こーたろさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バック・イン・タイム(2015年製作の映画)

1.9

BTTFドキュメンタリー
出演者やスタッフ、ファン達の視点で当時の映像を使いながら作品が語られていく。
その時どんな状況だったのか、何を考えていたのか、続編に乗り気なのかなどBTTFが好きな人には楽し
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

あえてマンガを読み返せず、微妙に忘れた状態で挑んだが、パワーアップしてまして、
まあ泣きました。
この世で最も黒く邪悪な絵を探す話。
雲と鳩が出たら露伴だな、と嬉しくなっちゃうよね。
露伴も取り込みつ
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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

2.8

ブラックパンサーvsカーン!!
ジョナサンの筋肉エグくないすか?
デイムの積年の恨みとゆうか、ハラワタ煮え繰り返るくらいの思いが筋肉と演技にのってて、もっと殴り合いを見たかった。
どちらかと言うとデイ
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ラブ・テンプテーション 愛とセックスは別物(2016年製作の映画)

2.0

男2人がダニエルラドクリフとマイロヴィンティミリアの偽物みたいでなんだか観てられる男女の修羅場ラブコメ?
どう考えても破滅するやろ!みたいな関係のフルコース。なんやかんやでみんなアミーゴ、ブラザーで良
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いや〜最高だったな。
最初の人間、アダムだよ!
恐竜がいる残酷で美しい生態系、クロノトリガー原始編の終盤のような地球規模の緊迫感。とにかく無駄がない。
サムライミがいるので、恐怖演出は完璧だし、わけわ
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

2.1

対世紀末用に訓練されたムキムキおっさん達の無益な争いと小学生みたいな純粋な恋愛の話。
なんだけど、オッサン達が熟練の役者達のせいでちゃんと観れてしまう。
お風呂でのヤメテクダサイヨ〜のセリフは爆笑した
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

2.7

ヴィンさんがもう顔が優しくなっちまってる。そういう意味じゃ、シリーズでイチバン良い顔してる。
予告通りモモチが復讐しにくるお話。
賛否あるけど、エンタメとして拡張していってるので割と期待通りに普通に面
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アイズ(2015年製作の映画)

1.3

開始時点でオチがわかってしまい、あとはどうなるかだけを追う感じになってしまった。
そのどうなるか、の展開もわかりにくい上に着地点も微妙で、なぞの表札の言葉も特にカタルシスもない。
ホラーとしては画面が
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.1

書けない小説家が書いた話はフィクションか? 
話の行方を追うタオちゃんや、コーヒー注ぎにくるハチオーグ。ヌモトだよ!
藤原君は何を演じても藤原竜也なんだけど、説得力を持たせる強引さが面白いよね。
リリ
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らせん(1998年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

貞子と呪いの正体を科学的アプローチで解明していく2作目。
ループへ伏線のようなワードも出てくる。
佐藤浩一演じる安藤の人間くささが良き。
なんであんなビデオ見ちゃったんだろう、俺が死ぬまで一緒にいてく
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.4

問答無用に面白いよね!
パトリックスウェイジのネタw
あとみんな思ってるマーフィーの事は言ったらダメだろう笑
テビッキもやはり美しすぎるし、
シュワちゃんの息子とスタローンが会話するシーンは胸が熱くな
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.8

原作しらないけど、面白かったよ!
マッケンを見誤っていた。。
いい演技だった。スマンッケン。
さんざんMCUでアクションの水準が上がった現代でアクションで勝負する全力のコスモがそこにはあった。
コスモ
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便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

2.7

ふざけた放題だが、かなり良作。
セオリー通り冒頭でお色気シーンのつかみあり、トイレという閉鎖空間でここまで話が広がるとは。
いいストーリーというのは主役への共感とその成長の共有である。
アホな展開もあ
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ファイナル・ジャッジメント(2020年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

ファイナルシリーズかと思いきや全く違う駄作映画。
テーマはいいのよ、路上で殴り殺されているのを周りの人は傍観し、昨今じゃ動画撮って承認欲求満たしたりする。
そいつらを勝手に責める無関係な大衆。
助けな
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

2.4

ある村で起こる街おこしとそのダークサイド。
横浜君のドツボな環境に舞い降りる黒木華の威力がやば過ぎる。
あんな風に気にかけて理解してくれたらそりゃ変われるよ。
にしても村の悪者達も凄い良かった。
透く
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死の谷間(2015年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

核汚染後の壊滅した世界で、1人生き残ったマーゴットロビー。汚染を免れた風の谷みたいな村で2人の男が現れる。
世界が滅びようが理性が働こうが男女のサガは変わらない。
結末の解釈は別れるかもしれないが、
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ヒート(1995年製作の映画)

3.6

90年代の男くせードンパチアクション、たまらんぜい!
いつも思うけど、死ぬ時って何を考えて終わるんだろうな。後悔か、解放された安堵か。
しかしどの男も不器用なほどにカッコイイのよ。俺には仕事しかねぇ、
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パラダイス・アーミー(1981年製作の映画)

3.0

ゴーストバスターズの監督と役者が送るフルメタルジャケットをコメディ化したような映画。
冒頭から不幸コンボのビルマーレー、ドツボ過ぎるので入隊を決意、グータラ面白キャラなんで訓練中はだいたい良い思いして
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ザ・セル(2000年製作の映画)

2.8

20年ぶりにみる精神世界への旅?
精神病殺人犯の精神に入り込み、誘拐された女性の居所を聞き出せ!
今思えば後のインセプションにも似た発想だが、他人の精神世界への旅はアートで非現実的であり、とりわけそこ
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モテキ(2011年製作の映画)

3.2

蝶オーグ、蠍オーグの共演。
ドラマからさらに成長した幸世くんに訪れた第二モテキ。
会社の全員にsnsおよびDMを把握されてるのエグい笑
セカチューの続編か?と解釈する楽しみ方も出来るが、
るみ子さんの
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世界の終わりから(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます


両親がいれば違った運命もあったろうに、とユキに対して言うシーンですかさずハナを映すカットとか、サエキさんがいじめっ子に銃を向けるシーンの眼球の見開きを斜めから撮るカットとか凄い好き。
キャシャーンか
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.9

シャマラン監督的世界の終わり。
コロナ禍だったからこそ扱われたテーマだったかもしれない。
世界の終わりか家族か選べと言われたら、をずっと考えながら観ていたが、それがマジなら自分が死ぬかな。
そうゆー選
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スマイル(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

野球場のプロモーションもインパクトあっし、期待通り良かったね〜。
日本の某有名ホラー映画に似てる。
精神科医が患者の自殺を目撃する所から始まり、追い詰められていく。
何を恐怖と感じるか?の本質を理解し
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

2.6

翻訳の中で失う。
スカヨハのカラ館カラオケが観れる作品。
それ以外はビルマーレーの生態笑
めちゃくちゃ不思議な感じなんだけどこれが日本なんだよな。みんな英語が出来ない。出来ても意思の疎通ができない。
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仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

2.6

牙狼の雨宮慶太監督のライダー!
生物的な造形もそうだし、敵の動きやバトルもカッコいい!
なんの説明もなく始まり、無言で子供を守る。明らかに文脈が少ないはずなのにストーリーが無駄なく成立している。
ライ
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

2.7

もう緒方さんと三石さんの親子やりとり、
エヴァで慣らしてるから出ちゃうんだよ、涙、、!!

そして声優陣が全員主役級!ヘレンにしてもルーシーもマッチしまくり、ティーンの言い回しが面白いから吹替オススメ
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仮面ライダー1号(2016年製作の映画)

2.5

ゴーストの世界観に現れる本郷猛。
彼は体がボロボロになりながらもまだ世界で戦い続けていた!
おやっさんの孫を守るに再び日本へ。
無茶苦茶な話ながらも藤岡弘、の有無を言わさぬ演技で色々納得しちゃう強引さ
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CUTIE HONEY キューティーハニー(2003年製作の映画)

2.5

中盤中だるみを感じたのは凡庸な人間ドラマの描写なんだが、これ観る限りシンゴジ以降やらないから苦手だと悟ったんだ説。5%倖田來未PV前提感あった。
とはいえサトエリがナイスバディ過ぎてそれだけで2時間観
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

記憶喪失病が蔓延した未来。
気付くと主人公はバスの終点にいた。なんでバスに乗ったのか覚えていない。
入院し、新たな自立の道を歩む。

感情の発露もなきゃラブもエロもサスペンスもない。ただオッさんがリン
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

面白いんだよ!!単なる庵野教なので、実相寺継承のカメラアングルとテンポとセリフ回しで問答無用で楽しめてしまうから毎回お得なわけよ。
とはいえ、ライダーであるヘルメットや装備、バイクの必然性を理解させた
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.1

どこまでファンタジーで現実なのか、曖昧な感じな不思議映画。
車起点の倒錯したやつは96年のクラッシュにもあるけど、アレクシアは掴みどころがなさすぎる。
ただ人間のダメなとことか、それを補いあえる関係性
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ノイズ(2022年製作の映画)

2.5

島の住人が豪華役者陣すぎるッ!
Lとライト君が再び共演!
やらかしちゃった系の話。子供がいなくなった時の長回しシーンが緊迫感あって良き。
島という楽園。イチジクと島の外からの若者が聖書に雰囲気絡めてい
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ちひろさん(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

元風俗嬢の弁当屋、ちひろさんが通る所、人が繋がっていくのに、それが拡大するにつれて抱えてる孤独も大きくなっていく。
同じ星であるかどうか、とか期待しなければ傷つかない、のワードがあるように、言い表しに
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.3

え、めちゃめっちゃ号泣だった。。
キーホイ君、いやクァンさんのインディのオマージュはテンションぶちあがるでしょ!?キターなるよね?
ミシェルだからこそ成立する打感の良さ、
随所に見られるマトリックス感
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

2.9

なんといってもアンブリッジ先生!胸糞通り過ぎて良いキャラすぎる。
プロテゴマキシマとかを瞬間的に出せるから戦闘力も強いよね。
あとジーニーの視線とか動きみると、こっからハリーへの伏線あったんだよな。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

2.9

アイドル時代のロバートパティンソンがセドリックしている。
ムーディー先生がいつから??だったのか気になったが最初からだったのね。
知った上で観てると色々辻褄合うんだよな〜。
ポートキーで誘導するって回
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