すごく美しい映画でした。会話を最小限に抑え、観客自身に空白を想像させる。そんな映画でした。
ある無垢な少女が、14歳で嫁ぐ。
いろんな感情が芽生えていく。
男尊女卑の社会で、少女は徐々に女性であるこ>>続きを読む
簡易なものほど難しい。
シンプルな服ほどデザイナーの力量を試す。
ジョンガリアーノやアレキサンダマックイーンとは全然異なるタイプ。彼らは独特すぎる、もはや芸術と呼ぶべき衣装をデザインすることで天才と>>続きを読む
暖かい話でした。
天才の世界はわからない、天才は凡人と違うと勝手に壁を作ってしまい彼らの世界を知ろうともしない。我々が世界を見る角度があるように彼らにだってある。それを見る努力くらいはしてもいいんじゃ>>続きを読む
時間的にも、物語的にもだいぶ重みがあり、まだ飲み込めてないですね。なにからなにまで独特ですね、PTAは。
登場人物がそれぞれの苦しみを抱えて生きている。でもそれらの苦しみは偶然か、それとも必然か。みん>>続きを読む
だー子らの計画はお前の想像を超える。
どう反転するかとはよぎったものの、こういう映画見る時そういう読みとかしようとすると楽しめないので、頭を空っぽにして見た。もうね、めちゃくちゃ楽しめました。これはド>>続きを読む
本当に、辛い。
我々人間が何故こんなにも貪欲になれるのか、こんなにも簡単に他人の命を奪うのか。自分がやったことを振り返り、なにも感じないのか?それとも膨張しすぎた欲望は罪悪感を覆ってしまうのか?
今だ>>続きを読む
なんというか、話がうまいですよね。
ただ、実際にこのようなことがAIによって引き起こされるかというと、そんなことはない。でも、この話を通して考えさせられることは多い。
一番怖いのは、頼りきりになってし>>続きを読む
悪いやつらなのに……
どうしても、かっこよく見えてしまう。ポールニューマンとロバートレッドフォードなんて本当にずるいぜ。
この映画本当にかっこよくて、ロマンがあって、自由がある感じですごく昂りました>>続きを読む
ボガード、バコール夫婦すごく好きなんだよね。二人の醸し出す雰囲気がグッド。ボガードがバコールの髪を撫で、バコールが目を覚まして二人が見つめ合うシーンがすごく好き。
うーん、普通に面白かったです。>>続きを読む
ウディアレンコンプリートチャレンジはいつになったら終われるのだろうか。でも終わってしまうのもちょっと寂しい。
さて、メリンダ&メリンダ。
喜劇で希望を見出したいか、それとも悲劇で現実の厳しさを感じた>>続きを読む
ビリーボブソーントンという俳優さんを初めて知った。あー居るよねこういう人というような人を見事に演じていた。一見生活に何の希望も持たない、枯れた中年のようだが、実は抑圧された欲求を持っていた。平凡で、退>>続きを読む
誰も悪くない、誰もが優しく、愛に満ち溢れた人たち。そしてそれ故にみんな傷つき、苦しむ。世界はなぜこんなにも理不尽なのだろうか。部外者はもしかしたら簡単に“世界なんて不条理に溢れ、理不尽の塊なのさ”と言>>続きを読む
2まで見たしな、3も見るしかないよね。
ということで鑑賞。
脳死映画久々なのでは?と思いつつ鑑賞したが、またしても自分のコンディションを見誤る。こんな激しい感じの観る気力なかったわ。なんか見終えてど>>続きを読む
素晴らしすぎて、絶句した。
これは、映画館で見たいのもあるし、そうでなくともなんとも見直したいな。
人が人たる所以。
様々な感情、記憶。そして後半、そっか、これが最も根本かもねと思わせられたのが“生>>続きを読む
“みんなは、家に帰れば仕事を遮断できるが、僕は帰ってもマックイーンなんだ”
笑って言う彼だが、誰もそこに隠された抱えきれない闇を見抜けなかったんだね。
才能というのは、恐ろしいものだと思う。才能が大>>続きを読む
こっちまでもがずっと考えちゃう。
好きってなんだ、好きってなんだ、好きってなんだーーー!!!
だれもが、自分の好きがあって、これが好きで間違いないと思ってても人と並べた時ふと、自分の好きは好きじゃない>>続きを読む
一作目見てからだいぶ時間が経ってしまったな、と思いつつ鑑賞。支障はほとんどないですね。くだらないなー!と思いつつも大爆笑。自分の専門用語をなんも考えず口に出し、周りからexcuse me?って顔で見>>続きを読む
ずっと笑ってられるし、ふと考えさせられる。だいぶ設定勝ちなとこありますが、実情を考慮した上の設定でもある。公務員への皮肉が止まりません。自国映画なのに、北欧と比べて自嘲することもなかなか笑える。
え>>続きを読む
People come, people go.
That is grand hotel.
うまいですね、繋がって、繋がって繋がる感じ。誰かが去ってもまた誰かが来ては絶えず繋がっていく。誰もが違う性格>>続きを読む
ジャームッシュとアダムドライバーとビルマーレイの新作見たい。でもホラーゾンビ映画苦手。でも見たい!!!と言ってとりあえずまだ見ぬ彼の作品を探ることにした。
うーん、ちょっと合わなかったかな。
それと>>続きを読む
西部劇、というジャンルの力を借りて、時代の変遷に伴う、sisters brothersの変化を描く。終わり方も好きです。疲れたなら帰ろう、暖かく迎え入れてくれるホームに。
主に両兄弟の変化を描く映画>>続きを読む
イルカのグッバイソングから始まるこちらの映画。主題も、ストーリーも、凄いCGもない。集中してても何も掴めない。でも、このダラダラ感、くだらなさがまたいい。これは観る時のテンションが評価を左右しちゃう映>>続きを読む
無茶苦茶な設定なのに、なぜか成り立ってるし、なぜか笑えるし、なぜか好き。それは、堺雅人だったから、香川照之だった、広末涼子だったから出来たんだと思う。この人たちこそ役者です。
いや、本当に、
習慣の>>続きを読む
“This one is gonna go for miles.”
そして、君の夢もどこまでも続くさ。
アメリカン・ドリームな映画、その純粋さに幾度も泣かされました。そういう意味ではジェイクギレンホ>>続きを読む
最近の自分の余裕のなさにびっくり。
久々の映画だな〜。中盤まで、あー久々の映画なのにハズレ引いたわと思ってました。でも後半、一気に巻き返されました。ボーリング場、デニーズ、モーテル、そしてホットココア>>続きを読む
点数は、つけられません。
希望、絶望、現実。
なにが彼女を掻き立てるのか。彼女はなにと戦っていたのか。誰にも、彼女にも本当の答えはわからない。
伝記映画ではあるが、彼女自身よりも、彼女の見てきたもの>>続きを読む
“A fragile little man.
Preying on the week and lost.
I’d rather sit here and listen to rain.”
これ、結構>>続きを読む
いい映画が埋もれてましたね。
微力ながら広めたいな〜なんて思ってみたりして。早期のアンリーや是枝監督を感じさせる作品でした。これが処女作だなんて、才能は怖いものですね。なぜ是枝監督やアンリー監督に似て>>続きを読む
バードマン以降、ノートンがちゃんと演技するの久々な気がします。私としては、ノートンを拝めただけで満足。お陰で久々に彼の過去の作品を見直したくなってきました。
映画自体に戻ると、話はわかる、観客に伝え>>続きを読む
青春だな、
分かっているけど、分からないふりをしてみたり。本当は対して欲しくないのに、欲しいふりをしてみたり。でも、人間は成長するし、自分の内心と向き合うようになる。そして、気づく。
なかなか面白か>>続きを読む
写真展、絶対行こうと思っていたのにコロナで行けませんでした。この映画もその後に見ようと思っていたのですが、見終わると、実際に彼の作品と対面する前にこの映画を観といてよかったかもってね。
穏やかで、ポ>>続きを読む
中盤のふとしたシーンで、これめちゃめちゃ好きな映画だと思った。徐々に変わっていく二人の距離感、少しずつ変化していく雰囲気、しぐさ、会話。静かに、淡々と流れていくような映画でした。
同じ家にいても、壁>>続きを読む
おおお!
サムロックウェル作品漁ってたら、なかなかの良作と出会ってしまった。ニコラスケイジ強すぎる。圧倒的存在感、そしてえぐいうまい。
最後のとこいいですね。女の子に私の本当の名前教えようかと聞かれ>>続きを読む
私ごとですが、サムロックウェルにハマりました。スリービルボードの人だったんですねと今更気づきました。プールサイドデイズの時に心掴まれる、ジョジョラビでいよいよファンになりました。そして迎えた今作、やは>>続きを読む
“You look good. You’re ok kid.
Now go home look after that sister of yours.”
最後の戦争シーンからのキャプテンK、思わず涙>>続きを読む
前々からずっと気になってた作品。ジャケットに惹かれました。でもいざ見たら、想像とは全く違う映画だった。
ウディのいろんな想いが混雑する映画。その想いがふとした台詞に投射される。あれはウディ本人なのか>>続きを読む