人間(もちろん自分も)はスポーツごときで、心揺れ動かされるのだから、スポーツごときで心が潰されるぐらい弱い。
周りの人のプレッシャーが、トップアスリートを苦しめる話。あらすじでは、プレッシャーと書>>続きを読む
主人公と元彼のラストはすごい好き。情にながされそうになるけど、ちょっとした受け答えや、一瞬の見たもので、判断が変わってしまうというのは、人の面白いところだな。個人的には、アルバムを海にすててほしいと言>>続きを読む
恋愛小説家ってみんなあんな感じじゃないとやっていけないのかな?恋に恋する感じ。それを理性ある読者が、現実にできないことを垣間見るというのが、書き手と読み手の間柄なのかな。
そう思うと、書き手はかわい>>続きを読む
あんな肩肘張らずに過ごせる友達がほしいなと、多くの人が思うと思う。
でも、そんなことを考える時点で、そういう友達ができないのでないかと思う。
こういう友達がほしいという欲自体が、そういう友達を避け>>続きを読む
まず、真城くんと高木くんの配役が想像していたのと逆でびっくり。でも、その配役から、「原作とは違うんだぞ」という感じが感じられた。ストーリーはもちろん原作に即しているのだけど、いろんな演出が原作にな>>続きを読む
今回も相変わらず軽快な会話がすばらしい。
子供がいると、言い争いなどができない。だからせっかくの二人きりの時間なのに、議論に使ってしまう。でも、普段できないことをしているということはせっかくの二人き>>続きを読む
中学か高校のときに一回みて、「?」となったのを覚えている。
もう一度みて、もちろん結末がわかっているからというのもあるけど、年をとって、理解できるところがいっぱいあって、悲しくなった。
とにかく>>続きを読む
空気が全然読めない主人公に、前半はイライラさせられることがあったけど、徐々ににくめないキャラというのが、浸透してきて、最後に大好きな主人公へ変わっていく不思議な映画。まるで、劇中にでてくる最初は仲の悪>>続きを読む
それぞれ愛の哲学というのは、まったく異なる。そして、その哲学は、時代、場所、雰囲気でいとも簡単に変わってしまう。だから、愛というのは難しいし、法的に制約しないといけないんだと思った。
バルセロナは、>>続きを読む
もう観たくない。こんな気持ちしたくない。
でも、逃げちゃダメだ。最後までしっかり観ないとダメだ。と思わせてくれる映画でした。
一度、疑い始めるともう一気にごろごろと底に転がってしまう。その疑いが晴れようが関係なしにである。
愛する人なら、過去を含めてすべて愛したいと思うのは、当然なことなんだけど、やはり愛せないところという>>続きを読む
進学、就職、結婚、友達すべてがしかれたレールの上に用意されていてるとしたら、どうか。
そんなの絶対いやだと思うかもしれないけど、でも、それも楽だと思う。
監督のしていることは、完全に子供を思う通>>続きを読む
「どうして男の人は、今を愛せないのかねー」
男は、過去にすがったり、さらには未来にまですがったりしてしまう。
そして、過去にすがることは「優しさ」だと思い、未来にすがることは「夢」だと思う。>>続きを読む
観察者
観察による原住民化
観察は対象に影響を与える
観察は、身を沈めること
実際に、両親なしに育っている事実
最初の走っている道が急に真っ暗になる演出がいいなとおもった。
雪のなかで、苦しいと思ったときがあるかといったときに、マルコが「俺は毎回だ」と言ったとき、本当にそのときチョッチはそんなにリアクションし>>続きを読む
ペペが遠くに行きたい理由
兄弟の過去、兄弟の昔の夢
ペペが背負うもの
懐かしい景色
勝ちたい理由
よかった!
追記
牛のたてかけ
ペペより周りの人の感情
このレビューはネタバレを含みます
結構、怖いおとぎ話とか、神話があるけど、もしかしたら、現実が嫌すぎて、逃げたくなっても、そういうおとぎ話が怖すぎるから、逃げずに生きることを選ぶようにするという側面もあるのかな?
あれだけ、小さい>>続きを読む
お湯沸かすには、火や電気が必要である。つまりエネルギーが必要である。
この映画が教えてくれることは、愛だってエネルギーになるという単純なことである。
タイトルは愛という感情が、お湯を沸かすエネルギ>>続きを読む
料理に限らず弟子を取る系の映画、ドラマは師匠が全然教えてくれなくて、すごい厳しいというイメージがあったけど、しあわせのかおりの王さんはびっくりするほどやさしい。王さんがつくる中華料理のように優しい。>>続きを読む
ロッキーをみていないけど、すごいよかった。
音楽、かっこいい。あと、グリードかっこよすぎ。
キャラが、みんな個性があって、みんな心の中はいい人で、いろいろな人生、ちょっとした感受性、ちょっとした出来事で、その人の心の中のいいところが、ゆがんだ形、発せられない形になっている。
でもやっぱ、ち>>続きを読む
小さなことから、権力のある親に育てられ、権力がある人間らしい人になるように育てられ、周りも権力に群がられた人がいる。
自分の本当の人間性を真正面から捉えてくれるひとがいない人がいる。
そんな人が、>>続きを読む
午前10時の映画祭にて
守るのは攻めるのより難しい
侍にとって、本当の勝ち戦というのはないんだなー、と思った。
たった1日だけど、濃密な1日。人生、一回分の濃密さ。
濃密すぎて、牛忘れてた。
最後の妹との会話のシーンが一番いいなとおもった。昔の自分を見ているようで、そして、それで昔の気持ちに気づいて、でも、昔の自分(妹)を止める気持ち。
四季それぞれの日常。寒い、暑い、ジトジト、カラカラ。日本人は、それを様々な形で対応してきた。でも、それは、単純に対応してきたわけではなく、それを通して四季を感じ、日常を感じ、生きることを感じ、自分を感>>続きを読む
家を売るということをきっかけに、色んなことを思い出す。周りに流されず、自分や愛をつらぬく。意識してないと流されやすくなる。
二人だとちゃんと意見を言い合って、ちゃんと理解につとめる。他の人に対しては相>>続きを読む