FATMAX夜食のデブロードさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.3

話題がねw
ね!ww
某方面でねw(19'11月現在)

正直言えば以前観た時は感情移入出来ずソコまで好きな作品では無かったのだが、改めて観返したらチョット点数上がったのであるw
無駄がないというより
>>続きを読む

ハミングバード(2013年製作の映画)

3.7

「求められている物を作ればエエんや」というタイプに鉄槌を降すタイプの 進む毎に名ゼリフ&決め絵が炸裂する正にステイサムマニア向け映画であるからして、当方この映画を"大好物"と言うに決まっておろうが!…>>続きを読む

パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.1

トンデモ設定で一捻りした密室ホラー風サスペンスな1作目。
舞台を広げ一気にハイテンション増し増しなエクストリームスリラーに仕上げた2作目。
明確に対政治権力要素を打ち出し国との戦いにシフトし始めた3作
>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.6

《政府の失敗は兵士が購(あがな)う》

映画の出来/不出来は別に、たった1つのシーンやセリフでガッツリとやられてしまう映画って誰でもあるでしょう。

…え、無い??

……ウソ〜ん。

………イヤ、あ
>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.7

ポリティカルムービーながらも痛快。笑いながらも寒気の走る意外にもテンション高めな作品であった。

極端な政治的思想を鼻で笑うかの様なポストクレジットは形こそコメディでありながら、その実 無関心をも皮肉
>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

ホラー苦手オッサンの練習台として。
気にはなっていたもの〈コメディだがゾンビ映画〉という事で避けていたのだが、ナルホドしっかりエドガー・ライト印な映画であったとw

序盤は抑えめだがクライマックスはそ
>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

2.2

《前置き》
ワシは福田雄一が嫌いなワケではありません。作品によってはむしろ大好きです。ですがこの作品に関しては基本悪い言葉がガシガシ出てきます。
福田雄一信者の方はあくまでも個人的な感想とはいえスルー
>>続きを読む

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.4

「モテる男の8割はクソ野郎です。」
…ええ。暴言です。暴言ですが遠回しな感想でもありw
内容的には一歩間違えば過激な昼ドラになりそうなサイズ感なれど演出がお上手ならミステリー作品として良作になる、って
>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

だいぶグロは軽めという事で2作目公開も間近なタイミングで「いい加減観ますね。」宣言して鑑賞。

確かに面白い。楽しい。ホラー苦手オジサンも軽いのは慣れた様でコレぐらいのグロ描写なら観れる範囲内。
約9
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.4

ワシは自身の性格が性格なのでとにかく犯人やその周囲に居た協力的な奴等が終始許せん気持ちが強く、ラストも含めどうにも観ていて切ない気分になってしまったのですよ。
まぁソレが負の連鎖に繋がるってのも分かる
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.9

極めて実験的な映画でありながら そういう映画がなりがちなトンがったカルト的作品に向かう事なく、むしろシンプルにサスペンス映画として出来上がっている事がまずスゴいなぁ、と。
あくまでも実験的な部分にこだ
>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

コレは本気でオススメ出来る映画である!
いわゆるワンシチュエーション低予算映画 しかもほぼ1人芝居なのだが、非常に丁寧な構築がされていて 役者の演技も素晴らしくド派手な話ではないのにガンガン引き込まれ
>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.9

見事なまでに面白い!!
ホラー的な戦争映画というよりは前半戦争映画/後半ホラーアクションというガラッとテイストが変わる作品だが、アイデア/演出、何よりエンタメ映画として大事なサービス精神がてんこ盛りの
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.5

面白いし見事に『マジか!』となりました。
なりましたが、正直言って奥にあるテーマ性とか差し込まれた物の意味とか、含み事が多過ぎて「え?何?ドユコト??」という感情が増え過ぎ、単純に"衝撃度が薄まってし
>>続きを読む

THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

2.8

タイのワニは空気を読む!
…ってのは冗談だが、そんなに激しいタイプではねぇです。

いわゆる低予算ワンシチュエーション物としては発想は嫌いじゃないが、ソコに行き着かせる(舞台を整える)過程を

《主人
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

「まだ書いてなかったのかよ!」言われそうですが『書くまでもねぇでしょ!』と言いたくなるぐらいにtwitterフォロワーさん界隈には伝わってると思うのでww
そりゃそうですよw
逆にこのスコアにしなけり
>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

性別の差別を結局は是としていた時代に心の中で 久々復帰する山本に向かって叫んだ狂犬加藤ばりに

『当たり前じゃねぇからなぁっ!』

と叫んだ女性弁護士の話である。

史実を知っている訳ではないのでドコ
>>続きを読む

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.2

映像的に綺麗な印象はある。
(チョイとあざとくね?とも思ったのだがw)
後半の展開からオチにかけては結構ヘビーで何とも悲しく、でもひたすらお先真っ暗にはしなかった。

2人共に決して良い人ではないが、
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

2.6

結論をあえて先に言うなら

《衝撃作品》

でしたよ、ワシ的には。
あまり良い事は書かないのでサユリストやこの作品を溺愛されている方は読んで頂かない方が良いかと思います。
読む場合、あくまでも"個人的
>>続きを読む

レプリカズ(2018年製作の映画)

3.0

キアヌは出る作品に幅がある。
ジャンルもそうだが面白さに関してもである。
ソレも昔からである。
でもね。
ソレは多かれ少なかれ誰でもそう。
有名になればなるほど比例する事。
ただ役者として その振り幅
>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

ポテトチップスやフライドポテトを食べてる時にテンションは上がるが、普段ポテトそのものでココまで感動出来ないワシは未熟者であり、本当に強い男はステレオタイプにニヒルでもなければ あからさまな筋肉正義論者>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.7

最高傑作!
(ただし人は選ぶ)

とにかくアクションの連打であるがコレを正に上質な特盛りと思うか単なる乱打と思うかで意見が割れるのは間違いない。
ただ このシリーズを愛する人には分かると思うのだが、1
>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.9

リメイク作品の為、復習を兼ねて再度鑑賞したのだが、やはり良く出来た作品だなぁと思った次第。
重くなりそうな話を重くせず進めて行くという事はもはや結構知られているであろう程に有名な作品だが、やはり押しつ
>>続きを読む

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.6

ネオジオングやたらと《イデオン》の効果音使ってね??

って思いました。

終わり。

イヤ、終わらん!

ワシはMS(モビルスーツ)好きオジサンなので基本ソコがしっかり描かれてりゃ基本『合格!』とか
>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.2

確かに〈コレが最後のX-MEN〉とか言われると異論が出てくるのは分かる。しかし過去シリーズ3作目(ファイナルデシジョン)と同じ失敗という意見にほ個人的にノレない。
確かにサイズ的に小さくはあるが、とて
>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.8

ホラーは苦手なオッサンが『オイ!【オーヴァーロード】面白ぇじゃねぇか!』と言ったところ「じゃアンタ観れるよコレ!」と言われて『オオゥ!じゃあ観てやろうやんけ!』と、売り言葉に買い言葉風なノリでレンタル>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

『茉優ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

派手な展開が無いのにしっかりと喜怒哀楽が観てて伝わる押し付けがましくない良く出来た映画だなぁ〜、と。
だから笑える所が純粋に笑える。このテの作品でソレって中々の事じゃないのかなぁ、なんて思いましたよ、
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

面白いという言い方は違うというか、まぁ「噂通りの凄さだな」とは思いましたよ。
色々と考えさせられるし。
特にジョーカーとなった彼がマーレイの番組で語る内容とかホントに考えさせられる。

考察や批評はも
>>続きを読む

PROSPECT プロスペクト(2018年製作の映画)

2.9

スゲェ簡単に言えば〈ゴールドラッシュ末期の衰退〉の荒れた時代にあった人間ドラマをSFに置き換えた様な話っスかね。
過酷な状況で生きる少女と親の仇である男の関係性がメインの地味めな展開で低予算ながらも映
>>続きを読む

トリプル・リベンジ(2018年製作の映画)

2.7

アクションとハードボイルド、どちらに振りたかったのか。チョイと微妙な出来である。
だが2012版【ジャッジ・ドレッド】で「コレぞドレッド!」と言わんがばかりにヘルメットを脱がず全編演じ切った男カール・
>>続きを読む

ジェノサイド・ホテル(2017年製作の映画)

2.9

【ホテルムンバイ】が地元では公開無くコチラを観た次第w

正直概ね良くある感想と同じではある。〈映画〉として観たら群像劇としては中だるみ感は否めない。
長い割に造形が薄い。序盤のテロ勃発シーンで低予算
>>続きを読む

エア・ストライク(2018年製作の映画)

1.4

(この感想は2021/3/31の引退発表以前に書いた物です)







前置きとして中国プロパカンダだから/形として抗日映画的だからこのスコアなのではない!とは断言しておく。
『映画としてダメ』だ
>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

3.9

まず、過去のピーター・バーグ&マーク・ウォルバーグ作品の路線が好きな人は確実に今回《路線が違う》という事を知らないと面喰らう事請け合いなアクション全開エンタメなのは知っておいた方が良い。

エクストリ
>>続きを読む

ワイルド・レース(2019年製作の映画)

2.5

『もうマイケル・マドセンは日本でいう所の"安岡力也"って事で良いですか?』
…ってのはさておき。
良い言い方をすればシンプルな人間ドラマではある。タイトに余分な肉付け無くサクッと見れる良い話。
…ただ
>>続きを読む

リービング・アフガニスタン(2018年製作の映画)

2.9

アフガン撤退に関する史実を元にしたロシア作品で、ジャケットを見ると壮絶な戦争映画なのかと思われそうだが、むしろ駆け引き=頭脳戦がこの作品の骨である。
なので戦争映画としてケレン味があるタイプではない。
>>続きを読む