Jeffreyさんの映画レビュー・感想・評価 - 70ページ目

Jeffrey

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早熟のアイオワ(2008年製作の映画)

1.8

ジェニファーローレンスとクロエモレッツが共演した作品と言うことで、2人が日本で徐々に人気を出したために2008年の映画を当時何年も経ってからレンタルされたと言うことで鑑賞したけどマジでつまんなかった。>>続きを読む

スモーク(1995年製作の映画)

3.8

「スモーク」

〜最初に一言、この作品はブルックリンの場末な葉巻店が、ー種の社交場になっている映画で、モノクロパートで見せる回想シーンのサイレントが最も感動を呼ぶ瞬間であり、トム・ウェイツの音楽が身に
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.0

ジョン・カーニー監督のキーラ・ナイトレイとマーク・ラファロが主演の本作を当時劇場で鑑賞した。久々に。マルーン5のアダム・レヴィーンが映画初出演との事で見たのだが、劇中歌『Lost Stars』が第87>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.0

ジョン・カーニーが監督と脚本を務めた2007年の映画で、久々に鑑賞。日本未公開の作品結構多くて全部見れてないけど、彼の初期作品として日本ですごくヒットしたこの作品を鑑賞した。アイルランドの音楽映画で、>>続きを読む

ドラッグストア・カウボーイ(1989年製作の映画)

3.5

「ドラッグストア・カウボーイ」

冒頭、1970年代のオレゴン州ポートランド。麻薬に溺れた青年。仲間の男女、回想へと続く。取引、警察の手入れ、母の言葉、ジンクス、ボブの企み、限界、治療、薬中の神父、普
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DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

3.0

かなり前にLAに行く機内の中で見て凄く楽しくて、いつ日本公開するかと待ち望んでいたが結局観に行けず、再度大画面で鑑賞したくて「DOPE ドープ!!」のBD購入して観たんだけど、2回目以降からはそんな楽>>続きを読む

ホーンテッド・メモリーズ 戦慄ノ館(2016年製作の映画)

1.5

俳優のトーマス・デッカーが監督と言うことと、主演がロリー・カルキンと言うことで鑑賞したのだがつまらない。デッカーと言えばターミネーターサラコナーの海外ドラマで有名になり、その後にグレッグアラキ監督のカ>>続きを読む

蛇にピアス(2008年製作の映画)

2.0

公開当時結構話題になっていたが、正直映画を見てみると普通な感じがする。刺青とスキンヘッドとピアスがすごい迫力あったけど、物語は退屈。それでも刺青を入れている個人としては見ておきたいなと思った。ARAT>>続きを読む

マザーズデー(1980年製作の映画)

2.5

チャールズ・カウフマン監督のカルト映画をDVDにて再鑑賞したけど、かなりチープ。レベッカデモーネ主演のリメイク版の方が面白い正直言って。おばば率いる殺人一家が殺していく物語で、当時はこーゆー系統のホラ>>続きを読む

クロース(2019年製作の映画)

3.0

いろいろとNetflixの映画の海の中をさまよっていたら、わりかしマッチ度が高くて、久々に海外の手描きアニメ見ようかなぁと思い選んでみて、今回Netflixにて鑑賞。クリスマスアニメーションとしてはま>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.8

「アデル、ブルーは熱い色」

冒頭、フランスのとある学校。彼女は交差点で青い髪の女を目撃する。深夜のバーへ、再会する。愛を、セックスを、歓びを。レズビアン同士、画家、教師、友達、デモとパレード行進。今
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ゴムデッポウ(1962年製作の映画)

2.5

「ゴムデッポウ」

冒頭、モノクロームに映る一室。そこに若者数人がソファーに座って話をしている。どうでもいい事、馬鹿さ加減、標的を撃ち合うゲーム、酒呑、サイコロキャラメル、高級住宅街。今、若者の熱中を
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マルサの女2をマルサする(1988年製作の映画)

3.8

「マルサの女2をマルサする」

市川崑や岡本喜八やヒッチコックの絵コンテが登場するのだが、ヒッチコックの絵コンテはもはやストーリーボードで漫画である。とんでもなくうまい。岡本喜八の絵コンテも凄くうまい
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マルサの女をマルサする(1987年製作の映画)

4.0

「マルサの女をマルサする」

冒頭、エンターテイナー伊丹十三。彼の画期的な映画の裏を写した最高のメイキングフィルム。あらゆる情報、知識と知恵、役者の動き、裏方の力量、女優と俳優、映画タイトル。今、美し
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マルタイの女(1997年製作の映画)

3.8

「マルタイの女」

冒頭、女優ビワコは殺人事件を目撃した。病院、現場検証、記者会見、翌日、モンタージュ写真、身辺保護、逮捕、面通し、弁護士、告白、その夜、仕事、舞台、検察庁、思想、証言の日、花道、会見
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スーパーの女(1996年製作の映画)

4.0

「スーパーの女」

〜最初に一言、最高にオモローなオバサン・アドベンチャー喜劇映画である。消費者にとって凄くありがたい映画であり、女シリーズの中でも群を抜いて笑える映画だ〜

冒頭、おかっぱ頭の主婦の
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静かな生活(1995年製作の映画)

3.0

「静かな生活」

冒頭、閑静で森に囲まれた邸宅。門を開けるとそこには障害者の青年がいた。磁石、胸騒ぎ、何でもない人、天気予報のお姉さん、過去、Kの小説、パパの心配。今、姉の私と弟イーヨーの日常が映され
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大病人(1993年製作の映画)

3.0

「大病人」

冒頭、老境を迎える大物俳優兼映画監督の男。誕生日、発端、検査、入院、妻への告知、現場復帰、再手術、末期がん患者、紫色の点滴、モルヒネ、不用意な発言、臨死、生還、桜の樹の下で、最後の舞台。
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ミンボーの女(1992年製作の映画)

4.0

「ミンボーの女」

冒頭、ここはホテル・ヨーロッパ。プールサイドにての啖呵。ヤクザの入れ墨、二人の担当者、接客、ゴキブリ、詫び状、血尿、女性弁護士、撃退マニュアル、罠、街宣車、決断、不作為の仮処分、鉄
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あげまん(1990年製作の映画)

3.0

「あげまん」

冒頭、捨て子だった女。老夫婦に育てられ芸者の道へ。不運続き、悪夢、お座敷での再会、石ころの心、生首、ダメ男、着物、大金、指輪、満員電車。今、彼女に関わる男たちの葛藤を描く…本作は平成二
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マルサの女2(1988年製作の映画)

3.8

「マルサの女2」

冒頭、地上げ屋同士の熾烈な攻防戦が吹き荒れる、バブル期の東京。天の教導団、愛情と脅し、新入りアシスタント、教祖様、地上げのテクニック、潜入とガサ入れと脅し、トカゲの尻尾切り、狙撃。
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マルサの女(1987年製作の映画)

4.5

「マルサの女」

〜最初に一言、伊丹十三作品の中で最も好きなー本である。極めて重要な政治的課題である税金を脱税者と徴収側との戦いをコミカルに描き、限りなく人間の欲望に迫った傑作である。父、伊丹万作の特
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タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

「タンポポ」

冒頭、映画始まるらしいよと一言カメラに向かって白服の男が言う。各エピソード、夫亡き妻のラーメン屋、特訓、トラック野郎の助けを経て旨いものを。マナー教室、他店の偵察、スープ、グルメの先生
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お葬式(1984年製作の映画)

4.0

「お葬式」

〜最初に一言、同じATGの冠婚葬祭を取り扱った大島渚の「儀式」とはうってかわって喜劇色の強い伊丹十三の「お葬式」は日常の小事の細部を具体的にリアリティを持って描いた事によって主眼とする映
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スパイクス・ギャング(1974年製作の映画)

3.0

「スパイクス・ギャング」

冒頭、ここは退屈な田舎町。賞金首の男、若者3人に助けられる。彼は銀行強盗、ならず者に憧れるウィル、レス、トッド。指名手配、札付きの悪。今、田舎町で繰り広げられる死闘を描く…
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(1960年製作の映画)

5.0

「穴」

〜最初に一言、正に遺作にして最高傑作を作り上げたベッケルの渾身の力作で、手に汗握る脱獄映画の頂点に立つ作品である。未だにこれを超える脱獄映画を私は知らない〜


冒頭、パリにあるサンテ刑務所
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

1.5

ジョージクルーニー主演そして監督と言うことでNetflixにて鑑賞したけど、退屈な宇宙物である。その雰囲気を楽しむような映画かもしれないけど個人的には駄目だった。CGとかっていうのはもう当たり前的に凄>>続きを読む

ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

1.5

Netflixにてジョン・ホワイトセル監督の最新作と言うことで楽しいのかなと思ったけどつまらなかった。BIG MAMA HOUSEシリーズは結構好きだったけど…。定番すぎるしライアン・ゴズリングのトー>>続きを読む

プッシャー3(2005年製作の映画)

3.0

「プッシャー3」

冒頭、老いた麻薬王ミロ。可愛い娘の誕生日パーティーの準備、麻薬取引でヘロインを受け取るはずだたところ、1万個に及ぶエクスタシーの錠剤を手にしてしまう。借金の支払い、現金、手下、狂気
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プッシャー2(2004年製作の映画)

3.0

「プッシャー2」

冒頭、出生したばかりの麻薬密売人の男。心を入れ替えて自分の力で真面目に生きようと決めた。知人のシャーロットの間に自分の子供がいることを知る。コペンハーゲンで最も凶悪なギャング、友人
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麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

3.0

「プッシャー」

冒頭、凄腕の麻薬密売人であるフランク。相棒のトニーとともに麻薬王のミロから仕事をこなしては金儲けをしていた。大口取引、警察の手入れ、失敗、借金返済、極限状態、拳銃。今、コペンハーゲン
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死んでもいい経験(1995年製作の映画)

2.0

「死んでもいい経験」

冒頭、教習所の出来事。不妊を家族に咎められ離婚された女。事故で一人息子失う、若い男に狂う女、二人の女が偶然出会う。互いの夫を破滅、計画、火事、セックス、卑小で猥雑な人間ら、営み
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火女’82(1982年製作の映画)

2.5

「火女 '82」

冒頭、下女から数十年。現代に置き換えた女の戦い。甲斐性がない夫と養鶏場経営に成功した妻、そこに粗野な家政婦がやってくる。鼠の死骸、ピアノ、秒針の音、時計の部屋、歌、海、子供たち。今
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水女(1979年製作の映画)

2.5

「水女」

冒頭、激動の時代ベトナム戦争帰りの負痍軍人。村での吃音の女性との結婚、生まれた子供の吃い障害、不倫、虐待、竹を使った事業、成功、小舟。今、夫婦間における唖然とする展開が巻き起こる…本作はキ
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高麗葬(1963年製作の映画)

3.0

「高麗葬」

冒頭、今までの話とは逆行された舞台背景。母の再婚で山中の寒村にやってきたグリョン、彼と十人の義理の兄弟、確執、貧困と飢餓、目を背けたくなるような人間の本質、骨の山、呪術、メタファー、権力
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玄海灘は知っている(1961年製作の映画)

3.0

「玄海灘は知っている」

冒頭、一九四四年日本・名古屋。大東亜戦争の最中、日本軍に微用された青年、軍隊内のしごきと虐め、差別と民族アイデンティティー、戦火の中で燃える恋、戦争の不条理、死体の山からの復
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