けまろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

けまろう

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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

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『ランペイジ』鑑賞。ロック様が好きならご都合主義な展開も楽しめる映画。それ以外は知らん!笑
後半の大乱闘は圧巻。ジュラシックワールド好きとしては割と楽しめたかな。いずれにせよ、真面目に観たらダメな映画
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.3

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『ラプラスの魔女』鑑賞。良いところを見つける方が難しかったけど、大物俳優ばかり出てるので芸能人が好きな人は楽しめるかも?トヨエツがサトエリを踏んづけるシーンが個人的にピーク笑

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.3

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『ちはやふる 結び』鑑賞。GWで上の句下の句をまとめて鑑賞したので勢いで観賞。めちゃめちゃ面白い。今年の邦画では最も面白いかも?原作好きをも唸らせるってすごいことだよなー。
とにかく、広瀬すずや真剣佑
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.9

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『ザ・スクエア 思いやりの聖域』鑑賞。高尚な理性を試すようなシナリオ、面白すぎた。ここ数年のパルムドールで最も好きかも。
主人公は文化的にハイレベルな仕事を行うチーフキュレーターのクリスティアン。人々
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『ちはやふる』鑑賞。原作好きだから敬遠してたけど、友人や知り合いに勧められまくったので鑑賞。真剣佑と広瀬すず巧すぎるし松岡茉優かわいすぎるし上白石萌音似合いすぎだし森永悠希泣かせてくるしで最高!野村周>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

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『ちはやふる』鑑賞。原作好きだから敬遠してたけど、友人や知り合いに勧められまくったので鑑賞。真剣佑と広瀬すず巧すぎるし松岡茉優かわいすぎるし上白石萌音似合いすぎだし森永悠希泣かせてくるしで最高!野村周>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

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『君の名前でぼくを呼んで』鑑賞。綺麗なBLが観たいと誘われた。同性愛が広く受け入れられていない時代、学生のエリオと研究のためにアメリカきらやってきたオリヴァーのBoys Love。北イタリアの豊かな景>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

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『レディ・プレイヤー1』鑑賞。めちゃめちゃ面白かった!エンタメの境地。サブカル好きにはたまらない作品だろう。IMAXの可能性を大きく拓いたという意味で記念碑的な作品ではないかと個人的には感じる。まさか>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

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『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』鑑賞。原題は「Darkest Hour」最も暗い時代を舞台にした作品だ。昨年の『ダンケルク』といい『人生はシネマティック』といい、同時代を描いた>>続きを読む

婚約者の友人(2016年製作の映画)

4.2

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『婚約者の友人』鑑賞。見逃していたのでギンレイホールには感謝の念しかない。フランスとドイツが舞台だからこそできる、戦争の孕む惨さを伝える脚本。
第一次世界大戦で婚約者フランツを喪ったアンナとそのフラン
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.5

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『ラブレス』鑑賞。自分を愛し過ぎる現代のトレンドに警鐘を鳴らす衝撃作。私たちはインターネットやSNSの発達によって世界や価値観が狭まっている。舞台はロシア。離婚協議中のボリスとジェーニャ。息子アレクセ>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

2.8

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『娼年』鑑賞。『ユリゴコロ』を観た後のような後味の悪さ、というか、良くない映画を観たという感情。実は親が娼婦だったとか、雇用主がエイズ患者だったとか、盛り込み過ぎの話筋は好きだったが、映画としてどうし>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.1

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『ナチュラルウーマン』鑑賞。大きく期待はしていなかったが大傑作!トランスジェンダーという言葉を使ってはならないが、主人公は身体が男で心が女性。誰よりも。その女性であろうとする姿がナチュラルであり、ファ>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.6

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『そこのみにて光り輝く』鑑賞。とても面白かった。菅田将暉演技上手!綾野剛も池脇千鶴も良かった。世間の評価の高さに納得できないのは『夜空はいつでも最高密度の青色だ』に通じるものがあるかも?

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

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『言の葉の庭』鑑賞。ワインのお供に軽い映画を探して観た。めちゃめちゃ良い!新海誠ってこういう小説的な作風が売りだよなと、思わず見入ってしまった。秦基博は好きではないけど、とにかく話が甘酸っぱく余韻が良>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.2

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『ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル』鑑賞。テンポ良いし、すごい笑えるんだけど、何となくマンネリ化してる気がする。物語はまさにRPGを現実でやったら…というままの展開で、日本の漫画アニメで散々やり尽>>続きを読む

ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.0

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『ラッカは静かに虐殺されている』鑑賞。イスラム国とメディア戦争を繰り広げてきたRBSS(Raqqa is Being Slaughtered Silently)の活動に焦点を当てたドキュメンタリー映画>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.1

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『ぼくの名前はズッキーニ』鑑賞。自らの手で母親を死なせてしまった少年イカール(ズッキーニ)が、孤児院の施設フォンテーヌで過ごしカミーユと恋に落ちる物語。柔らかなタッチの中で、繰り広げられるのはビターな>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

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歌と踊りが良かった。シルク・ド・フリークにダレン・シャンを思い出し、支配人の無責任ぶりにSINGのコアラを思い出す。人類皆平等的な表現をするのに主演は白人なのね、って事実だからか。テーマと事実に美化と>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

歌が良かった。脚本も良かった。街並みの描写がとても良かった。メキシコ版お盆の話。葬儀が簡略化されている世の動きの中で死者を敬え的な教訓か。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.6

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『ハッピーエンド』鑑賞。パルムドール受賞作『アムール』に続くハネケ監督の新作。前作同様「愛と死」に対する深い考察が伺える展開だ。裏のテーマに移民問題を据え、移民問題を象徴する街カレーを舞台てしたりモロ>>続きを読む

美女と野獣(2014年製作の映画)

4.1

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レア・セドゥが好き。雰囲気もおフランスな感じで好み。基本的にエマ・ワトソンのよりも好きだけど、やっぱりメンケンの音楽は必要だなー。

プラットホーム(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『プラットホーム 』鑑賞。友人激推しだったので観ました。電化の波に押し寄せられた炭鉱の町の話。同じ劇団の幼馴染4人組が、新しく訪れる時代の中で生き方を模索する話。固定のカメラフレーム苦手だなー、大きな>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

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『シェイプ・オブ・ウォーター』鑑賞。去年のTIFFあたりからずっと観たくて念願の鑑賞。アカデミー作品賞も受賞ということで期待値を上げたのが良くなかったのか、デルトロ監督の過去の作品の方が面白いと感じて>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.9

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『スリー・ビルボード』鑑賞。下馬評通りの面白さ!主演のフランシス・マクドーマンドの演技が圧巻!怒りを怒りで返すという精神的に未熟な人々が怒りを呑み込み冷静に対処するという成長を遂げる物語。
最後、同じ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

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『スターウォーズ 最後のジェダイ』鑑賞。今更感半端なかったが、義務的に観ねばという一心で駆け込み。思ったより悪くなかった。チューイの超絶運転技術は健在だし、ヨーダはエピソード4を思わせる人形感だし、勧>>続きを読む

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.4

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『聖なる鹿殺し』鑑賞。前作・前々作ともに天才的な脚本を書いてきたヨルゴス・ランティモス監督の新作。期待度高めまくっても応えてくれる面白さにただ感謝!
「憎まれっ子世に憚る」「正直者は馬鹿を見る」という
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『ブリムストーン』鑑賞。見逃したと思っていたらやっていたので念願の鑑賞。『レヴェナント』を彷彿とさせる過酷な復讐劇。自由を求めて闘うダコタ・ファニングの姿に胸が熱くなる。少し斜視なところがまたどうしよ>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『羊の木』鑑賞。吉田大八監督は期待通り面白い作品を撮る。個人的には前回の『美しい星』の方が好きかも。
元犯罪者の社会復帰と地方創生という二つの社会問題が根底に展開されるサスペンスドラマだ。海から来た「
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

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『夜空はいつでも最高密度の青色だ』鑑賞。見逃していたがキネマ旬報の表彰会で無事に観ることができた。詩集を映画化するという面白い試みだったので、原作を読んでから観たかったかな。演技が舞台じみていたように>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

5.0

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『RAW〜少女のめざめ〜』鑑賞。初長編とは思えないほど面白かった。六本木でしかやってないのが本当にもったいない。ルーニー・マーラとかエル・ファニングみたいなタヌキ顔好きだな。ジュスティーヌを演じたガラ>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど疲れた。歌のサビをずっと聞いてる感じ。ロードオブザリングとスターウォーズとマッドマックスを足して割らなかった感じの重さ笑

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど疲れた。歌のサビをずっと聞いてる感じ。

ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

『ブンミおじさんの森』鑑賞。ウィーラセタクンは都写美の展覧会は行ったけど映画を観るのは初めて。かなり難解な映画だった。
農場を経営する温和な性格のブンミは皆に慕われながらも、透析治療を受け自らの死を予
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『ゆれる人魚』鑑賞。「初恋は、残酷な味がする。」という個人的なフェチドンピシャの映画。ダークファンタジーミュージックという触れ込みの通り、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を彷彿とさせる静謐で退廃的な空気>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

『悪女』鑑賞。結構前からアクションシーンが話題になっていたので気になって鑑賞。もうカメラワークがとんでもないことになっていて目が離せない!『キングスマン』はスマートでカッコよかったけど、こちらは荒々し>>続きを読む