83点。IMAX3D鑑賞。原作未読。オモシろーい!どうやって解決していくんだろう?という興味の持続で物語がどんどんと進む。やたら70年代80年代ベタベタノリノリ音楽と共にあっという間に観れた。
世界>>続きを読む
77点。IMAX3Dで鑑賞。ドキュメンタリー『マン・オン・ワイヤー』は見ていた。ゼメギス監督は【語る】というより【魅せる】映画監督だなぁと思わせる映像ギミックの数々。その手品っぽさが大道芸である綱渡り>>続きを読む
56点。原作未読。【62分の衝撃】は前半にヒント無いから分かるわけはない。流石のクオリティは担保されていてるとはいえ、行定勲監督ですら撮影日数を絞られて撮らざるを得なかったのだろうと推察され、ちょっと>>続きを読む
77点。ギレルモ・デル・トロ監督の「やりたい事をやる!」という気迫が画面の隅々までほとばしる世界観のゴシックホラー。その部分だけでも称賛に値する美術装飾の数々。見応えたっぷりで楽しめた。
お話はかな>>続きを読む
70点。どストレートなホラー映画。新感覚というのは演出やミックス感覚の部分で、やってることはかなり王道。「タランティーノ絶賛」って基本的にあんまり信じちゃいけないと思うのだけど、これはセンスが抜群に良>>続きを読む
78点。安定のバーグ・クオリティ。それに加え、トム・ハンクスの【確かさ】と、有名ではない役者陣の芝居も抜群。撮影・編集にも隙はない。ただ話はとても地味。すっごい地味。『リンカーン』並。それでも見せきる>>続きを読む
74点。余裕あるベテラン監督の群像劇枠。よくも悪くもありえない繋がりの連鎖は完全にファンタジーなんだけど、そのリアルでは無い設定でしか出せないテンポと笑いを連発するのがずるい。深く残るものはないけど、>>続きを読む
83点。まんまロッキーだけど熱かった〜!スタローン(69歳)が『ロッキー』の脚本を書いて自主制作で撮った歳が29歳。今回、脚本をスタローンに持ち込んだ監督ライアン・クーグラーが29歳。主演のマイケル・>>続きを読む
「これってスターウォーズなの?」と聞かれたら「だよねぇ…でも、うん、これがこれからのスターウォーズで、いいと思う!」と答えられる感じ。
個人的にはJJエイブラムス大好きなんです。アイデアがあるし、セ>>続きを読む
72点。『ビフォア・ミッドナイト』×『ブルー・バレンタイン』。それと『ミスター・ノーバディ』あたりを意識した感じ。
ようはカップルの会話劇なんだけど、オシャレに狙いすぎな画、変わった事をしてみたい時>>続きを読む
83点。やんちゃで正義感の強い刑事と、超悪い企業の御曹司の戦いという分かりやすーい話。加えてパク・チャヌク、ポン・ジュノ、ナ・ホンジンなどの韓国傑作ノワール映画を作ってきた流れとは全く別の軽いコメディ>>続きを読む
86点。良い映画だった…。美術品返還の裁判という地味な実話を、こんな豊かな映画にできるものなのか。人間以外にも【誇り】を持つ動物はいるだろう。でも【誇り】によって何かを【精算する】というのは人間独自の>>続きを読む
85点。007は大ファン。相変わらずボンドのファッションや佇まいは盤石の格好良さ。銃器もいちいちニクイ。オマージュの数々も楽しいし、現代版ボンドを観てる…という感動をリッチな画と共に味わえる。だって制>>続きを読む
80点。橋口監督の久しぶりの新作。ほぼ無名の主演3人を使い、なんと豊かで深い映画を撮るのかと感心してしまう。現代の隅っこで生きる、ちょっと人よりもつらい境遇におかれているがごくごく普通の凡人3人を追っ>>続きを読む
64点。『CASSHERN』は大好きな作品。否定的意見も邦画業界の言い分も分かるけど、でもだったら紀里谷監督を超える面白い映画を邦画エンタテイメントは作れてるのかと言ったら全然そうじゃなかったし、何よ>>続きを読む
83点。5分に1回、オシャレか!と言いたくなる荒唐無稽系60年代舞台スパイアクション。元ネタのナポレオンソロは見たことないが、その洒脱なノリのスパイ感が、洒脱なガイ・リッチー監督演出と相性が良かった。>>続きを読む
73点。「シャラマン最高!」とまではいかないが「シャラマン上手いな〜」というのを多々感じた良作。笑いと恐怖の紙一重が立証された。本気で【いまのとこ怖がっていいのか笑っていいのか分からない…】と思う部分>>続きを読む
74点。IMAX3Dにて鑑賞。実話山岳映画は結構ビビリながら観るのだけど(『運命を分けたザイル』なんかは軽くトラウマだ。)、死ぬ人はさらっと死んでいくのでそこまでエグくなくて良かった。有名俳優多いこと>>続きを読む
83点。地味だけど隠れた傑作。終始不穏で、終始静かなトーンで話は進む。マフィアが絡むわけではないが汚いビジネスと、それが当たり前にあった時代背景。その中での男たち女たちの腹の中の熱き想いと、人間が抗え>>続きを読む
67点。予告篇がMAX。確かにそらアクションやキアヌ格好良いし、ストーリー無くても楽しめる系ですって作ってるのは許容するけど、だったらもっと徹底的に強い男にして欲しかった。なんか中途半端。
設定世界>>続きを読む
77点。デ・ニーロのあの顔っ…!
予想を超える展開は全くないけど、丁寧な良作でした。そこまで深みがあるわけではないが、ジェンダーを通常と入れ替えた設定、女性の得た「男性性」と、男性の失った「男性性」>>続きを読む
79点。原作はファン。なのでどうしてもマイナス部分を見つけてしまう。ワクワクや感動はほとんど無くなってしまったが、世界で類をみない漫画アクションがちゃんと映画ならではに描けていて最高に楽しく観れた!>>続きを読む
75点。とにかく主演の趣里さんと、音楽の力と、監督の演出の若々しさが激突して見応えのあるフィルムになっていた。とてもエネルギッシュで見とれてしまった。この子、水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘さんなんですね。>>続きを読む
76点。あの花〜はTVも映画も未見。その評判&今作の評判も良かったので観てみた。なるほどとても良く出来てる脚本で唸ってはしまう。【コミュニケーション】や【表裏一体】を綺麗にテーマにまとめていた。0から>>続きを読む
62点。見た目の面白さはとても良かった。まあそこ観る映画なのでそこそこ満足。
だけど、いくらがっつりコメディとは言え、脚本が杜撰。トンデモ設定はアリだとしても、ゲームのルールとか、こっちが敵なんだと>>続きを読む
20点。色々な突っ込みは皆さんと同意。原作と違うのも別にヨシ。
件の関係者の「じゃあハリウッド映画だけみとけばいい。予算と技術が在る方がいいんでしょ」というツイートからも分かるように、作り手(特に上>>続きを読む
80点。観る前に一番気になってたのは「便利なのは分かるけど、結局大きくなった方が強いやん!」ってなるかどうかだったが、ギリギリのセンでアントマンのヒーロー感を維持していた脚本でお見事でした。まあその分>>続きを読む
67点。「まさかの結末」「絶対騙される」の宣伝文句はおかしい。そもそも一人の男が語り始めている時点で、信用できない話者の回想シーンなので、後から実は〜と言ったってそらぁ何でもアリだろと思う。なので騙さ>>続きを読む
86点。最の高!この手の映画はとにかく【ケレン味】と【如何に格好つけるか】なのでそこがもう満点に近い。キックアスが楽しく観れる人は間違い無く楽しめる。
60年代スパイオマージュ、スーツ紳士、フレッシ>>続きを読む
72点。天災によるこれでもかという都市壊滅が超リアルCGでとことんまで堪能できる映画。ストーリーは紋切型だし、まあ直近で危険度MAXで周り死にまくっても主人たちは間一髪セーフが続くご都合主義。
だけ>>続きを読む
77点。一人1600キロのアメリカ縦断をする主人公。乗り越えるべき過去の様子を思い出しながら…と、ま〜あ語り口の予想のつく映画。だが、さすがは『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督。>>続きを読む
73点。この映画においては終戦の最後の4ヶ月だけを描いているので、それまでの説明や戦場の様子などは全くカットされている。それなのに、登場人物のキャラクターや行動や感情の裏には「すでに死んでしまった仲間>>続きを読む
73点。続編作るか?っていう話だっただけに、今回は法廷モノとかなり捻ってきた。でもまあやってる事は相変わらずの下品さと小ネタギャグ。心なしか1よりも下品さを抑えてきてる気がした(ウ○コネタ少なめ・ゲ○>>続きを読む
85点。怪演ジェイク・ギレンホール!気持ち悪いのに意志も行動もハッキリしている変人を見事に演じていた。決して共感できる主人公ではなく倫理的にはかなりNGなキャラクター。それなのに物語から目が離せない。>>続きを読む
72点。北米で初めて週間興業ランクtop10入りしたインド映画。まぁ〜分かりやすいベタな青春4人組もの。勿論ダンスもありまくり。グッとくる場面もあるが、台詞もあまりにお決まり型。昨今のヒットインド映画>>続きを読む
88点。素晴らしかったです。日本人の持つ「察し」と「思いやり」というのは、台詞でみなまで語らない映画という文法にとても合う。それを再確認した映画。
個性のつよいハズの役者陣3人のお芝居は、みなそれぞ>>続きを読む