、閉鎖的な生活によって若い夫婦が育児と仕事に追い詰められる様を、チョウ・ドンユイとチャン・ユーという思いがけずメジャーな組合せで描く。いかにも「あるある」な夫婦の危機を救うのは、小さな命たち、かな。
マリク・ヴィタルはYay Yay Bobby Jones(全く存じあげないけど、調べてみたらどうやらヴィタルとともに映画を製作していた方らしい)と、里親のもとで暮らす3人の子どもとの交流を描く。コロナは親権をかけた裁判や面会にも影響を及ぼしているという主張。
ローラ・ポイトラスは、イスラエルのNSOグループによるスパイウエアの実態を追ったゴリゴリのドキュメンタリー。コロナ禍での差別問題といった「不都合な真実」を暴こうとしたジャーナリストが監視対象となるなど、先進国家とNSOの関係が不気味に浮かび上がる。これを短編にするにはさすがに無理があったかも。
ドミンガ・ソタマイヨールは、声楽家(?)の母親と娘が、出産した長子のために外出制限をごまかしてベビーベッドを届けるというもの。娘がなんで野宿しようとしてたのか謎。
デヴィッド・ロウリーは、「A Ghost Story」の雰囲気そのままに、時空を超えた邂逅をなんともいえない味わいで描く。あの手紙の年代から考えるに、あれはペストによって亡くなった者なんだろうか。いろいろと想像したくなる。
アピチャッポンは……もうぜんぜん分からない(笑)外の嵐を逃れるかのように、古びた病院は虫たちのコロニーと化している。誰もいないはずの病院のラストカットにはちょっとぎょっとしてしまった。でもぜんぜん分からない笑笑

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