ヨコヤマさんの映画レビュー・感想・評価

ヨコヤマ

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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

ちょっと考えたら天候操作衛星なんて大量破壊兵器になるのがわからんもんか云々
は置いといて
ハト派万歳な劣化アルマゲドンwith宇宙兄弟、とりあえず
モスクワと中東とトキオホンコンぶっ壊しとこうぜ!な
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さらば友よ(1968年製作の映画)

3.7

男が二人いる。
戦地から帰還したばかりの二人。
一人はどこか影を背負い、
一人は曲者を匂わせる。
見知らぬ女に頼まれ一人は
地下の金庫に潜入する。
何故か。理由はわからない。
ウマイ話じゃないのかと嗅
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.6

可愛くて頑固な女の子2人の会話が主体。
おじいさんが最少人数で撮影してるって、どんだけ女子力高いんだと思った。
まあ女子力関係なく、洞察力や観察眼がズバ抜けて高いんだろう。

田舎娘然としたアート肌の
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ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.7

ファックザポリスな映画
(デトロイト)の後は
ポリアカで癒されたい!

幼い時分にTVで笑ったのは
ポリアカとカトちゃんケンちゃんと裸の銃を持つ男。
そうそう、オッパイ丸出し下ネタ満載な時代でした。
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.9

あと数十秒で夢見た舞台に立てるはずだったのに
二度と歌わなくなった青年。

絶望のどん底を登場人物達と共に味わう重い映画。
俳優がもう演じるのが耐えられない!と泣き崩れるほどの
キャスリン・ビグロウ監
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ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト(2008年製作の映画)

3.0

咥えタバコを吐き捨てるキースと
年齢を感じさせない動きのミック
過去のインタビューで
2人の異なる性格がよくわかる。

ストーンズを聴かずにいられない
ある夜に観て
曲もLiveももちろん最高なんだが
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ガキ帝国(1981年製作の映画)

3.8

情熱は空回りしてナンボで
社会の歯車にはめて回すのは
後回しや!
と、井筒監督に怒鳴られたかのような
凄まじいエネルギー量に呆然となる。
喧嘩シーンがフニャフニャなのは
徒党を組んで暴れるやつらの
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ダークタワー(2017年製作の映画)

2.9

スティーブン・キングの長編小説の映画化ですが、90分弱という点でお察しください。
普通の少年が超能力に目覚め、異世界にワープ!
そこで出会うはエクスカリバー製の2丁拳銃を操る復讐のガンマン!
宇宙の滅
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コールド・フィーバー(1995年製作の映画)

3.8

氷の国で亡くなった両親のお弔いに
日本からやってきた永瀬正敏。

仕事に追われ上司の顔色を伺う毎日。
行けども行けども凍てついた大地が続くアイスランドに降り立ち
変な国だなと戸惑いながらも
目的地の川
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.1

イーストウッド自身が過去を振り返り自問自答しているような。
拳銃を握って、自らの正義をスクリーンで示してきた彼が
本当に受け継いでもらいたいのは何なのか。

戦争で人を殺めた記憶に年老いても苦しむ彼は
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JOY(2015年製作の映画)

3.4

映像の色みがちょっとギトギトしてて微妙だし、最初はややかったるい流れで
こりゃハズレかなと観ていると
どっこい逆転ホームランのサクセスストーリーにいつの間にやら乗せられてました。
ちょいケバい映像は、
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早春(1970年製作の映画)

3.5

デジタルリマスター版を鑑賞。
鮮やかな色彩感覚が効果的。

初恋は実らないとよく言うが
実らすべく暴走し
その青さに赤やら白やら混ざらせて
混ぜるな危険で
取り返しつかなくなっちまった美少年。

キャ
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.5

生きるのがしんどそうな女を
仕事中に拾って目的地までトラックを転がす男の寛容さ、許容範囲のデカさを
女は感情ではなく本能で優しい人だと判断した。
こんなセリフ言えないな、心に浮かびもしないよなと
思わ
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

3.8

昭和の団地の一室をカメラワーク駆使してブラックコメディの舞台に仕立て上げる見事な作り。
人間の業を覗き穴から見つめるような、ありとあらゆるアングルが登場し
観ていて全く退屈しない密室劇。

元祖「全員
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アパートメント(1996年製作の映画)

3.2

ストーカーの一言で片付けられて終わりにならなかった時代のお話し。
演出が軽薄なトレンディドラマめいた部分もあってあまり好きではないし、ヒッチコック「裏窓」のオマージュもデパルマには及ばないちと微妙な出
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

4.1

年始から強烈な作品に遭遇した...。
ガイ・ピアース演じるマチズモ牧師の腐れ外道っぷりが
てめえいい加減にしろよこの野郎
とマジに拳握りしめちゃうレベル。
「狩人の夜」のエセ宣教師で殺人鬼なロバート・
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.1

パンクバンドVSネオナチ。
ドサ回りするパンクバンドのしみったれた感じが最後の最後までそのまんまで、カタルシスがないまま終わってしまった。

ヤクザの事務所やタコ部屋からの脱出は、絶体絶命からの形勢逆
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橋の上の娘(1999年製作の映画)

3.5

ストイックなモノクロ映像が
破滅的な男女の官能美を際立たせたのは何故だろう。

投身自殺寸前だったヴァネッサ・パラディとスネに傷持つナイフ投げ名人のダニエル・オートゥイユ。
すきっ歯瘦せぎす尻軽少女と
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カンダハール(2001年製作の映画)

4.1

アフガン周辺の砂漠を飛ぶ飛行機から、義足が括り付けられた無数のパラシュートが落下する。シュルレアリスム映画の一場面のようだが、テントから地雷で足を吹き飛ばされた男たちが松葉杖で必死に走り寄る。

次の
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ションベン・ライダー(1983年製作の映画)

4.0

学生時代に主演映画とドラマ観まくった一番好きな俳優さんと
TVで顔見る度にチャンネル変えるくらい一番嫌いな自称俳優が出てるんだよね...笑

ストーリーに脈絡がなく正直破綻寸前だが
藤竜也が顔にペイン
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エレベーターを降りて左(1988年製作の映画)

3.4

エマニュエル・べアールが頭おかしくなるほど可愛い。

プンスカ怒るの可愛い。
クスンと涙ぐむの可愛い。
ヒステリー起こしても可愛い。

話はたわい無いドタバタラブコメで
オチがこねくりまわし気味ですが
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泳ぐひと(1968年製作の映画)

3.8

虚栄の末路。
バート・ランカスター、ただの肉体派じゃなく映画人だと改めて認識。

陽光に照らされ輝くプールの水面は、薄ら寒い現実を映し出さず
凍える雨に無残に打たれる姿が
見せかけの幸福を打ち砕く。
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スキャナー・ダークリー(2006年製作の映画)

3.8


ディック原作。
クズは犯罪者のたわごとすら芸術と崇める...てな一文を何かで読んだが、中毒者の支離滅裂な会話が芸術かどうかは、三面鏡に立って右の自分と左の自分にそれぞれ話しかければ分かる話だ。勿論嘘
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

3.8

この世から「当たり前」の概念がひとつ奪われるとどうなるのか。
超現実主義の皮肉がゾッとするような喜劇を作り上げた。

豪邸の晩餐に招かれたブルジョワ達、何故か行動を反復したり
召使いや料理人たちがこぞ
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バーディ(1984年製作の映画)

3.8

アラン・パーカー監督作品はハズレがない。
ニコラス・ケイジの熱演と
Peter Gabrielの音楽が特に素晴らしかった。
魂が鳥の形をしていると
飛ぶ夢ばかり見るのだろう。
今にも壊れそうな純粋な魂
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小さな泥棒(1988年製作の映画)

3.4

気怠さとあどけなさが混在した
シャルロット・ゲンズブールの表情が危うくて。
満ち足りない繊細な雰囲気というか。
タイピストの専門学校で
浮いてる彼女が印象的だった。

いくら、もうオトナなんだ!
と言
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.6

幼少期の記憶では
極彩色のミュージカルファンタジーという認識でしたが、
マンチキンの国や芥子畑の毒々しさは
アメリカの理想の裏側を垣間見たかのような。
大人になって鑑賞する「オズの魔法使」は
場面によ
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.8

青春地獄。

自らの青春を殺した
若き日の杉下右京は
焦燥に悶える親殺し。
出演者は相当追い詰められたんじゃなかろうか。
衝撃で始終体が震えっぱなしだった。
アタマの中でDoors「The end」が
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

恋愛の理想と現実。
恨みつらみを愚痴る主人公と
運命を信じなかったのに信じかけて失望するサマーのそれぞれの表情。
男女間の心情の機微。

君もThe Smithsが好きなの!?
これって運命!!?
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スピード(1994年製作の映画)

4.4

中2から今日まで、ダイハードと並び何回観たって絶対に面白い映画。
文字通りノンストップ知恵勝負。

エレベーターからバス、地下鉄と都会を縦横無尽に暴走させるスリルをキチンとルールを設定して作っているか
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眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

3.4

イギリス上流社会を描けば
右に出る者がいないジェームズ・アイヴォリー監督による、
格式高くも柔らかなタッチのラブロマンス。
30年ほど前の作品だが、出演者の殆どは今尚活躍している。
監督の選択眼が優れ
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プレデター(1987年製作の映画)

3.8

でっけえガトリングガンぶら下げたシュワちゃんら屈強な米軍兵士らが
ジャングル奥地でなすすべなく
一方的に狩られる図って
当時はありえなかったんじゃなかろうか?
強いアメリカ様はエイリアンだってぶっ飛ば
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

子供の時は、死や暴力と友情をなんとなく感じながら観た。
様々な経験を積んで大人になると、閉塞感や訣別をより深く理解するようになった。

4人組の友情物語で間違いはないのだが
ゴーディとクリスの友情がメ
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

カウリスマキの映画を観た後で吸う煙草は殊の外美味い。ポイ捨てはしない笑

「寛容」とは何か。SNSでの共感の数や心温まるストーリーを集めたサイトを閲覧することで「寛容」とは何かを知るのもいいが、まずは
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グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.5

社会の底辺に棲む者たちによる
スタイリッシュクライムストーリー
と言えば聞こえはいいが
知的障害の弟に犯罪の片棒を担がせ、
ジェニファー・ジェイソン・リーには
保釈金にママの金を出すよう手伝わせ、
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MR.LONG/ミスター・ロン(2017年製作の映画)

2.8

真新しさがまるでない時代遅れな画。
海外受けしたいのか、日本文化をやたらに映し
既視感のある展開、強引な設定、細部はほぼ無視で都合良く進み、しかもテンポも正直悪い。
人物描写も中途半端だし
雑で冗長な
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