かるものさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かるもの

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極道の妻たち(1986年製作の映画)

5.0

剛胆に我が道突き進む姉と、状況に流され傷付きつつも大切なものを見出だしてゆく妹の対比を軸に極道世界の諸行無常を力強く描いた傑作!
岩下志麻さんの逞しくも鋭い強さと、かたせ梨乃さんの哀愁を湛えつつも生命
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

『おれが面白いと考えていることはこれだっ!!』っていう勢いを叩きつけられた気分でした!
一本の作品としてしっかり纏まりつつ、オリジナルへの愛も詰め込みつつ、作り手達の好きな“ウルトラマン”をギュッ!と
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

5.0

久々に鑑賞しましたけど、やっぱ名作ですわこれ…。
こんな悪ふざけの極みみたいな企画をガッツリ真剣に撮り切る白石監督には敬意を払わずにいられない!
他の方々のレビューでもありますが、この作品はギャグです
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

子供の頃に眠い目こすって金曜ロードショーとかで一度視たっきりだったのを思い出して鑑賞。
そのせいか、ほぼほぼ初見くらいのテンションで楽しめました。
やば!!名作や!!!!!
言うまでもないかもしれない
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

後の多くの創作物に影響を与えた強烈なキャラクター、ハンニバル・レクターとはどういった人物なのか。
理智と狂気の怪物ってカンジなんですね。
想像以上に自分の手でガッツリ殺る人だということにちょっとビック
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.0

悪夢みたいな映画でした。
自分の中のボキャブラリーではこれ以外に表現する言葉が浮かびません。
ストーリーや楽しさや主人公達のキャラクターよりも、妙に頭に残る映像の異質な不気味さ・そこから来る強さにこそ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃおもろい!
ゾンビパニック映画として良き!って部分ばかりで構成されている最高の一本です!
ストーリーとしては父と子をメインとした王道パニックものなのだけども、それにあったら嬉しい要素は全部
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

途中までは良い感じにイヤーな雰囲気満載のホラーがじわじわと進み、それが主人公達を蝕んでピークに達した瞬間、唐突に除霊バトルが始まるタイプのやつ!
クロユリ団地で視たやつや!って思ったら同じ監督さんでし
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

5.0

夜中に不意に視て、ほろっと涙が流れたり、微笑んだり、懐かしいような優しいような、素敵な12分間を過ごせる作品でした。

霊幻道士3/キョンシーの七不思議(1987年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かったです!
ホラー描写がガッツリおどろおどろしくて、道士とキョンシーだけでなく今回さらに現れた妖術士も交えたアクションも最高!
笑える部分も満載で、ほっこりできる要素もしっかりストー
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霊幻道士2/キョンシーの息子たち!(1986年製作の映画)

2.5

チビキョンシー可愛い!
のですが、その作中活躍の仕方にあんまり魅力を見出だせなかったので、そこまでノれませんでした。
キョンシー一家が発見されるシーンと、序盤・終盤のアクションシーンは好き。
緩慢剤の
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霊幻道士(1985年製作の映画)

4.5

一つのジャンル人気の大元となったというだけあって、今見ても見応えのあるカンフーアクション満載のホラーコメディ映画!
怪異に噛まれると、その人も怪異になってしまうというのは今や定番も定番の設定ですが、オ
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

興味本意で解き放ってしまった怪異の脅威を止めるため、少年少女が冒険するホラー作品。
時代設定とお国柄の違いもあってか、現代日本に住む自分としては主人公達の行動力に結構ビックリさせられる感じです。
内側
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コンジアム(2018年製作の映画)

4.5

今やホラーの形式の中でも定番の一つとなったPOV方式の韓国映画。
いや、これめちゃくちゃ怖いって!
やってることそのものはマジで定番中の定番なんだけども、それをめちゃくちゃ真剣に、めちゃくちゃ丁寧に作
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

4.0

イケメンとイケメンとイケオジが、美少女を追っかける映画!
上の字面だとヤベー映画だが、イケメンとイケメンは霊能力者でイケオジは刑事、美少女は呪いで殺人を繰り返してる疑惑のある子なので話は別の意味でヤベ
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カルト(2012年製作の映画)

4.5

役者が本人実名役で登場して、うさんくさーい感じの霊能力者も登場して、ある親子を襲う心霊現象に挑む現場を密着!みたいなありふれた心霊ドキュメント的テレビ番組のノリでスタートする映画です。
明らかに合成っ
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鬼談百景(2015年製作の映画)

5.0

残穢の前日譚的な、関連作品であるオムニバスホラーということで。
個人的にはホラーは無闇に長い作品よりもこういった形式の方が好みなので大変満足でした。
一つ一つのホラーがそれぞれしっかり怖く、竹内結子さ
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高速ばぁば(2012年製作の映画)

3.5

タイトル通り高速のばぁばが怖い作品ではもちろんあるのですが、元ネタであろう都市伝説とは大分概要は違っています。
というか元ネタ自体がそこまでガチガチな内容でもないので、このくらいのマイナーチェンジはま
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クネクネ(2010年製作の映画)

1.0

言いたいことはたくさんありますが、強いて厳選して一つだけ言わせてもらうならば、もうちょっと恐怖ポイントでしっかりクネクネしてるシーンが欲しかったところです。
クネクネしてる何かで恐怖を表現する自信が無
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テケテケ2(2009年製作の映画)

4.0

前作の様にほのぼの空間をてけてけがブッた切るモンスターホラーではなく、現象として残る呪いと、今を生きるヒトの憎悪が絡み合うリベンジ系ホラー作品。
これはこれで好き!
前作でもそうだったのだけども、這い
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テケテケ(2009年製作の映画)

4.0

登場人物のキャラクターの立たせ方が好き!
みんななんか可愛い!
それを一撃必殺でブッた切るテケテケのスピード感とモンスターとしてのデザイン、そこから発生するゴア描写がいっそ清々しい!
なんだか全編とっ
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クロユリ団地(2013年製作の映画)

3.5

初見時はホラーと言えば呪怨とリングくらいしか視てなかったので本作の良さをイマイチ理解できていなかった感があり楽しめませんでしたが、あらためて視なおすと中々味わい深い作品でした。
初見時、正直イライラし
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隙間女 劇場版(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーも隙間女の怖さも想像以上に良質だったと思います。
一時間でテンポ良く、わかりやすく、サクッとJホラー的恐怖を味わえる気軽さも良い。
物語の展開には何のヒネりもなく、全ての展開に想像がつくタイ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!
けど、めちゃくちゃ疲れるし、めちゃくちゃ人を選ぶ映画でした!
やりすぎってくらいホラー含むサム・ライミ節効きまくりだし、やりすぎってくらい原作ファン歓喜のネタ盛り込みまくりだ
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

正直!若干期待外れではありました!
エディ&ヴェノムのバディムービー、その続きとして見るならとても楽しい!
ヴェノムはあざといくらいに可愛いし、エディは相変わらずちょっと間抜けで頼りないマッチョだし!
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ヴェノム(2018年製作の映画)

4.5

ヴェノムとエディが大好きになる映画!
内なるナニかに突き動かされ、バトルにバイクアクションにと暴れまくる、一心同体の不思議なバディものを味わえる!
どこか冴えない間の抜けたマッチョのエディが、寄生する
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

今作に関しては、ヴィランの一人であるエレクトロがとても好きです。
ヒーローに憧れて、運やタイミングが全て悪く噛み合いネジ曲がった結果ヴィランになるというのがとても良い。
内向的だった彼が、そうなること
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

4.0

スパイダーマンとしての軽口を交えたスタイリッシュな戦い方は、アンドリュー版が一番好きです!
ヴィランがあまり魅力的に感じられなかったのが残念ではありますが、それでもアクションシーンはとても見応えがある
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今作はピーターとMJ、ハリーの関係性の絶妙な機微とすれ違い、それでも確かに存在する絆が丁寧にバランス良く描かれていてとても良かったですね。
スパイダーマンとしての飛躍、ピーターとしての迷走、過去の因果
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.5

総じての感想は、前作とほぼ同じでした。
同じですが、それなのに新鮮に、より面白く感じられたという印象。
続編としての機能も、単体のヒーロー映画としての面白さも十二分に発揮された良作!ということなのだと
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着信アリFinal(2006年製作の映画)

3.5

個人的には、前作はなんだったのかと言うレベルで楽しめた作品でした。
今回追加された呪いのルールである、転送すれば死なないという要素が良いですね。
これによって嫌な奴らの嫌な部分が存分に発揮されつつ、恐
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着信アリ2(2005年製作の映画)

1.0

前作の良かったところを全て取り払って、代わりにクドくて野暮ったくて、ノイズになるタイプの人間ドラマが増量されていて怖がるタイミングを失い続けるモヤモヤ感ばかりが募る映画でした。
リングフォロワー的な作
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

初視聴時の幼少期はただただスパイダーマンかっけー!と大興奮していた印象でしたが、今改めて視ると他にも色々感じられる事があってとても楽しめました。
ピーターの成長や、MJの生々しさや、ハリーの辛さや、M
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

情報量がエグい!
よくわからん単語とよくわからん奴らの壮大らしい物語を圧倒的な画力と、壮大で美しい風景に乗せて流し込まれる!
初見、正直飲み込むの大変だと思われます。
長くて疲れるし…ですが!
それを
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着信アリ(2004年製作の映画)

3.0

久々の観賞でも概ね楽しく視られました。
呪いによる死のルールも、呪いの発生源を追うミステリー仕立てのストーリー本筋も、キッチリ整理されてて理解がしやすい良作。
ただ、ラストだけ急にズルいじゃん!
それ
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モービウス(2022年製作の映画)

4.5

あくまでテンプレ的なイメージの吸血鬼ではなく、コウモリ的な能力を持つ超人をカッコ良く描くことに注力した作品!
登場人物もストーリー描写も上映時間も、全てが必要最低限、しかし過不足全くナシですんなり楽し
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