脅威の超長回しで繰り広げられる、ただ一つの伝令の為に戦場をひた走る兵士の物語。「ここまで一切カット割ってないんだよな………??」と疑いたくなる時が来るほどに緊迫感が凄まじい。これをやり通せる役者と撮影>>続きを読む
前作よりも物語のボリューム及びジャンプスケアがマシマシに。殺人ピエロ・ペニーワイズがあの手この手で、大人になったルーザーズ・クラブを脅かしてくる、怒涛の勢いで観客をビビらせてくるのは、前作同様「THE>>続きを読む
『バッドボーイズ』の数十年ぶりとなる新作ということで、お馴染みの凸凹コンビであるマイクとマーカスは遂に「ジジイ」と呼ばれるお年頃に。前2作は荒々しい捜査が特長的だったが、今作は新エージェント隊も混ざり>>続きを読む
恐怖のピエロ・ペニーワイズが子供たちを恐怖のどん底に突き落としまくる、ジャンプスケア山盛りなエンタメ的ホラー映画にして『スタンド・バイ・ミー』『ストレンジャー・シングス』を彷彿とさせる子供たちの力強く>>続きを読む
狂気の指揮者とドラマーによる音楽映画というかこれは最早一種のスリラー映画。「才あるミュージシャンを排出するため」という大義名分のもと生徒たちをシゴきまくるフレッチャーと、そんな彼の狂気に立ち向かい、血>>続きを読む
まぁ………A24らしい映画とでも言えばいいのかな………男性性と女性性のメタファー?情欲のメタファー?抽象的な表現のみで構成されているようなものの為ハテナが多すぎるが。
ただ一つ分かるのは、この村で起>>続きを読む
リドリー・スコット最新作。やはり流石は巨匠と言うべきか、絵のキマり具合が半端じゃない。これをリドスコ節と言って良いものなのかは定かでは無いが、色味の薄い渋さMAXな絵に痺れまくりな2時間半だった。>>続きを読む
イカれたカエル頭の殺人鬼アーティストによる「作品」たち(という名の死体)はしっかりとグロいし、小栗旬の焦燥感のある演技も素晴らしい。『銀魂』観た後だとギャップがとんでもないね。こういう迫真の演技は体力>>続きを読む
『ホーム・アローン』と肩を並べる、ふとクリスマスに観たくなる映画。まぁ私は観るまでクリスマスの時期の映画だって知らなかったんだけどね。
80〜90年代のアクション映画の十八番である、銃と爆発で魅せる>>続きを読む
短いカットを連続させ、フラッシュバック的な演出を醸し出すのは流石ノーランと言ったところ。不眠症に悩まされ、その上自身の過ちを隠そうと奔走するアル・パチーノの焦燥感溢れる演技もまた良い。
しかし前作の>>続きを読む
前作を遥かに超えるボリュームのカーチェイスに銃撃戦。バディアクションモノでコイツらの右に出るものは恐らくいないだろう。スピーディなアクションとド迫力の爆発で魅せるマイケル・ベイ節も相変わらずな模様。>>続きを読む
創作への欲求と殺人の衝動が連鎖する、毒にも似たトゲトゲしさのあるサスペンス。
闇属性全開の菅田将暉や渋さ全開の小栗旬&中村獅童は言わずもがな素晴らしいのだが、何よりもセカオワのFukaseのイカレっ>>続きを読む
前作より3倍増しのギャグに、割としっかりとした殺陣含めたアクション。ストーリーもしゃんとしていて、あれこれもしかして前作より面白い?とふと思った。笑いあり涙ありとは正にこのことかもしれない。
ギャグ>>続きを読む
戦国版『アウトレイジ』かと思いきや北野武もといビートたけしによる戦国コメディだったというオチ。倫理もへったくれもないブラックコメディの連発に思わずクスリとしてしまう。実際の撮影ではお笑いに基づいてほと>>続きを読む
日本がアメリカに奇襲を仕掛けた「真珠湾攻撃」をマイケル・ベイが描く。いざ戦争が始まった時の絵面の迫力は凄まじく、流石はマイケル・ベイと言った感じ。けどそこに至るまでがちょいと長かったかなぁ………ほとん>>続きを読む
『ジョン・ウィック』『イコライザー』『Mr.ノーバディ』に続き「ナメてかかったやつが実は最強でした」パターンのアクション映画最新作が到着………しかもフィンランドから!!最強の老兵がナチスを叩きのめしま>>続きを読む
少年誌史上最もやりたい放題な作品と言っても過言ではない『銀魂』のまさかの実写版。いやぁでも映画でやるからには流石の銀魂もやりたい放題はできんやろ〜〜〜と油断していたら原作以上にやりたい放題で笑う。実写>>続きを読む
喧嘩ばかりだが力を合わせりゃ百人力な刑事コンビによるクライムアクション。良い意味で終始下ネタオンパレードだが、それもある意味2人らしいなーと思ったり。序盤〜中盤はコメディにアクションを混ぜつつといった>>続きを読む
いやぁ〜〜〜香ばしいB級映画だねぇ〜〜〜しかもお決まりのサメではなくカブトガニと来た。何を思ってカブトガニが人を喰う設定にしたのかは全くもって意味不明だが………ま、まぁ新しいんじゃない?笑って感じ。>>続きを読む
ミズ・マーベル、キャプテン・ランボー、そしてキャプテン・マーベル。光を操って戦うヒーロー3人組が大集結!混乱必至な入れ替わりアクションが際立つ、新世代ヒーロー映画の爆誕だ。
力を使うと位置が入れ替わ>>続きを読む
自在に空を飛び回り、フォトンブラストで敵を蹴散らしまくる………MARVEL版クラーク・ケントと言っても過言ではない最強ヒーローの1人、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースのオリジンを描いた1>>続きを読む
私は馬鹿なのでどんなに評価が低い映画でも白目剥いて楽しむことができると自負しているのだが、これはもう救いようがない。何故B級映画としてではなく、ちゃんとした商業用の映画でこんなものが出来てしまったのか>>続きを読む
ん〜〜〜難しい映画だなぁ………一見ただの子供のゴネにしか聞こえないコルムの「時間を無駄にしたくないからお前とは絶交だ」って発言の裏にある意図をどれだけ汲めるかが重要なんだろうけど、劇中通してもやっぱり>>続きを読む
所謂どんでん返し的なストーリーを全面的に押し出した1本………まぁとりあえずツッコミたいのはどんでん返しの展開っつーのは公言しちゃいかんだろーと。てかもうこの展開『シャッターアイランド』で観たし!しっか>>続きを読む
ストーリーは原作本まんまなので特に言うことはなし。けど傑と悟の過去編の描写があったり、百鬼夜行で他の術師がどうしてたのか、とかシーンの付け加えがあったのはとっても良かった。やっぱり原作本は未完成な感じ>>続きを読む
超パワフルなマイケル・ベイ節の元繰り広げられるディザスター&アクション&ラブストーリー映画。いやぁ〜〜久々に観たけどやっぱり面白いねぇ〜〜クルーの野郎共がどいつもこいつも愛おしすぎて大好きだ(ただしあ>>続きを読む
三部作っつーと大抵どっかしらでダレるタイトルが出てくるもんだが、この『BTTF』はずーーーーっと面白い!過去・未来を行き来する究極のSF映画にしてエンタメ映画の到達点。観終わった後おもわず「面白かった>>続きを読む
煌びやかなラブロマンスで始まり「これ本当に食人の映画なんか?」と心配になったが、タイトル出始めてからトバし始めたのは良かった………が過激なゴア描写もこれといって特になくシーンも散漫で何を伝えたいのかイ>>続きを読む
こういう高級なコース料理店のリッチな雰囲気を上手く映像に落とし込んだシャレオツな作品、であるのと同時にシェフの冷徹な狂気を存分に味わえる1本。
「料理」とはシェフの芸術作品であるべきか、或いは客に味>>続きを読む
こ………こりゃー「恐怖」ですわ………まさか初代ゴジラを超える恐怖のゴジラが現れるとは………
50mという比較的スモールサイズなゴジラだが、それ故に現実的な怖さが引き立っているし人類を蹂躙するには十分>>続きを読む
我々のイメージとしてはやっぱりユニバが強いか。実際自分もユニバで知ったし。
地球の陸地のほとんどが水没した世界にて繰り広げられる海上アクション。その疾走感がとても魅力的でありながら、船の上でのワイヤ>>続きを読む
最新作公開に先立ち。
OPにて地を揺るがす足音と共に鳴り響くゴジラの咆哮。それは人類へ手向けた怒号なのか。或いは戦争を憂う慟哭なのか。心の臓まで鳴り響くその轟音は、どうにも負の感情が籠った叫び声に聞>>続きを読む
潜水艇同士の戦いとは常に静寂に満ちたもの。音とセンサーのみで敵の位置を把握せねばならず、それ故に緊張感が非常に強い。今作はそんな潜水艇バトルを大迫力で、かつ息を呑むような静寂を以てして描いていた。しか>>続きを読む
昔から記憶にある映画だが、ラストでコングが殺されちゃうってのは何となく覚えていた。まさかの監督がピーター・ジャクソンだったとは。音楽の使い方だったり髑髏島の冒険シーンがやたら『LOTR』ぽいなーと思っ>>続きを読む
別離の苦しさだとか過去の過ちだとか、キリエや夏彦が感じてきた様々な感情を1つの歌にした、ラストの路上ライブシーンに涙腺が大決壊してしまった………辛いことも楽しいことも、短い人生の中で色んなものを経験し>>続きを読む
車、銃、そして爆発。やはりマイケル・ベイは俺達を裏切らない。登場人物よりも撮影クルーの安否を問いたくなる、ド派手すぎる映像は文句無しに楽しめる。そこにカッコエエ音楽とドローンを多用したジェットコースタ>>続きを読む