Boss2054さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

4.8

リーアム・ニーソン、通称、リーアム兄さんの作品は、
どんなにB級ぽくっても必ずハリウッド興行ベストテンに入って来る❣️
リーアム兄さんが、一流のスターであるコトの証だろう。

コレが、ニコラス・ケイジ
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探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

4.8

前作が面白かったので、
観てみたのだけれど、
ワタシが韓国映画を見慣れたのか、
韓国映画の進化の速度が速いのか、
この2018年度作品の展開は正直読めましたね。
その点が物足りなかったです。

最近の
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.8

何故あの日、母親は、マルグリット一人残して出掛けたのか⁇

何故、ル・グリはそのコトを知っていたのか⁇

それは、この二人が結託していたからである。
つまり、あの事件は、罠、である。

そして、そのコ
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ドアマン(2020年製作の映画)

4.8

個人的には、
アートな作品で評価を得るより、
エンタテインメントな作品で評価を得る方が難しいト思っています。
そのデンで云うト
コノ北村龍平監督は素晴らしいト思いますね。
ハリウッドで、日本人の監督が
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.8

テレビドラマを観ていた所為もあって、
コノ映画化作品には手を出していなかったのだが、
何気なく見始めたら、もう、止まらなくなっていた❣️
まあ、ストーリーは知っているンだけど、

上映時間2時間に収め
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.8

何より驚きなのは、まだ、映画館でやっている作品を家で観られるト云う凄さ‼︎
ワタシには、信じられない⁇
未来だなあ…。

で、家で観て思ったのは、
映画館で観れば良かったなあ…。
ト云う感想。
こう云
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.8

芸術的な視点から観るかエンタテインメントな視点から観るかで、その評価が分かれるト思いましたね。
画作りなどのアートな面はほぼ完璧で文句のつけようもないですが、
ストーリーの展開をどう魅せるかト云うエン
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

4.8

凄まじいドラマでした‼︎
それが実話ベースとは‼︎

虐待をしている方もそれを助ける方も両者が虐待経験者ト云う設定。
主人公がすぐに行動を起こさないのがもどかしいが、
おそらくコレが現実なのだろう。
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クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士(2019年製作の映画)

4.7

昔、アーサー王の聖剣、
つまり、エクスカリバーを岩から抜くト云う子供向けのイベントが日本橋だか銀座だかのデパートの屋上であって、
おそらく、その当時公開予定のアーサー王にちなんだアニメの宣伝企画だった
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ナイトティース(2021年製作の映画)

4.7

普通に面白いけど、
コノ普通に面白いってのは、
結構、大変な様な気がする。
何しろ、ちょっと間違ったら、
つまんね〜に転んでしまうワケだから、

昔日のプログラムピクチャーのノリで、
テーマは、ヴァン
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

4.8

観終わって先ず思うのは、このホドロフスキー版のデューンが例え、失敗作であれ、成功作であれ、完成された作品を観てみたかったト云う思いですね❣️

おそらくそこには、この作品に掛けたホドロフスキーの情熱が
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

4.8

日本の原爆開発秘話を背景にした青春ドラマ。
三浦春馬くんの行く末を知っているだけに観ていて哀しかった。

渦中にある人は、当たり前だが、なかなか自分たちがしているコトが見えない。
周囲の人たちにはもっ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.8

ジョニー・デップファンとしては、久しぶりの真っ当なジョニー・デップを観るコトが出来て、大安心❣️
ジョニー・デップお得意の物凄い役作りをしてらっしゃる。
また、ユージン・スミスと云う役とジョニー・デッ
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人数の町(2020年製作の映画)

4.7

設定が面白そうなので、観た。
現実の世界が厳しく、未知の世界に理想を求めて参加するのだが、
そこには現実の世界より厳しい現実が待ち受けていた‼︎
ト云う設定は、どこか、今流行りのイカゲームに似ている気
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バック・ノール(2020年製作の映画)

4.7

オープニングのイメージからポップなフランス製刑事アクションモノを想像していたら、大違い‼︎
実事件をもとにしているだけあってかなりリアルにシビアに描かれている。
まあ、兎にも角にも普段あまり見ない観光
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.8

21ブリッジに掛けるワケではないけど、
21世紀版のダーティハリー❣️
演じるは、チャドウィック・ボーズマン‼︎

オープニングから諮問会に掛けられる主人公。
いかにハミダシ刑事かが分かる。
ト同時に
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

まあ、ワタシは、演劇人なので、
演劇人観点から観るト、
ト云うか、その視点からしか観られなかったので、
一番の驚きは、
西島秀俊さん演じる家福悠介ト云う演出家が稽古場で、灰皿を投げなかったコトですね‼
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

4.8

韓国映画の進化を感じましたね。
ワタシ的には、こんな韓国映画、観たコトなかったので、

劇中で、小津安二郎監督的なショットが出て来て、
小津っぽいな、
ト思ったら、劇中で、主人公がワタシは小津安二郎監
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

4.8

メチャメチャ面白かったけど、
こう云う作家性の強い作品はきっと好みが分かれるンだろうなあ…。
とも思いました。
が、ワタシは好きです❣️

先ず、主人公が等身大。
もしかしたら、それ以下の状態からスタ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.9

相当面白かったですね❣️
劇場で観れば良かったです。ト、反省。

マーベル映画のファンではありますが、
意識して調べ物したり、
関連の前作を見直すほどのファンではありません。
公開されたものを素直に劇
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.8

何の予備知識もなく観た。
知っていたのは、原作の作者が大泉洋さんに当て書きして小説を書いた。
ト云うくらい。
でも、逆にその情報が邪魔をした。
面白さの期待値が勝手に上がってしまったからだ。

でも、
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サンダーバード 劇場版(1966年製作の映画)

4.8

久しぶりに観たサンダーバード劇場版❣️
今年は、55周年記念で新作が公開されるト云うから嬉しい驚きだ‼︎

さて、久しぶりに観たサンダーバード。
観て驚いたのは、
始まって30分のウチ20分はメカの発
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火山高(2001年製作の映画)

3.7

2001年の韓国映画。
Filmarksでの上映時間は108分になっているが、
ワタシが観たAmazon版は、121分あった。
公開時にカットされたパートがあったのだろうか?

さて、20年前の作品な
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

5.0

面白かったですねえ〜‼︎
スコア10.0でも良いくらいですね❣️
何しろ、ジェームズ・ボンドの活躍が2時間44分、164分も楽しめるなんて、
ボンドシリーズ史上初めてですからね❣️

思うに、ダニエル
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ロックンローラ(2008年製作の映画)

4.4

2008年の作品なので、
今(2021)から、13年前の製作。

ジェラルド・バトラーもイドリス・エルバも大成長して、
今は、大統領を守ったり、地球を守ったり、神の世界を守ったりト、
およそスケールが
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鬼手(2019年製作の映画)

4.8

囲碁のコトは全く分からないのですが、
韓国ノワールとして充分楽しめました❣️
そこが、
囲碁のコトを全く知らなくても、
別の要素で楽しませる術を知っているト云うコト、
韓国映画の凄いところかも知れませ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

1.7

福田雄一監督は決して嫌いな監督ではないのですが、
コレはいただけませんでしたね。

新解釈トありますが、
ワタシはもともと旧解釈も知らないほどの三國志知らずなので、
まあ、自慢にはなりませんが、
その
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.8

こう云う映画を観て、
一番に思うのは、
自分だったらどうするか?

ベネディクト・カンバーバッチ演じるグレヴィル・ウィンは普通の人である。
スパイの訓練など何も受けていない。
その素養があるワケでもな
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ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)

4.8

マイケル・ダグラスさんが出ていたので、
少々旧作ですが、観てみました。
観終わって驚いたのは、
ホンも演出もピーター・ハイアムズさんでした❣️
どうりで面白いワケです。

今観るとコンプライアンス的に
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

4.8

タイラー・ペリーさんが制作会社を持ってるコトにビックリしましたね‼︎
向こうではやはりかなりな大物なンですね。
日本だとコメディアンのイメージで、
こう云うシリアスな作品を制作するとか監督するとかのイ
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カム・フロム・アウェイ(2017年製作の映画)

4.8

何か突然Apple TVで始まったので、
どうしたのだろうか⁇
トおもったら、今年は、9.11から20年目ト云う節目の年でもあった。

物語は、9.11のスピンオフ的なお話で、
全くワタシの知らないエ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

4.7

劇団のメンバーと週に一度、zoomで、映画の感想会をやっているのだけれど、
今週の作品はこの、レミニセンス、でした。
正直、劇団員の評価は芳しくありませんでしたね。
主な原因は、作品の宣伝の仕方でしょ
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アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

1.7

ブルース・ウィリスを信頼して観たら裏切られたシリーズと云うのが、確実にあって、
この作品は、その代表作になるだろう❣️

オープニングからラストまで良いところを探したのだけれど、
見つかったのは、ブル
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007 スペクター(2015年製作の映画)

5.0

公開初日に映画館で観たし、
その後もソフトを購入して何度も観てるし、
今回は、新作の予習復習のために観たのだけれど、

何故か客観視出来ない作品ト云うのがあって、
それは、主人公の状況や性格が自分に近
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ケイト(2021年製作の映画)

4.9

日本を舞台にしたアメリカンアクションムービーとしては、
かなりな上出来❣️
その設定からして、虚構度が超高めなので、
その視点を素早く切り替えて観るト相当楽しめる❣️

日本サイドの代表も、國村隼さん
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新喜劇王(2019年製作の映画)

4.8

何より驚いたのは、
オープニング早々、主人公がスタニスラフスキーの俳優修業の中国語ヴァージョンを読んでいるシーンである。

ワタシの勝手な思い込みと固定観念、情報不足から、中国の役者さんがスタニスラフ
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