Rossoさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

人狼ゲーム インフェルノ(2018年製作の映画)

3.4

桜庭ななみ&太賀の1作目、
土屋太鳳&森川葵.feat加藤諒の2作目ビーストサイド、
監督が綾部氏にバトンタッチしてからの
クレイジーフォックス
プリズンブレイク
ラヴァーズ
マッドランド
とここまで
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

ジャケの黒人女性、冒頭まじかw
全然設定を知らなかったから序盤から食い入るように ええ!? と見てあれよあれよと何でもありなコメディ世界観へ没入。

あの、アレだから。ど音痴シスター全員ね、種ドーピン
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.3

シーツ被った霊ってだけでなんとなく観たい欲が湧いてくるナイスビジュアル。
覚悟はしていたが想像以上に「静」でしたわ。

とにかく長回しが本当に長い。
一生ベッドで抱き合ってるし、一生パイ食ってるもん、
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

2.8

前編を機内視聴して、うーんハマりきれねえとなってしまったため、後編は旧作レンタル解禁までお預けしていた今作。
(ちな原作未読)

うーん今回もなんだかなあ。
一つ一つのエピソードがあんまり線になってい
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ミツコ感覚(2011年製作の映画)

3.8

At the terrace テラスにて がツボすぎたので、同監督のまたシュールそうなの借り申しましたが、
不快感極まりないのに先が気になる面白さ。感服。

もうね、チビヒゲのミウラの気味悪さが許容で
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

劇場で見逃したんやがこれは時間作ってでも劇場視聴すべきやったな〜。総合的に良い映画だ〜とエンドロール中浸れる。

一切のネタバレを遮断していたから普通に先が読めず、音楽NG!思想が死者の国の家族にも浸
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.4

劇場視聴して揺さぶられまくって
待望の2回目鑑賞!!
今度こそ、惑わされねえぞ信じないぞ疑うぞ と気合い入れて
目をぱっちり開けて何も見逃すまいと観ましたが、
いや〜人間である以上こんなん惑わされます
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ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

3.2

父をたずねて三千里 的なジェニファーすこすこ映画かと思いきや、
なんだこれ重すぎて反吐が出るタイプのね、おうふ。

まあ村の掟とか同調圧力とか
クソの極みだとはっきりわかるね。
こんな閉鎖的な掟社会っ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

西川監督、ゆれる にてこれは...!! と刺さるものがあったので、遅ればせながら今作も視聴したが、
彼女は男の内情を抉るのが上手いなあ、くそぅ...

語るのも面倒な永い言い訳ですが、所々図星でもう嫌
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

僕(フレディ逝去後生誕勢)とQueenの出逢い、それはハッチポッチステーションでのボヘミアンラプソディーのパロディ...

耳にしたことのある楽曲は数多いし勿論存じ上げていたものの、正直お熱なファンか
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.3

篠原涼子の“母”役に圧巻。
娘への想いが愛なのか狂気なのか、もうこれは客観的ジャッジメント不可避ですわ。

映画内でも各々の主観に基づく意見や主張が様々語られるから、個人的に思うことはあれど、正解の選
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At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.3

いかん、引き込まれすぎた。
絶対居合わせたくないあの場は覗き見するには最高に口角上がりっぱなしな楽しい世界。
すげえな〜脚本もせやけど、演じる方もよくやれるよなあ、と。笑

ひたすらに会話劇、
テラス
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ダイブ!!(2008年製作の映画)

3.1

10年前の池松壮亮!
ブーメラン水着のほぼ裸体の池松壮亮!

見るでしょ〜
絶対ツッコミ満載ベタベタお遊戯会映画だと懸念してもなお見るんだよな〜、だって池松壮亮!

開始早々にロリ北村匠海が出て驚き、
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.2

あっけないんですわ、さよならが。
カンタンくんの、全然状況飲み込めずに気持ちの整理など到底つかない様 が滲み出たあのラストの表情がすべて。。。

映画としていつ動いて来るんだよ〜
いつまで野郎どもの幼
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ハン・ゴンジュ 17歳の涙(2013年製作の映画)

3.9

これまた酷すぎるわ、ま韓胸糞。
徹底的に淡々と映画内における事実を時系列交互に見せてくれるわけやが、まあどいつもこいつも筋金入りのクソ。とんでもねえぞ。

ハン・ゴンジュちゃん、生きる世界を間違えたね
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

4.6

まさか伝説誕生の完全版もやってくれるとはな、観る以外の選択肢がないっすよこんなん。
加えて伝説誕生はDVD視聴だったんで、もう絶対劇場行くしかねえよとなり無事レイトショーへ!

感想は言わずもがなとっ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

公開と同時にフォロワー各位がバタバタと高評価レビューアップされるもんだから気になるじゃないですか!

いや〜これ超好きです。はい。

PCメインでの見せ方のアイデアだけでもすげえなあ、文章の打っては
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.1

味わい深い作品なこと。
タイトルも秀逸ですなあ、ゆれる とはなるほどねえ。

兄が弟にあれもこれも奪われてなんで俺ばかり と感情的になっていたシーンありましたけど、
でもこれ逆も然りですよね。

父上
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光州5・18(2007年製作の映画)

4.0

タクシー運転手で嘘だろおい...と度肝を抜かれたので今作も鑑賞。ソン・ガンホ大先生の爽やかポスターで光州事件が何なのかも予習せずに観たタクシー運転手と違って、どんな胸糞案件か知り申して視聴開始した分ね>>続きを読む

麦秋(1951年製作の映画)

3.3

フォロワー様各位の高評価と、日本人としての教養の一環と、性別違えど結婚欲低めな生き方という共通点から視聴へ。

時代的に戦争も終わり経済が豊かになり女性が職を手にして、
まあ多様な価値観が生まれないわ
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.5

申し訳ないけど橋本愛よりちょびっと出るらしい松岡茉優ちゃん目当てでした。あとキム・テリさーんのリメイク前に予習をね。

まあなんというかスローライフなんだけども、物凄く試行錯誤重ねて考えて工夫して、湿
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消された女(2016年製作の映画)

3.0

作品を彩る数々のおどろおどろしさと保護者2名と医師1名が許可したら本人の意思なく精神病院ブチ込めるで という韓国のとんでも合法胸糞展開という僕得だった映画。ま韓闇深(また韓国闇が深すぎる)。

しかし
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

久々に観た直後に何にも文字に落とせないやつでした。
確信持って言及できる点が少なすぎる... というか分からん!!

というのも映画内での出来事を全て現実ベースで捉えると限界があるんですよね、
どうし
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.8

匙投げレベルでハマらないか、及第点か くらいと思いきや、
そのラインを超えて僕は好きでしたね〜いやはや。

粛々と進行される主観朗読劇がすべてなので、うん? と思う要素をストックしつつも基本的に考察す
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我は神なり(2013年製作の映画)

4.5

怪作であり秀作であり傑作!
これなんだよ、これ!
新感染のヨン・サンホ。前日譚のアレはクソだったからアニメーションはあかんのかと思いきや、クッソ好きだわこれ。
ヤン・イクチュンが声当ててるのもポイント
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.3

完全に好みの問題だし俺が悪いのは分かり切っているんだが、スカッとしなかったねえ〜

やばーい、うける、最高、とかランダムで適当に相槌するしかないような薄っぺらい奴らの薄っぺらい会話を耐えてからの1度目
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.5

パニックルームってそういう感じか。てっきり勝手にパニックルーム内からの脱出みたいなストーリー想定してたから、え?ここ?狭っ!と拍子抜けしたが、まあ代わる代わるな力関係に流れるような展開に自然と刮目よ、>>続きを読む

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.2

まあ心臓に悪かった。
典型的ビックリホラー。
最低限筋書きは通ってるし、面白いかつまらないかで言ったら面白いんだが、映像と音で恐怖を醸し出す一辺倒だった感は拭えないな。

ご心配なくちゃんと ツッコミ
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俳優は俳優だ(2013年製作の映画)

3.3

所々もったいないし展開も読めしかしないがビュンビュン進んで中々見入ったね〜。

キム・ギドク脚本だから視聴な節あったけどもよお、
開始から1時間くらい経過した後の

マ!ドンソク!!

の登場からの
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処女の泉(1960年製作の映画)

3.4

これは宗教観によって相当解釈が分かれそうだなあ〜

僕みたいな無宗教&むしろ何かを熱心に信仰している方々に形容し難い違和感さえ感じる人種からすると、あまりにも滑稽だな という感想になってしまいますね。
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.1

実話であることがすべてよ。
ちょうど本日もオランダのカトリック教会が聖職者の性的暴行を65年間隠蔽していたニュースが出回りましたね、世界各地でワールドワイドでね、組織ぐるみで蔓延っているんですね。悲し
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パッション(2012年製作の映画)

3.4

君に読む物語のレイチェル・マクアダムスが役的に大っ嫌いなんだが、今回の役もこれはこれでクソほど殺意ポイント高え。
これもうレイチェル・マクアダムスのせいなのか?

前半のいや〜な女特有ネチネチ嫌がらせ
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屍者の帝国(2015年製作の映画)

2.8

細谷佳正さん目当てです。
かっけーんすよ、しかも上手くてしゅき。
とは言え設定に興味が湧いたのも事実でね、肉体労働者や兵士にちょいと屍者を再利用して経済回すスタイル(タクシー運転手や1987で市民ボコ
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クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.4

これが実在人物モチーフか〜
まあ映画の中での堺雅人の演技や表情でコミカルさや憎めなさを醸し出すことにはある程度成功していると思いますが、現実問題相当タチ悪くねえか...笑

松雪泰子みたいな女は本当に
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.4

待ち望んでいました。
公開初日特攻です。
自分でも引くほど驚いたんだけどちょっと涙流れましたね、お嬢さんで魅せてくれたキム・テリがトリガーでした。
とんでもねえぞ、キム・テリサーン。

トガニ、弁護人
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少女(2016年製作の映画)

3.7

え、普通に面白いぞ。
冒頭の壇上卒業式オマージュか?なハズレ臭漂う演出から無事抜け出して相関関係がだんだん繋がる様はさすがや。
因果応報に対する徹底さがすげえよ。登場人物それぞれ。ええ。

と同時に
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