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オープニングから、えげつなくかっこいいぞ。
思わずウォー!って叫んだからね。
退廃的な未来都市ネオ東京で繰り広げられるクールでドープ過ぎる世紀末病的ドラッグ大クーデター!
この画力!
この儀式>>続きを読む
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SFオタクによるSFオタクのためのコメディ!くだらないネタに笑ってるうちにエイリアン愛に溢れてる事間違いなし!進化論を否定するキリスト教信者にはやたら厳しく…。そして随所でぶっ込まれるマリファナ愛も良>>続きを読む
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ダヴィンチコードと比べると、より映像面で迫力が増した。物語面では単純・強引化し、後退。宗教画のミステリアスな魅力だったり、教会の建造美だったりは大きな感動をもたらすも、もっと引き出せたかもしれない。現>>続きを読む
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人間のストーリーだ。あらゆる面が人間らしさだ。恩恵だって、欺瞞だって、欲望だって、宗教を渦巻かせる側面に過ぎない。信仰し、信仰することができる、それが人間だよ。それ以上になにがある?
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多重人格、解離性人格障害をもとにしたサイコスリラー。現実が夢になり、夢が現実になる。私が自分だと認識したものが私だ。読み取りにくい表情が不気味さを引き立てる。
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サイコーの一言。邪魔にならない程度にちょうど良く物語の骨組みが無いので、筋書きを楽しみたい人は別の映画をみてください。魔女が出てくるシーンは全てが素晴らしかった。神秘的で森羅万象を感じさせるパワーと幻>>続きを読む
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日本のヤクザのジメジメしてて陰湿な感じ・狂気的だけどダサい感じが繊細に伝わってくるし、なによりピエール瀧とリリーフランキーの鬼気迫る演技がすげぇ。
ただ、藤井記者が私生活を犠牲にしてまで真相究明に追う>>続きを読む
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ヒップホップ版dopeの定義が分かった。
黒人文化の表現手法としてアングラ社会とか劣等感・自己主張が根底にあって、カウンター音楽が生まれている。
まぁ大味。
結局は銃口を向けて問題を解決し、序盤>>続きを読む
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ドープ&ドープ!
AIは誰に従うべきか?それとも従わないべきか?
AIの旧作はどう処理するのか?倫理的に問題はないのか?
人間に匹敵するAIができたとして、誰がそれに気付くのか?
こういったA>>続きを読む
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シンクロのシーンが最高。
プールの上だからこその浮遊感と、人間の動きによって作られる幾何学模様のなんとドープなこと!
この映画、要は、「映画作んのマジ大変!
大変すぎて意味わかんねぇ!
こんな>>続きを読む
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車酔いみたいにグルングルンになりながら、映画の中と同じ時間が流れていく。尋常じゃない緊張感。体が硬直して、心臓はバクバクいってんのに血が滞る。呼吸もままならない。意識はめちゃくちゃ覚醒してるんだけど、>>続きを読む
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どんな人にだって新約聖書に入ってたっておかしくない様なストーリーがあって、抗えない運命の中にもドラマがある。その場面場面も、切り出してみると美しい瞬間に溢れている。そんな人生賛歌を、芸術的な演出が際立>>続きを読む
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中身も完全なジャンプの青春映画。もはや、ジャンプっていうジャンル!漫画は紙面なのにもかかわらず、立体的な躍動感・臨場感を表現できる。それを利用した奥行きのある演出と疾走感のある音楽で、最後まで爽快に走>>続きを読む
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お年寄りを大切に、お年寄りから学びましょう。
だそうです。
ジュールスはビジネスライクで実利的な考え方なので、ビジネスについては“正しい”判断ができても、人間関係に難がある。
そこは年の功で水も>>続きを読む
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キラキラ夢心地ムービーかと思ってたら、がっつり資本主義社会批判(ブラジルの視点から。日本は空中都市w)で不意打ち。画一化と没個性・格差社会と価値観の強要・物質主義、効率至上主義による人間性軽視、環境問>>続きを読む
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星新一の映画化って感じ。計画的に事を進めようとした途端に狂いだす歯車。あるいは突然の不運。一方、不意に現れる強烈な推進力が、今後の連鎖した物語の出発点。どれも最初は些細なことから、徐々に翻弄されていく>>続きを読む
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とことん冷徹で目的のためには手段を選ばない男、他人を蹴落とし弱みにつけ込み人間の破滅に巣食う貪欲な男、ルイス・ブルーム。刺激的な仕事だけに、刺激的なキャラが爆誕!たのしい!です。でもメディアって、こう>>続きを読む
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男の子の成長記録(ガチ)。
1つの映画でかなりの年月を表そうとしているのに、出来事ばかりでなくて、感情の機微に深く忠実だから不自然さは無い。
それも、描かれているのは大人と子どもの繋がり・関係性に>>続きを読む
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レバノン内戦に関する、アリ・フォルマンなりのドキュメンタリー。余りの恐怖と残虐への自己防衛本能で、すっぽり失われた記憶が鮮明に呼び戻される時の衝撃・現実感覚は、アニメーションから実写への展開で描写して>>続きを読む
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やりたいこと・好きなことをやるって難しい。
変わっていくものだし、他人から影響も受ける、自分の中で捏ねて消化してしまう。
堂々と生きたいように生きているのはかっこいい。芯が通っているように見えて、>>続きを読む
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個人的ベストムービー。
過去に観たどんな映画よりも圧倒的に感動した。
バックミラーに、ビビッドカラーの背景と共にデフォルメされた老婆が映った時のはじまる感!
"究極的には、すべてが気のせいです">>続きを読む
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途中断念。
この映画、設定が過激すぎる。
それなのに内容の筋道はとってもヒューマンドラマ仕様で、あまりにびっくりな設定が引っかかってずっとそれが拭えない。
もはやSFだよ、だんだん若返っていくな>>続きを読む
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SFならではの大胆で奇抜なルールと、その非日常的SF背景を実行させる為の大義名分、それらは全て設定。
それと人間らしさ・本能・愛など、無機質なプロトコルで定められないものとの関係性がとても巧妙。>>続きを読む
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アメリカ人は変な幻想を抜きにして家族を捉えられるから、アメリカの家族コメディはおもしろいのに、今回はそのイメージも崩壊。
とにかく雑。
序盤からずっと下準備、挟まれる無駄なナレーション…まぁこれは>>続きを読む
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生き生きとした異常者の共演。狂人と分かっている時、その上でその人の振る舞い・発言をから受ける刺激は大幅増量。この映画でおもしろいのは、サスペンスなのに犯人が“別の犯人”の謎を解き明かし、犯人がヒーロー>>続きを読む
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シュールギャグ満載。これを素直に受け入れられてしまうのは、案外普通のことしか起こらない日常・その中に確かに混在している精神要素といった背景設定のおかげ。キャラクターのそれぞれが内的世界を具現化させる術>>続きを読む
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やたら派手なテーマ設定と、桁外れな映像の説得力。そして脚本の説得力はゼロ。つまりフィーリングで楽しむしかないけど、これなら楽しめる。ひたすら伏線ばら撒いて、何も回収せずに放置、もはや理論の辻褄合わせに>>続きを読む
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SFという概念はただの材料で、コメディとして観るのが正解。実際かなり笑える。ティムバートンのエッセンス満載、やりたい放題。現実感覚と非現実感覚(対岸の火事)の混ぜ方、というか倒錯、まずそこが絶妙な趣。>>続きを読む
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精神世界の体現としての芸術。その贅は、感情的な抑揚を伴った高音の歌声と鮮烈な衣装・装飾、壮大でスピリチュアルな音楽の揃い踏み=オペラ。いざこうやって聴くと確かに効くねー。Eyes Wide Shutを>>続きを読む
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途中断念
SFだけど設定なんてあって無いようなもの、つるつるのアメリカンエンターテインメントを、頭からっぽにして楽しんだもん勝ち…とは思って観たけど、想像を超えるキツさだった。
テーマ自体軽薄だけど>>続きを読む
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内輪&ブラックユーモア化。ストーリーが断片的、前作の惰性で作っただけで、アイデアは尽きてる。アランがただの知的障害者みたいな描かれ方になってるけど、それじゃあ笑えないよ。
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内容はここまでいくと訳わからん。救いようの無い粗筋じゃさすがに駄目。ただ精神異常の脳内・性的趣向の映像化、狂気とトラウマの表現がしたかっただけでしょ?そのインパクトは絶大だけどとても趣味が悪い。尖った>>続きを読む
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自由とか希望の、この象徴的な追求の物語がなんでこんなに悦びをもたらすのか?刺さるのか?それらは人間にとって根源的な願望。でも、それを形で表象(シンボル)だけで終わらせないのは、人間の文化。豊かな心。そ>>続きを読む