勝沼悠さんの映画レビュー・感想・評価 - 77ページ目

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

 宇宙一のおたずね者軍団ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが映画化。

 ロックやグルードの声が超豪華。キャラクターがみんな立ってる。ストーリーも王道。変な奴らなんだけど、なんかかっこいい。
 一作目
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

5.0

 あの有名ミュージカル『アニー』を現代を舞台に映画化。

 現代での舞台設定が見事。携帯会社の社長ってのはうまいなぁ。あ、そうか。アニーも社長もオリジナルは黒人じゃないのか。この主役を黒人にすることに
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

 84年のイギリス。ストを起こした炭鉱労働者に同性愛者団体が支援の手を差し伸べる。同じ活動家としてという思いは報われるのか。。。

 『フル・モンティ』や『リトル・ダンサー』など、サッチャー時代の炭鉱
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

 シリーズ最強の敵、テッカード・ショウに挑む為にチームは危険なミッションに挑む。

 車が空を飛ぶシーンもさることながら、それが霞むくらい次から次へと上質のアクションが展開していく。もはやちょっとネタ
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ジャッジ・ドレッド(2012年製作の映画)

4.0

 核戦争後の新世界で警察権と司法権を持ち悪を裁くジャッジ。その中でも最も優秀な男ジャッジ・ドレッドの活躍を描く。

 95年のスタローン作品とは全くの別物。ジャッジが決して仮面を脱がず(本当に徹してま
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シンデレラ(2015年製作の映画)

2.5

 誰もが知っている有名童話シンデレラを映画化。

 確かに映像はファッショナブルで幻想的ですごぶる綺麗。なんだけど、この映画って大人の鑑賞に耐えうるつくりじゃない。ほんとにシンデレラの絵本を映画にした
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デイライト(1996年製作の映画)

4.5

 ニューヨークの海底トンネルで爆破事故が発生。中に取り残された人々を救う為に元救急医療班の男が単身内部に潜入する。

 スタローンの映画ってただのアクションに見せてそうじゃない。スタローンが決してスー
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

1.5

 名探偵コナンの劇場版20作目。

 うーん。。。初めて名探偵コナンを最初から最後まで見たんだけど、こんな話なの? いつもは殺人事件の推理してるけどたまに悪の組織と戦うのね。でもいくら何でもいつもと違
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装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版(2008年製作の映画)

4.0

ボトムズ前日譚のOVAが映画化。

 最初のアニメから20年を経てのOVA。ATがCGだったりと映像的な進化は歴然。
 ただ、そういったこと以上に、ボトムズが持つ渋い雰囲気をちゃんと守っていることが何
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コマンドー(1985年製作の映画)

5.0

 元特殊部隊の男が娘をさらわれ、暗殺を強いられる。しかし、男は反撃に出る。
 あまりに有名なシュワルツネッガーの代表作。

 やはりこの映画は面白い。
 シュワルツネッガーの筋肉を活かしたアク
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

4.5

 クレしん映画24作目。
 幼稚園に転校生がやってきた。その頃から春日部のみんなが悪夢にうなされるようになる。。。

 相変わらずクレしん映画はクオリティ高く手堅く面白い。
 親子の絆とかが描かれるの
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

5.0

 ホワイトハウスが何者かに占拠された。シークレットサービス採用に落ちた男と大統領自らがテロに立ち向かう!

 これは21世紀版ダイ・ハードといえる一本。
 色んなことがやり過ぎてて楽しい。メチャクチャ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

5.0

 ベトナム戦争終結直後、未開の島へと向かう調査団と護衛が目にしたのは巨大な猿、キングコングだった。

 巨大生物の溢れる島。圧倒的な躍動感のキングコング。炎や自然の大迫力。怪獣映画に必要なものはほぼ全
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

4.0

 怪盗グルーのアニメ第二作。

 ミニオン達がかわいい、女の子達もかわいい。子どもも大人も楽しく見れる。
 やっぱ、変な男は変な女と結ばれるのが幸せなのかも。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

5.0

 孤独な女性、花が愛した男性は狼男だった。彼を亡くした花は一人で雪と雨の二人の子どもを育てていく。

 もちろん実際に狼男の子どもを育てるなんてことはありえないわけだが、この映画は実際の子育てが描かれ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

 あの庵野秀明がゴジラを撮る。

 シン・ゴジラ=白米 論争というのがあったが、私もこれは白米だと思う。
 ゴジラや登場人物達は魅力的で特撮やCGも悪くない。怪獣映画としての見せ方としては最高に近いと
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時代屋の女房(1983年製作の映画)

4.0

 古道具屋に謎めいた女が押しかけ女房としてやってくる。彼女は過去を何も話さず、時々数日ふらりといなくなってしまうのだが。。。

 古道具屋が道具を再生する様に女性達が主人公との交流を機に生まれ変わって
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

4.5

「グットウィルハンティング」で彗星のごとく表れた演技派のマッド・ディモンが何故かアクションに挑戦したボーンシリーズの完結作。記憶を失ったCIAの暗殺者ボーンがついに自分の過去にたどり着く。

 3作
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魔法にかけられて(2007年製作の映画)

5.0

 運命の出会いを夢見ていたジゼルは王子と出会う。しかし結婚目前に王子の継母の魔女によって”永遠の幸せなど存在しない世界”現代のニューヨークに飛ばされてしまう。
 ディズニーのセルフパロディともいえる
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

 魔法の髪の為に生まれてすぐ魔女に塔に幽閉されたラプンツェルの物語。
 グリム童話を基にしたディズニー・アニメ。

 CGアニメの質感の進歩は水や髪なんかでよく分かるのだが、だったら髪が主人公の話をつ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

 もはや説明の必要はないだろう。ディズニー版X-MEN。

このストーリーの肝は王子からの真実の愛が二度に渡ってフェイントで、そのまま終わってしまうことだと思う。
近年の「魔法にかけられて」や「塔
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

5.0

 新撰組を貧しい家族を助けるための出稼ぎの場としていた吉村貫一郎を描く。

 志で動く新撰組の中にあって給料が上がると大喜びの吉村貫一郎。理想ではなく死に場所を求めてるかのような斉藤一。ひたすらに生を
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28日後...(2002年製作の映画)

4.8

 人を凶暴にする感染症にイギリス全土が襲われる。28日後、昏睡状態から目覚めた男が見たものは。。。

 無人のロンドンの街の怖さがすごい。早朝に撮影したそうだが、よくこんな絵取れたもんだ。
 ウィルス
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世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.5

 突如謎の宇宙人が地球を侵略。ロサンゼルスでも海兵隊と宇宙人の死闘が繰り広げられる。

 同じ時期に何本か似たような映画が出てたと思うが、これはその中では一番まとも。
 あの状況で民間人を救出し
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

4.5

 地獄から召喚された悪魔の子が成長し超常現象捜査局のエージェントとして魔物と戦うDCコミックの映画版二作目。今回はエルフの王子と彼が操る不滅の黄金軍隊と戦う。

 一作目はオーソドックスだったが、今回
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さらば あぶない刑事(2016年製作の映画)

2.5

 あぶない刑事最終作。定年を数日後に控えたタカ&ユウジが最大の敵に挑む。
 
 80年代はあんなに面白かったあぶ刑事も、今見るとふざけてるとこはいいんだけど、真面目なシーンが滑稽に見える。
 舘ひろし
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相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年製作の映画)

2.5

 相棒映画化第一弾。
 
 映画化にあたって東京マラソンを犯行予告現場にし、映画ならではの大規模なエキストラによるロケを行ったというのは分かる。犯人がなぜ回りくどいことをしなきゃいけないのかもまぁ何と
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

5.0

あの変態仮面がまさかの映画化!

 原作はそこまで好きじゃなかったがこの映画化は正解! これは一重に鈴木亮平の情熱のなせる業だよなぁ。やっぱりバカは真面目にやらないとダメなのである。
 ちょっとマーベ
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デイブレイカー(2009年製作の映画)

5.0

 人口の9割がヴァンパイアとなった近未来、人間の血液が希少化した世界は深刻な食糧難にあった。そんな中、血液製造会社の研究者エドワードはヴァンパイアと人類を両方救う方法があると言う人間コーマックと出会う>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(2005年製作の映画)

5.0

 八百長でリーグを追われ刑務所にいるQBが囚人チームを率いて看守チームと戦うアメフト映画の名作をリメイク。

 スポーツ&コメディの王道をしっかりと踏襲しているだけでなく、ボブ・サップやビル・ゴール
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

2.5

 『アベンジャーズ』の1年後、強大な敵を前にソーは牢屋につながれた宿敵であり義弟のロキと共闘を図る。

 うーん。。。絵的にはすごいんだけど、ストーリー的には光るものがない。ソーの仲間達なんて全然存在
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.5

 マーベル漫画の魔術師、ドクター・ストレンジ誕生を描く。

 圧倒的な映像美! ビームや衝撃波が飛び交うMCUの世界で今さら魔法をどう表現するのかと思ったが、これなら納得。派手で綺麗だけど不思議な映像
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カルト(2012年製作の映画)

3.5

 心霊番組で3人のタレントが霊現象が起きる家へ。しかしお祓いの霊能者が返り討ちにあってしまい。。。

 実際の心霊番組は何かが起きそうで何も起きないものだが、人が死んだりどんどんとんでもないことが起き
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臨場 劇場版(2012年製作の映画)

5.0

 テレビ朝日の刑事ドラマ「臨場」の映画版。

 ドラマの映画版というのは元々の味をちゃんと残しつつ、映画ならではのスケールの大きさやボーナスが求められるが、この映画版「臨場」は充分にそれを満たしている
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ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

5.0

 シリーズ10作目でジェイソンはまさかの宇宙へ!

 シリーズを重ねて魅力的なキャラに成長したジェイソンをうまく使いこなしている。カップルがイチャつくと目覚める風紀委員っぷりとか狙ってやってるとしか思
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.5

 『13日の金曜日』シリーズ記念スべき第一弾!

 有名シリーズの一作目なのでやはりよくできている。
 奇形の子どもが溺れ死んだ事件。それでもキャンプ場を開いてしまい起きる謎の殺人事件。。。
 実はジ
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