「言うほど悪くはなかったか。」
お馴染み荒木飛呂彦原作漫画「ジョジョ」第4部の部分を実写化。監督が最近不発続きの三池崇史って時点で前評判もすこぶる悪かったし、蓋を開けてもとにかく予想通り批判集中だっ>>続きを読む
「3枚の看板に乗せた執念。」
アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞の2部門を受賞したサスペンス。サスペンスといっても犯人や推理とかは無縁のタイプで、どちらかと言えば人間ドラマに重きを置いている。娘を>>続きを読む
「どこまでもジブリ。」
スタジオジブリから抜けた米林宏昌監督が新たに設立したスタジオポノックの第1弾長編作品。「思い出のマーニー」等のちょっとエッジの効いたモノを期待してたんだが、正直どこまでもジブ>>続きを読む
「胸糞不愉快度トップレベルの問題作。」
「ブラック・スワン」のダーレン・アーノフスキー監督の超問題作。日本公開が配給会社の意向により中止になったらしいが、単純に興行収入の点で考えるとこんな内容じゃそ>>続きを読む
「ポッと出ヒーロー大集合。」
「ワンダーウーマン」から続くDCユニバース最新作。とは言っても時系列は「バットマンVSスーパーマン」から数ヶ月後の設定。
まあ一見して分かる通りマーベル作品でいうアベ>>続きを読む
「ハチャメチャ度シリーズ随一。」
マーベルアベンジャーズの1人、マイティ・ソーのシリーズ第3弾。前2作よりもハチャメチャ度もコメディ度も格段にパワーアップ。我らがロキも勿論大活躍。
スケール的には>>続きを読む
「これぞデルトロな残酷な大人のおとぎ話。」
アカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督のファンタジーラブストーリー。「パンズ・ラビリンス」や「クリムゾン・ピーク」の残酷なグリム>>続きを読む
「愛の力で革命を!」
障碍者同士の恋愛を描く物語。実際の障碍者、熊篠慶彦の実話に基付く作品。
ありそうでなかった障碍者による恋愛模様ってだけでも興味を惹かれたが、想像以上に面白かった。性に関する事>>続きを読む
「題材よりもポップな仕上がり。」
パイロットからCIAエージェントに転身し、麻薬の運び屋として暗躍した実在の人物バリー・シールの一生を描く実話ベースの作品。監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」>>続きを読む
「黒沢清節全開の不思議SF。」
劇団イキウメの舞台を黒沢清監督が映画化。地球人に乗り移った宇宙人3人が、人類を絶滅する為に仲間に交信しようとするお話。よくある侵略モノSFとは一線を画す、黒沢清節全開>>続きを読む
「不協和音だらけの裏人種差別ホラー。」
アカデミー賞脚本賞受賞。本職がコンビの芸人というジョーダン・ピールの初監督作品。白人の彼女を持つ黒人の主人公が、実家へ挨拶に行くが、、という導入。
これは面>>続きを読む
「ビッチ女あるある。」
やたらと長いタイトルな大根仁監督の最新作は渋谷直角原作による実写化。奥田民生に憧れる男と色気振りまく魔性の女によるラブコメディ。
魔性の女、あかりを演じてるのが水原希子なワ>>続きを読む
「7つの人生を持つ女。」
主演のノオミ・ラパスが1人7役に演じた近未来ディストピアSF。人口過多と食糧不足から政府は厳格な一人っ子政策を発令し、2人目以降の子どもは親元から引きはがされ冷凍保存される>>続きを読む
「音楽良ければ全て良し。」
「ラ・ラ・ランド」のスタッフが再結集、実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。主演のヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」に続きミュージカル作品2度目の>>続きを読む
「まさかの35年振りの続編。」
傑作SF、まさかの35年振りの続編。しかも監督は脂が乗り切ってるドゥニ・ヴィルヌーヴ。期待と不安がオーバーヒートレベルな続編にファンは夜も眠れなかったんじゃないか。>>続きを読む
「女性賛歌サスペンス。」
フィリップ・ディジャンの小説をポール・バーホーベン監督が映画化したサスペンス。相変わらず女性賛歌の傾向が強いな。
いきなり主演のイザベル・ユペールがレイプされてるシーンか>>続きを読む
「気軽さとは相反したスパイ映画の良作。」
全世界俺ちゃんファン待望の「デッド・プール2」も公開中のデヴィッド・リーチ監督のスパイ映画。主演はカッコ良い女優代表のシャーリーズ・セロン。
予告を見る限>>続きを読む
「真実には届かない。」
パルムドール賞受賞おめでとうな是枝監督初となる法廷サスペンスに挑戦。面白かったが、評価が分かれるのも分かる。1つ言えるのは、トリックや犯人など、金田一やコナンみたいにガチの推>>続きを読む
「実力で黙らせる女達の生き様。」
1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人女性にスポットを与えた作品。実話であり、主人公で>>続きを読む
「らしさは残ってるが失ってるモノも。」
絶賛されたマシュー・ヴォーン発のスパイ映画第2弾。自分も含め最高だった前作のハードルを越えられるか期待したが、残念ながら不満多めの作品となってしまった。
ま>>続きを読む
「アドレナリン出っ放しアクション!」
インド映画最高峰アクションだと謳われていた「バーフバリ 伝説誕生」の続編。続編といっても時系列的には1番最初の話がメインで、後半に前作の続きが描かれる。正直話的>>続きを読む
「笑えた前半だが、、。」
タイトルは十得ナイフから来ている。ハリーポッターのダニエル・ラドクリフが死体役をやるコトで話題になった作品。無人島に1人漂流した主人公がたまたま居合わせた死体と奇妙な友情を>>続きを読む
「完結編としては微妙なデキ。」
シリーズ3部作の完結編。前作「新世紀」の2年後が舞台。ここから初代「猿の惑星」に繋がる。
見る前は完結編と謳われているからには、人間VS猿の存亡をかけた戦争で、スケ>>続きを読む
「ホラー版スタンド・バイ・ミー。」
キング原作を映画化。「シャイニング」や「キャリー」に比べて知名度が低いが、1990年に一度テレビドラマ化もしている。子供の失踪事件に立ち向かう少年少女達の物語。>>続きを読む
「予習必須の早口時代劇。」
司馬遼太郎の歴史小説の映画化。一度1981年に3回にわたりテレビドラマ化している。残念ながらイマイチノレなかった。
まず、一見さんお断りというかある程度原作を読むか歴史>>続きを読む
「全ての始まり(元凶とも言う。)」
死霊館シリーズ4作目、「アナベル 死霊館の人形」に続くスピンオフ2作目。タイトル通り、アナベルの誕生した日を描く為、時系列的には一番最初の話となる。何故アナベルが>>続きを読む
「無秩序だから面白い…ワケではない。」
和田竜の同名小説を映画化。中村義洋監督で若干期待してたんだが、ダメだった。「ゴールデンスランバー」以来のモヤモヤ感満載。
とにかく主人公である無門が金の為な>>続きを読む
「ツッコミ所は数あれど致し方無しな部分も。」
スター・ウォーズ8作目、新シリーズ2作目をようやく視聴。今年はハンソロを主役に据えたスピンオフも公開するし、1年に1本はスター・ウォーズが見れてファンも>>続きを読む
「ありそうで無かった密室ゾンビアクション。」
韓国発のゾンビ映画。タイトルにもあるように、舞台はありそうで無かった電車の中という密室。
1人の感染した乗客が乗り込みそこからまたたく間に感染していくと>>続きを読む
「センス全開、新たなアクション傑作」
「ホット・ファズ」や「スコット・ピルグリム」など、良作コメディを数々撮ってきたエドガー・ライト監督がハリウッド進出の初作品は今までの作風を持ちつつも、結構なマイ>>続きを読む
「被害による軋轢。」
「別離」のアスガー・ファルハディ監督最新作であるサスペンス。タイトルは作家アーサー・ミラーの戯曲「セールスマンの死」の舞台から取っているが、特にそれが映画の本筋には深く関わって>>続きを読む
「イタリア発、新たなダークヒーロー誕生」
超人的なパワーを手に入れたおっさん主人公のエンツォが、惚れた女の為に悪に立ちはだかる話。という王道ストーリーなんだが、実際見てみるとかなり暗めで、ダークヒー>>続きを読む
「ファスベンダー1人勝ち状態。」
エイリアンエピソード0的なシリーズ、「プロメテウス」の続編。正直前作をあんまり覚えてないまま視聴したんで所々は記憶も曖昧なままな感想になるのをご了承。
まあなんだ>>続きを読む
「最強の復讐鬼、再び。」
キアヌ・リーヴスの殺し屋アクションシリーズ第2弾。最近は女に滅茶苦茶にされたり、アパートの管理者になったりとどうもパッとしない役が多かったが、「マトリックス」以来のキアヌ作>>続きを読む
「因果応報なんだけど…。」
連続ドラマ最終回からの完結編。当時はちょっとした昼顔ブームで不倫に憧れる奥様方を増殖させた。自分はドラマを見たこと無かったが、ダイジェスト映像を見てから程度でもついてい>>続きを読む
「頑張りが垣間見れる実写化。」
同名コミックの実写化。漫画の実写ラッシュに閉口気味の中では思ったより良くデキていた。
映画は変にギュウギュウに詰めるより、真戸戦でキッチリ終わっている為、かなり原作>>続きを読む