FATMAX夜食のデブロードさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

キックボクサー(1989年製作の映画)

3.0

ツッコんじゃダメだ!
言い出したらキリがない!
コレは若きヴァンダムを愛でる作品だ。
大体 公開当時も〈アクション映画界のニューカマー登場〉的な作品だったワケだし。

昔VHSで観たが現在(20'11
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罪の声(2020年製作の映画)

3.6

ストーリーは良い。モチーフとしてのグリコ森永事件がリアルタイムのワシとしてはフィクションと言えど真実と錯覚してしまう程に良く出来ている。

…ただ、個人的には乗り切れない部分も複数あった。
(もちろん
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囚われた国家(2019年製作の映画)

4.2

意外にも興奮して観れた作品。
もっと地味めなSFかと思っていたが…イヤ地味なんだけどw

とはいえ方向としては支配や抑圧する側とされる事に反旗を翻す側という戦争映画等で描かれる内容をSFで作りましたっ
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スパロークリーク 野良犬たちの長い夜(2018年製作の映画)

3.2

レザボアオマージュ全開なのはさて置いても、初監督作品&低予算でやったにしちゃ頑張ってるとは思う。
ココは素直に褒めて良いのではないだろうか。

ただ、遊びの無い会話劇なので合う合わないは出てもやむなし
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スピード・キルズ(2018年製作の映画)

2.5

史実に基づく…らしいのだが、日本ではあまり知られてない様で。
まぁソレならソレで観て面白ければ問題ないのだけど、そこまで映画として盛り上がるかと言えばそうでもなく…

結局「こんな感じでした」がひたす
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ワールドエンド(2019年製作の映画)

2.6

とりあえずロシアの飲み屋でウォッカを飲んで飲んで飲みまくる映画ですウソです某映画のロシア版リメイクとかではありません。
(タイトルほぼ変わらんけどw)

前半から中盤にかけての日本TVドラマ劇場版でた
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ディープ・ブルー2(2018年製作の映画)

1.8

ハイテンションな快作だった1作目からかなり年月を空けてからの2作目は本国でもDVD案件として登場。

設定等は再利用しているが、いかんせん低予算が響いてその再利用が悪い方に足を引っ張ってしまった。
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.7

ギリギリ「ンなアホな!」まで足を踏み込まないワンダー設定で「ンなアホな!」な動きすら会得したIQサプリの伊東四郎も唸りそうな「ンなアホな!」レベルの頭脳派人喰いザメを「ンなアホじゃない!」と恐怖しなが>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

3.5

わりと素直に没頭するタイプ&事前にどんな作品か一切ノーチェックだったのでクライマックスは素直に

『 え?マジっスか!!』

とはなったのよ。
まぁ観た後に"オチが某映画的"なんて感想読んでナルホド!
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THE LAW 刑事の掟(2019年製作の映画)

2.2

(この感想は2021/3/31の引退発表以前に書いた物です)







幾度となく完全復活した男が懲りずに完全復活するってんだからコリャもう相当な完全復活なのだろうと《自分に言い聞かせて》借りたコ
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.2

1作目を消化してからの第2弾。

今回はエモーショナルさをUPしてエンタメ要素が強めになった印象。

クライマックスは勢い押しが強めになった分、前より少し強引な分コンゲームの精密さは弱い気がした。
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

京町ロワイヤルが続編と知り「まずは1本目を」と鑑賞した次第。
今どきトレンドのハイテンポではないが鈍重って程でもない塩梅で進む騙し合いを楽しむエンタメ映画として まとまりは悪くない。

悪くはないが…
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ザ・ビースト(2020年製作の映画)

2.7

ライトユーザーも含めた場合、大体トム言うたらクルーズなんです。

映画好き界隈でトムハ(ーディ)だトムヒ(ドルストン)だトムホ(ランド)だ叫んでみたところで認知度はやはりクルーズの方が上です。

まぁ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

個人的にドンデン返し優先で多少無理がある展開になるミステリーを否定するタイプではない。
むしろ観てて『ヤラレタ』感のあるモノも"ソレはソレでアリ"だと思っている。
(無茶苦茶だと困るがw)

そういう
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

やっと観たケネス・ブラナー版リメイク。

ぶっちゃければ…

『 結構 好きでした!』

まぁ他にもリメイクはあるらしいが基本アガサ・クリスティーにソコまでモチベーション高い人間ではないので網羅はして
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

3.3

まぁ相当昔にTVで観たんですが正直言って苦手だったというね。

いや、話がどうこうじゃなくて

「ポアロ…なんかうっさい。」

という感情丸出しな理由なんですけど(まぁいうても30年以上前の話ではあり
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狂武蔵(2020年製作の映画)

3.6

本来映画は何も予備知識が無い方が当然ネタバレ率は減り素直な感想が書きやすいモンなのだが、この作品においては多少《完成/公開までの経緯》を知った上で観た方が良いと個人的には思っている。

シンプルにタイ
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22ミニッツ(2018年製作の映画)

2.2

全然内容的ネタバレではないけど、とある作品の名前を例えに使用するので『何もかも一切知りたくない!』って人は読まないで下さいな。
この作品にソコまで期待値アゲてる人が居るかどうかは知らんけどw
では…
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

もっとこうね…ぶっちゃけ言うと、

『説教クサいんじゃねぇだろうか…』

って思ってたんですわ。

そうじゃなかったというね。
それが個人的には良い方向に傾いた。もちろんフィクション折込みつつも訴える
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.6

書いたと思ったら書いてなかった!w
ピーター・バーグとマーク・ウォルバーグの「もはやバディ」並なタッグ映画が【マイル22】から1年チョイで登場!
今回はNetflixオリジナル作品。

悪口じゃないと
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初恋(2020年製作の映画)

3.3

ベッキーがほぼノーパンです。
…イヤ、ノーパンで演技をしているかどうかは謎です。
露骨にノーパンを晒すワケではありません。
ですがどう考えてもベッキーがほぼノーパンです。


以上です。


イヤ、さ
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ひとよ(2019年製作の映画)

2.9

ヘビーな物語をヘビーに見せないという展開が個人的には意外だった。

役者の演技が凄いってのがダイレクトに伝わって来た印象。

ただ…コレは何というか酷評とか否定とかそういう意味ではないのだけど

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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

2.6

多分に良さげなif設定の"超"近未来(というよりその設定の為に数年先にした…と言った方が正しいであろう)傭兵モノ。
ある意味 真の《エクスペンダブルズ(捨て石)》ストーリーではある。

そもそもタイト
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.1

まぁアレよ。
ド頭から『じゃない』感は凄いのよ。
ソレが続いちゃう事を否定は出来ない。
しかも、いかにもカイジ的なヒリヒリ感ありそうに見えるオープニングの《エクストリーム福男》がサラ〜っと終わってタイ
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必殺処刑チーム(2015年製作の映画)

3.1

圧倒的"午後ロー"感!
THE 無難!
文句無しのド定番!
安定of安定!
心には残らないが腹は立たない。
何かを超えはしないがお値段以下ではない。

《"凝ったり攻めたりはしてないが酷くはない学食/
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エンテベ空港の7日間(2018年製作の映画)

2.9

《オペレーション-サンダーボルト》の映画化としては過去作とは毛色が違うタイプで、ぶっちゃけ言えば

『いかにも今ドキな感じ』

な描き方な辺りに納得しつつも、ココ1発ガツンと来なかったのはナゼなのか…
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野獣処刑人ザ・ブロンソン(2018年製作の映画)

2.6

落ち着け!
コレは映画として物語の面白さがウンヌンとか言う様な作品じゃない!
いかに「っぽい。」かを楽しみにし、いかに《ニヤリ》と出来るかを期待すべき作品だ!

にしてもこの邦題、「どんだけストレート
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.7

コレはもう一言で言うなら《ズルい映画》だ。
決してネガティヴな意味ではない。
ロバート・レッドフォード、シシー・スペイセク、トム・ウェイツ、ダニー・グローヴァー…と、そんなメンツでこんな粋な映画作って
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バイバスト(2018年製作の映画)

3.4

まぁザックリ言えば

フィリピン版【ザ・レイド】

みたいなモンではある。
しかしながらコレはコレで中々のパイパワーアクションムービーであった。

まぁレイドに比べて話の展開にモッサリ感があったりする
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紅海リゾート -奇跡の救出計画-(2019年製作の映画)

3.1

悪くはない。
史実を元にした話。
ある意味 主人公もクリス・エヴァンスらしいキャラクターである。
ただ、ポリティカルサスペンス、ソレもかなりハードで、なおかつトンでもない作戦を描いた作品としては、なん
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スーパーティーチャー 熱血格闘(2018年製作の映画)

3.3

ドニー版《ごくせん》《GTO》と言われているコチラの作品、ソレもそうと言って良い。カッコいいルックや生い立ち等のキャラ設定は正にGTOライクである。確かにそう思うのだが、ワシはあえて言いたい。コレ学園>>続きを読む

荒野の誓い(2017年製作の映画)

3.5

まぁ思うに間違いなく良作で間違いなく高評価多めなんだろうと間違いなく思うんだが観終わってワシがグッと来そうなポイントは「ことごとくスカされた」ってのも正直な感想で。
もちろん話自体が西部劇でもヒューマ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8

実際どういう意図だったかは知らないが個人的には、実話ベースを丁寧に扱う為に〈あえて盛り上がり過ぎない様に淡々と流す〉事を意識した風に見えた。


まぁナゼそう思ったかと言えば、エンディングが有りがちな
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.2

相変わらずのメンツが再登場。
若手もメジャーになって感慨深く感じたりw

さて内容はいかがなモノか?と鑑賞してみたらコレまた相変わらずなノリは健在。

ただ、言わせて頂くと…

《安定感はあれど「相変
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マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.8

アクションスターがいつか通らなければならない道がある。

それが《コメディ》だ!!
(↑誰が決めた!?)

ホーム、ラブ、ドタバタ、様々な要素を織り込みつつ進むスーパー(バランス偏りすぎ脳みそ筋肉)ス
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ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム(2020年製作の映画)

2.3

《スコア2.2》
優しい。
コレにこんな点数…ワシ優しいなぁ。

…以上です。
……ウソです。
優しくはない。

Netflixオリジナル作品としてリュック・ベンソン率いるヨーロッパコープを離れて作ら
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