ユミコさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ユミコ

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不良少年(1961年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

強盗を働いた18歳の少年 浅井(山田幸男さん)が東京少年鑑別所〜明治少年院に収容され退院するまでを描いた作品。
昭和30年代にこのような映画が有ったのですね……
護送車の中で「俺は銀座を歩いたことがね
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シャドー(1982年製作の映画)

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全編に渡ってまんべんなくバッサバッサ人が殺される感じです。これくらい血の量の多い作品は久しぶりだったのですが全く平気だったし何ともなかったです。サスペンス(かなりホラー寄り)ものだと思いますがその割に>>続きを読む

ガラスの墓標(1969年製作の映画)

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2度立て続けに観てしまった。マフィアものサスペンスをベースにしてはいるけど それはついで。ヤクザなジャンルが好きな人がこれを選ぶとは思えない。セルジュとジェーンのラブロマンスに他ならない。それで満足で>>続きを読む

善魔(1951年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

上司である中沼部長(森雅之さま)から命じられ失踪したある政治家の妻である伊都子(淡島千景さま)に関する事件を追うことになった新聞記者の三國連太郎(三國連太郎さま)は、やがて伊都子の妹、三香子(桂木洋子>>続きを読む

眼の壁(1958年製作の映画)

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主人公の萩崎(佐田啓二さま)の上司がパクリ屋に詐欺られ会社のおカネである三千万を失ってしまった事への責任を取る形で自ら命を絶った。会社側はこの事を極秘とし警察にも知らせなかった為、萩崎は自分一人で事件>>続きを読む

ダメおやじ(1973年製作の映画)

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楽しかった! この実写版、シリーズ化してても良さそうですがコレ1本だけのようです。原作は未読。TVアニメ化以前の作品(アニメも未見)。
「最高にナウな喜劇」のキャッチコピーもステキ笑

「ダメおやじ」
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キッスは殺しのサイン(1966年製作の映画)

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オリエンタルなムードで始まりテーマ曲はウォーカー・ブラザーズで 007みたいな雰囲気。主演のリチャード・ジョンソンの役柄や容姿が、まんまショーン・コネリーのジェームズ・ボンドで しかも女スパイものって>>続きを読む

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

兄と妹(シングルマザー)とその娘の3人家族。
保育園で娘が行方不明に!娘は一体どこに……?!

今までに無いと思った点は、行方不明の娘の姿が出ず写真や回想シーンさえも無いのでお顔もわからないまま話しが
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トライアングル(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白かった! 時間が短く感じました。まるでアトラクションのようにドキドキ緊張しっぱなしだったのも楽しかったし、そして凄く怖かった!

主人公ジェス(メリッサ・ジョージ)が激カワ(死語? 笑) で、そん
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情痴 アヴァンチュール(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サニエ&このタイトルなのでそんな感じの作品。
サニエ演じるガブリエルは魔性の女。男たちを魅了する傍ら、夢遊病を患っておりそれはかなり重いもので睡眠中ひとたび発作を起こすと夜の街を徘徊し無意識にリスカど
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ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


現時点で Filmarksで「除雪車」と検索してヒットする作品はこれ1本だけ笑
コメディ〜チックな邦題ですがコメディではありません。とても面白かったし私は好きですこの作品! しかし、これだけは言い
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愛と憎しみの伝説(1981年製作の映画)

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1920年代 〜 60年代まで活躍していたハリウッド大女優ジョーン・クロフォードがおばさんになって以降の実話になります。
これまで子供に恵まれない人生を過ごしてきたがおばさんになってやっぱりそれでも子
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赤ちょうちん(1974年製作の映画)

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この世界好きです!この「70年代」が!!!
この時代に青春時代を過ごしたかったと本気で思ってます。服や髪型、メイク、小物とかだけでなく 建物も街並みも音も空も、すべてが大好きな憧れの70年代!!!
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ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

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これまでに観た464本の映画の中で一番キュート✼な映画でした〜✼
特に女子が好む作品だと思いますが男子だってかわいいものは好きなはず✼
いつも仲良しのファミリーに見えるけど実際は姉妹もママも日々それぞ
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TINA ティナ(1993年製作の映画)

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ロック・ソウルシンガー、ティナ・ターナーの自伝を映画化した作品。
私は彼女の曲を殆ど知らずにこれを観ちゃったので曲をきちんと聴いてから観ればよかったと後悔してます。

アイク&ティナ・ターナー時代の何
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

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舞台はベルリン。80年代末期、主人公アレックス(ダニエル・ブリュール)の東ドイツを深く愛するちょっと政治色の強い母親(カトリーン・ザース)が心臓発作で倒れて以来なんと8カ月も昏睡状態だった。その間ベル>>続きを読む

化石の森(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こういう70年代感あふれるラスト、好き。
母親役の杉村春子さまの冷静な狂気ぶりに息子役のショーケンが絶句する。
杉村春子さまの笑みにゾクッ…………!

わが青春のマリアンヌ(1955年製作の映画)

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ジャケ写真を見た時これはクラシックのオーソドックスな 安定の純愛ストーリーですよねーと思ったものですが…… ちょっと違ってました。少しだけ怖かったです…… なんか女子が怖かった 笑
マリアンヌ・ホルト
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赤い天使(1966年製作の映画)

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若尾文子さま演じる さくらという名の女性は陸軍病院に配属された従軍看護師。当然そこには毎日のように多くの負傷した兵士が続々と運び込まれてくる。兵士の怪我の手当てというより医師が有無を言わさず彼らの患部>>続きを読む

美しさと哀しみと(1965年製作の映画)

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川端康成さま原作。
小説家の中年おじさま大木氏(山村聡さま)と画家の音子(八千草薫さま)の不倫のお話しでさらに音子の弟子であるけい子(加賀まりこさま)とも不倫するのかと思いきや、途中からレズのお話しの
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ワン・モア・タイム(2015年製作の映画)

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かつて人気のあったらしいムードシンガー、ポール (クリストファー・ウォーケン)、その娘の ジュード (アンバー・ハード)、そしてポールの妻 ルシール (アン・マグナソン)。
どれもどこかで聞いたような
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

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ルイ・マル監督が25歳で手掛けられたデビュー作だそうです。
いきなりジャンヌ・モロー様の どアップだなんて……!
しかも 思いっきりカメラ目線で!ですよ?!?
わわっっ!(灬╹ω╹灬)♡
同じ女の私で
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RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010年製作の映画)

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島根を舞台にした三部作のひとつらしいです。
観ようと思ったきっかけは憧れの佐田啓二さまのご長男である中井貴一さんの作品を私はまだ一度も観たことがなかったので急に観てみたくなったからです笑

東京の一流
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無宿人別帳(1963年製作の映画)

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佐田啓二さま目当てで観ました。他の出演者の方々もとにかく豪華‼︎ 特に三國連太郎さま、渥美清さま、岡田茉莉子さま、そして長門&津川ブラザーズの存在感‼︎
こんな個性派ズラリの中であっても主演の啓二さ
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

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私が今まで観たどの映画にも属さないタイプの作品でした。グロいのに、かわいくて おしゃれっていう新感覚!
カラー使いがとても品があってキュートなのにグロいんです。全てが驚き、予想外、そしてセリフ無しです
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

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ホラーです。一種の。
でもジャンル的にはサスペンスになるのでしょうが…。

魔性の女を演じるのは美しいペネロペクルス❤︎
これまでも色とりどり〜な作品は観てきましたがこの作品の色彩は独特でした。
この
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結婚しようよ(2007年製作の映画)

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拓郎の曲名がタイトルだったので観ました。
この「結婚しようよ」という曲は私がまだ生まれる前の曲ですし いわゆるフォーク世代ではないのですが当時の方々と同じように拓郎大好きです。
拓郎が チラッとでも出
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団地(2015年製作の映画)

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昭和感が満載の集合住宅の本とかお話とか大好きなので観ました。
ほぼ期待通りで 生活感、庶民感いっぱいでしたし団地の住民たちの日常も良い面 悪い面 細かく描かれていたし、あの建物や部屋の感じも好きです。
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セシルの歓び(1967年製作の映画)

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こんなストーリー、他にも有ったような?
でも久々に観たバルドーの映画ですもの、そんなことは問題ナシ!
茶目っ気たっぷり、理想のボディライン、いつもへの字のツンとしたお口、しなやかに流れる黄金色の髪、美
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ノックは無用(1952年製作の映画)

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マリリンには珍しく……というか少なくとも私が観たマリリン出演作には無かったような役どころでした。作品は狂気じみたサスペンス……でした。

初めに主演のリチャード・ウィドマークと、恋人役アン・バンクロフ
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ながらえば(1982年製作の映画)

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78歳の笠智衆さま主演のNHKドラマ作品。
「老い」が表現されておりそれは実際にお年を召された方以外には 未知の世界。
例えば身近にお年寄りの方がいらして、おおよその事はわかっているつもりの場合でもや
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東京五輪音頭(1964年製作の映画)

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面白かったです‼︎
両親を亡くしてから祖父に育てられた十朱幸代さん演じるミツ子は1964年に開催される東京オリンピックに水泳選手として出場する事を目指していた。でもマラソンが原因で息子を亡くした祖父は
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紅の拳銃(1961年製作の映画)

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ストーリーが一転二転するのが楽しいです。無駄なシーンなど一切ナシ!

フォローさせていただいてる方が去年レビューを書かれていてずっと観てみたいと思ってました。
赤木さんの出演作を観たのは初めてですがこ
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君の名は 第三部(1954年製作の映画)

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数寄屋橋エレジー‥‥‥‥‥
いよいよ最終章となります。第1部〜第3部までで計371分 ( 6時間11分 ) で御座いました。人それぞれと存じますが私には あっという間でした。それどころか仮に第10部ま
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君の名は 第二部(1953年製作の映画)

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胸の鼓動が高まった状態のまま第2部に突入しました! メロドラマ特有のドロドロ劇はさらに進行してゆくのでした。

真知子(岸恵子さま)が浜口(真知子の夫)の子を身ごもったことを知らされ 失意の春樹(佐田
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君の名は 第一部(1953年製作の映画)

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ついについについに!!!!!
観てしまいました……!!!!!

大好きな佐田啓二さまは、もうずっと昔の私が生まれるもっと前にこの世を去られたお方。 もちろんどんなに待ってももう彼の新作が出ることはあり
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